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テーブルに載った1杯のロング・ルート・エール
AMY KUMLER

ロング・ルート・エール

1杯のビールで、地球を救う

テーブルにのった1杯のロング・ルート・エール。

私たちの新しいロング・ルート・エールは、重大な意義を持つ、すばらしいビールです。丹念に作られたグレープフルーツのようなホップの風味と、バランスのいいモルト感のあとに、すっきりとした、ドライで爽やかな後味が楽しめます。

私たちは、ホップワークス・アーバン・ブルワリーと共同でロング・ルート・エールを作りました。環境再生型農業のもとで育てられた多年生穀物のカーンザを使って初めて作られた、味わい深いビールです。私たちは、環境再生型の有機農業にこそ、農業の未来があると信じています。この手法なら、土壌の生物多様性を回復させ、炭素を封じ込め、化学肥料や殺虫剤を使わずに効率よく作物を育てることができるのです。

この香りのいいペールエールは、有機二条大麦、有機酵母、チヌーク、モザイク、クリスタルなどの有機ホップ、そしてカーンザを使って醸造されています。多年草のカーンザは長い根と何年にも渡って成長を続けるという特長を持つため、不耕起栽培で成長することができ、貴重な表土を守ることができます。従来の小麦に比べて少ない水で育ち、大気中から炭素をより多く取り除きながら、とてもおいしいビールになるのです。

私たちは、環境再生型の有機農業でフードシステムを改善することを使命として活動しています。そして、この活動を多くの皆さまに広めたいと思っています。

ロング・ルート・エール
CHAD BRIGMAN

なぜビールなのか?

最初のきっかけは、私たちが折にふれて、おいしいビールを楽しんでいるからでした。しかしもっと深い理由は、パタゴニアの素材調達の歴史にあります。1996年に全てのコットン製品をオーガニックコットンに変更してからパタゴニア プロビジョンズの食材調査にいたるまでの経験で、私たちは農業について様々のことを学んできました。そして穀物とホップから作られるビールも、その農業生産物の1つです。

私たちは環境再生型農業にこそ、農業の未来のみならず地球の未来があると信じています。この農法なら土壌の生物多様性を回復させ、二酸化炭素を閉じ込め、化学肥料や農薬を使わずに効率よく作物を育てることができます。ロデール研究所の研究者たちは、世界中の農地がオーガニックかつ環境を回復する農法に転換することで、十分な量の二酸化炭素を隔離し地球規模の気候変動を逆転させられることを発見しました。カンサス州サリーナのランド・インスティテュートでは、カーンザと呼ばれる多年生穀物を育てることで、この農法を飛躍的に進展させています。

カーンザは環境再生型農業にとってまさに理想的な穀物です。長い根と何年にも渡って育ち続けるという特長を持つため、畑を耕したり農薬を使ったりせずに育てることができます。従来の小麦に比べて成長に必要とする水の量が少なく、土壌の浸食を防ぎ、さらに一年生穀物よりも多くの二酸化炭素を土壌に閉じ込めてくれます。そして期せずして、おいしいビールができることもわかりました。

そこで、私たちはオレゴン州ポートランドにあるホップワークス・アーバン・ブルワリーと共同でロング・ルート・エールを作りました。ロング・ルート・エールは、有機二条大麦、有機酵母、チヌーク、モザイク、クリスタルなどの有機ホップ、そしてカーンザを使って醸造した味わい深いペールエールです。このビールはカーンザを初めて商品化した製品であり、食物を育てて生産する手法を変えていく、大きな一歩になると私たちは信じています。まずはビールから。ぜひお楽しみください。

オンラインショップと横浜ストアにて先行発売
(その他のストアは11月中旬より販売開始)