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「遅いは速い」:僕の裏庭でのミニ・アドベンチャー

「遅いは速い」:僕の裏庭でのミニ・アドベンチャー

By ダン・マロイ   |   2012/10/15 2012年10月15日

ダン・マロイ

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ひんぱんに旅をしてきたこの15年間、そのあとには家でやることがたくさんたまった。じつをいえば、そのうちの10年間はカリフォルニアについてはあまり考えもせず、ホームシックになることも、何かを見逃しているとも感じなかった。だがそのときは過ぎた。ただ年をとってきただけなのかもしれないが、発見したのは、地元には人生100回分の冒険があるということだった。

少し前、僕らの海岸線を旅して回るアイデアを思いついた。それは、何年もかけて訪れてきた他の海岸線と同じように、とても楽しいと思えた。この考えを2人の友たちに伝えると彼らも乗り気で、計画とパッキングに参加すると、旅は突如決定された。

というわけで、3週間前にカノア・ジマーマンケレン・キーン、そして僕は、自転車、サーフボード、ウェットスーツ、フィン、マイクと2台のカメラを持って、北へ向かう列車に乗った。自転車に乗って海岸線をサーフィンし、友達、家族、知り合いを訪問し、必要ならお忍びでキャンプし、そしてなるべくただ飯食いをせず、カリフォルニアの海岸で良い仕事と生活をする人びとから学ぶというのが僕らの計画だった。

これまでの旅からいくつかの写真を紹介しよう。

[写真上:ダン・マロイと彼の装備。全写真:Kanoa, Kellen, Dan]

ポイント・アリーナからサンフランシスコまで僕らを居候させてくれて(そして僕らに我慢してくれた)以下の人たちに感謝する。少し北まで僕らを連れていってくれたダニー・ヘス、農家のスピードは庭いじりのスピードよりも早いことを教えてくれて、たくさんのお守りの祖父石をくれたニュー・ファミリー・ファームのライアンとアダム、ゴスペル・フラットのマーチ一家、そしてオズのアリスとフーパーズ、ギターのレッスンとホットタブを提供してくれたマジック・ウエスト・スタジオのケイシーとアレクシ、光を追いかけてくれたカイル・フィールドとアヤ、プルーフ・ファボのブレットとメイシー、さらに借金をさせてくれたワイルド・フラワー・ベーカリーの女性(お金は郵送しました)、僕らをふたたび歓迎してくれたウッドショップのクルー、それから街での最後の5日間、僕らに家を開放してくれたマリコ。翌朝には必ず退散するから!

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[完全装備のカノアとケレン]

adam

[農耕馬で耕作するアダムとライアン。彼らは仕事と引き換えに僕らを3日間滞在させてくれた。市場に製品を配達するときは大急ぎで仕事をするところも見せてくれた。]

beach

[日暮れ間近、僕らはこのビーチでお忍びでキャンプした。波はいまいちだったが何日かサーフィンするうちに大きく見えてきた。しかも、砂を洗い落とす唯一の方法だった。これはこの旅のためにフレッチと僕が特別にデザインしたトレッキング・ボード。]

surf

 

[何キロにもわたって人影はない。普段はここがサーフスポットなのかは分からないが、サンドバーのおかげでこの日の夕方は楽しめた。このボードの初セッションはシングルフィン。]

family

 

[ボリナスのゴスペル・フラット・ファームのミッキー、ブロンウェン、オリバーとアルロ。マーチ一家は農夫、科学者、アーティスト、漁師、主婦、音楽家をはじめ、キャプションには書ききれないほどの多才一家。4日間滞在させてくれて、昔ながらのカリフォルニアの魂がまだ存続することを明確に示してくれた。]

stoked

 

[サンフランシスコに到着した僕らは、オーシャン・ビーチに楽しいサンドバーを見つけた。トレッキング・ボードをスラスターとして使った初のセッション。もてあそんでる。凄い!]

noone

 

[長いライドと人影のないビーチはつまらない日でも素晴らしく見せる。]

back

 

[流れをやりすごすために後戻るカノア、ダニー・ヘス、そして僕。]

camp

 

[カノアと僕。お忍びのキャンプ場と完璧な天気。]

operation

 

[みずからの設計/製造による移植機の操作方法をカノアと僕に見せるミッキー・マーチ。]

pound

 

[自転車を地面から3センチ持ち上げてみる僕。自分の装備が何キロなのか(予想はきっと450キロ。…それくらいに感じる)、これまでに何キロ走ったのかわからない。地元で旅をするのはとても楽しい。]

slow

 

[友達でアーティストのジェフ・キャンハムがスタジオで仕事をする様子を何枚か写真に撮ろうと彼を訪ねた。ラッキーなことに彼はこの新しいボードに僕のちょっとしたリクエストを手描きしてくれた。これはロンポックで高齢のカウボーイが言ったのを聞いた言葉。「Slow is the fastest way to get it done right(遅いはきちんとやるためのもっとも速い方法だ)」

ダン・マロイはパタゴニアのアンバサダーで、プロのサーフィン界で最も尊敬されるひとり。ロンポック近くに妻と暮らし、自給自足とバランスのとれた生活を信仰するダンは、サーフィンのセッションのあいだは農業と放牧にいそしむ。

ダンと「遅いは速い」の仲間についてはタンブラーインスタグラムのパタゴニアのフィードをご覧ください。

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