Find_Away Episode 7: Pemberton Pillows
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スキー下山を目前に控え、ホール・ピークの山頂への最後の露出部を登るヴィンス・アンダーソンを待つスティーブ・ハウス。カナダ、ブリティッシュ・コロンビア州パーセル・ウィルダネス・コンサーバンシー州立公園
写真: Christian Pondella

ジャンボを野生のままに

過去数十年ものあいだ、ファースト・ネーションズ、保護活動家、バックカントリー・スキーヤー/スノーボーダーといった人たちは、ブリティッシュ・コロンビアのパーセル山脈の奥地に大規模なスキーリゾートを建設するという計画に反対してきました。24年間の闘いのあとで、この先さらに何を要すれば、ジャンボを永遠に野生のままに保つことができるのでしょうか。

ジャンボを野生のままに保つための闘い

ブリティッシュ・コロンビアの原生地の奥深くに横たわる、この世のものとは思えないほど猛々しい谷。その貴重なアルパインバックカントリーが、永久的な保護を必要としています。コロンビア・リバーの源流域にあるジャンボ・クリークは、地球上で最も深いスノーパックのひとつから生まれ、崩れる氷河、野草の花畑、グリズリーベアの足跡などを流れていきます。ジャンボ・バレーはその美しさのため、そしてクトゥーナーハ・ネーションとして長いあいだ保護されつづけており、グリズリーベアの心のふるさと、Qat’mukとして知られている。また重要な、国をまたいでの手つかずの野生生物のコリドー(回廊)の一部であるジャンボ・バレーは、北米でわずか2つしかないエリアのひとつであり、グリズリーベアがカナダとアメリカ間を自由に徘徊することができます。

しかし、25年近くものあいだ、地元の人たち──ファースト・ネーションズ、保護活動家、バックカントリー・スキーヤー/スノーボーダー──は、ジャンボに提案されている大規模なスキーリゾートの建設計画と闘ってきました。開発業者たちが環境アセスメント、政治的阻止、地元の声高な圧倒的反対に直面するなかで、多くの人たちは問いかけています:この先さらに何を要すれば、ジャンボを永遠に野生のままに保つことができるのでしょうか。

私たちに必要なのは、ジャンボ・バレーの開発を止める手助けとなる皆様の声です。それによりその地域の文化と生態学的価値のために永久保護をもたらすことで、クトゥーナーハ・ネーションのQat’muk宣言を称賛することにもなります。

スキーヤーのリア・エヴァンスが少女のときにはじめて目にし、彼女の心に刻まれた広大なジャンボ・バレー。それから何年もが経過し、いまでは彼女もこの谷を開発から守ろうという動きの一部となっている。ジャンボ・ハットの卓上に願いを刻み込むエヴァンス。カナダ、ブリティッシュ・コロンビア州パーセル山脈中央部
写真: Garrett Grove
パタゴニア・スキー・アンバサダー:リア・エヴァンス

リア・エヴァンス

「13歳のとき、両親がはじめて私をジャンボに連れてきてくれました。そしてこう言ったのを覚えています――いつか、お前がこの場所を守らなければいけないんだよ」

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(トレイラー)

楽しみと斬新的で創造的なビジョンをもってアラスカやブリティッシュコロンビアならではのバックカントリー地帯で自身をプッシュするカイ・ピーターソンの2014年から2015年にかけての旅の総集編。

ジャンボ・グレイシャーのバックカントリーをモノにするリア・エヴァンス。
写真: Garrett Grove
ワサッチのバックカントリーでその日最初の深雪にチャージするエリエル ・ ヒンダート。ユタ州。
写真: Jay Beyer
日本の深雪に最初に飛行中のペップ・ファス。
写真: Daniel Ronnbacke