日本国内で17番目となる吉祥寺ストア。写真:パタゴニア日本支社
日本国内で17番目となる吉祥寺ストア。写真:パタゴニア日本支社

日本国内で17番目/世界で54番目のパタゴニア直営店が東京・吉祥寺にオープン

By パタゴニア    |   2011/05/30 2011年5月30日
日本国内で17番目となる吉祥寺ストア。写真:パタゴニア日本支社
日本国内で17番目となる吉祥寺ストア。写真:パタゴニア日本支社

5月28日(土)のパタゴニア 東京・吉祥寺オープンにより、日本各地に広がるパタゴニア直営店は現時点で17店舗、世界各地では54店舗となりました。また6月11日(土)にはパタゴニア サーフ千葉が一宮町東浪見に、同じく6月にはスペインのサンセバスチャンにも直営店がオープンします。

吉祥寺ストアは東京都内で6店舗目のパタゴニア直営店で、にぎやかな駅南側の吉祥寺通りに面しながらも井の頭公園や動物園などの自然・文化施設に近く、都会の楽しみを味わいながら、自然と豊かにふれあうことのできる地域に立地しています。2フロアの店内の1階はメンズのテクニカル、ライフスタイルウエアを、地下1階にはウィメンズ、キッズ/ベビー製品を展開し、ゆったりとした時間を過ごしていただくことができるようコミュニケーションスペースを設けています。都内直営店のなかでも奥多摩など自然のフィールドに近い店舗である吉祥寺ストアから、アウトドアアクティビティの楽しみやメッセージを豊富に発信していきます。

1階はメンズ。写真:パタゴニア日本支社
1階はメンズ。写真:パタゴニア日本支社
地下1階はウィメンズ、キッズ/ベビーを中心にコミュニケーションスペースも設置。写真:パタゴニア日本支社
地下1階はウィメンズ、キッズ/ベビーを中心にコミュニケーションスペースも設置。写真:パタゴニア日本支社

——————————-

「直営店のオープンは結婚のようなもの。永遠につづくものであってほしいと願い、皆がしあわせになるものであってほしいと思う」 こう語るのはパタゴニアのグローバル・リテールの
VP、ロバート・コーエンです。

「直営店の数が増えているのは信じられないほど素晴らしいこと。私たちは直営店の数を増やすことには限界があると思っていたから。ただ、世界中の直営店数が54というのは、決して多い数ではないと思う。私たちの直営店が無い場所はまだ計り知れないほどあるからね。できれば年間8~10くらいのストアをオープンしていきたい。けれどもそれはかならずしも簡単なことではないよ。適切な場所に適切な建物を探して、ましてやパタゴニアブランドの真価を認めて正しく理解してくれる場所を見つけなければならないし、それに私たちが必要としているのはステレオタイプのストアではない。それぞれのストアはビジュアルデザインチームによって独特なディスプレイや見事なスポーツイメージが投入され、明るくて刺激的な色が感じられる個性的なスタイルと特色をもっている。またストアの建物にはなるべくなら歴史的建造物を探したいと思っている。良い結婚の前途と同じように、出会ったときは独り身のほうがいい――つまり独立して立っている建物ということだよ。とはいっても、私たちはいつも希望の条件を手に入れているというわけじゃない。いくつかのストアはモールのような環境にもあるからね。ストアの整合性を維持することができるときは、既存の建造物からの資材を使うし、リパーパスやリサイクルされたり、あるいは持続的に生産された資材なども使う。さらにノンVOCのインクや仕上げ剤を使用して、環境への不必要な悪影響を最小限に抑える。私たちはすべてのストアをその地域へのギフトとしたいと考えているんだ。生き生きとした、息をしているブランドの型を創ろうとしている。だからストア内に並べる製品と同じように、外の建物もパタゴニアのストーリーの一部と考えているんだ」

カリフォルニア州ベンチュラにあるパタゴニアの直営店の第1号、Great Pacific Iron Worksが入っている建物は、かつては食肉解体場でした(現在、その種の不気味さはまったくありませんのでご安心を)。木々に囲まれたパタゴニア セントポールは油の染み込んだ自動車修理工場で、その昔はシカゴのギャング、ジョン・ディリンジャーが頻繁に出入りしていたそうです。またパタゴニア ボルダーが最初にオープンしたのは1876年で、それは「ファッションの神殿」だったそうです。物事はいかに変化することでしょう。

そしてパタゴニアのストアの要素にさらに重要なのは社員です。カスタマーサービスや製品についての知識、またアウトドアスポーツや環境問題に対する興味/関心をもっていることに加えて、地域に深くかかわっている社員も多くいます。たとえば熱烈なサイクリストや筋金入りのサーファーやスキーヤー、あるいはフェンスを抜いたり、川を掃除したりする環境保護主義者などです。

ではストアでのセールスに比べてインターネットセールスはあらゆる意味で楽で、効率も良いと思うかもしれません。24時間開けていられるし、どんなに小さな町からも利用でき、車も必要ありません。近頃はインターネットストアではなく、従来どおり店舗を構えるのは時代遅れなことであるかもしれません。けれども、興味ある製品を実際に見たい、あるいは試着したい、そして面と向かって疑問に答えてもらいたいというお客様にとっては、パタゴニアストアのような場所は他にはないでしょう。

世界中に広がる54のパタゴニア直営店
日本:17
アメリカ合衆国:26
ヨーロッパ:5
オーストラリア:2
チリ:2
アルゼンチン:1
カナダ:1