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100マイル走ることについて知っておくべき10のこと

ジェフ・ブラウニング  /  2013年9月13日  /  読み終えるまで3分  /  トレイルランニング

「2013 San Diego 100 Mile Endurance Run」で勝利への道をいくパタゴニア・アンバサダーのジェフ・ブラウニング Photo: Jeff Johnson

100マイル走ることについて知っておくべき10のこと

「2013 San Diego 100 Mile Endurance Run」で勝利への道をいくパタゴニア・アンバサダーのジェフ・ブラウニング Photo: Jeff Johnson

1)100マイルのランというのは、本当に、本当に、長い。言い換えれば、精神的なゲームを同時にやっているようなもの。やろうとしていることへの精神的な準備がなされていることが、首尾よくゴールするための最重要事項である。

2)前半におけるペース配分。エゴと自分のペースは胸にしまっておくこと。過ぎ去る距離と、通り過ぎる景色を、リラックスして楽しむべし。

3)すべてのことを、流れるようにおこなう。トレイルを流れ落ちるように、滑らかに動きつづける。足取り軽く、浮かんでいるかのうように考える。意図的に、効率良いランナーになる。

4)仲間に荷物を持たせない。もし彼らの車に問題が起きたり、道に迷ったりしたら、レースに必要なものが手に入らないかもしれない。大切な装備(予備のギアとか、ジェルのリフィルとか、ライトとか)は、大会のドロップ・バッグを利用すること。そうした荷物ナシに走らなければならないことになったら、レースを台無しにしてしまうだろう。

5)人生を照らし出そう。夜走るというのは、それ自体が経験である。準備のためのトレーニングでは、夜も走ること。レース中はギアの調整はしたくない。すべてを合わせておくように。レース中少なくともライトは2つ持ち、夜間の走行に備えて、ドロップ・バッグにもバックアップ用のライトを用意する。暗闇の森のなかでつまずくことは、もっともしたくない。

6)便利で素晴らしいスマートフォンも、荒野の真っただ中で方向を教えてくれることはない。コースマップを研究し、コースの詳細を徹底的に勉強すること。それは、レース終了後に誇らしげなベルトのバックルを勝ち取るか、手ぶらで家に帰るかの違いを生む。コースを知ることで、遭遇するであろうことに対して精神的な準備をするだけでなく、実際に道を誤ったり、曲がるべき場所をすっかり通り過ぎてしまうのを防ぐことができる。

7)椅子を警戒する。前に進もうとする勢いが重要なので、必要なとき以外は座らないこと。できることはすべて動きながらやるという考え方をする。エイドステーションでは必要なことを済ませたら、先に進むように。

8)「次、腕立て20回!」鬼軍曹になれ。何に対しても、自分をだらけさせない。食べる時間が来たら、食べる。塩分を取る時間が来たら、塩分を取る。頭のなかに絵を描いて、状況を把握する。

9)集中する。エイドステーションに着く前ごとに、心のリストを作り、到着する前に、エイドステーションで何をする必要があるかを知る。これにより、到着したときに何かを忘れてしまうのが最小限になるだろう。ボランティアや質問やクルーに翻弄されると、圧倒されてしまう。心構えをしておくこと。

10)楽しい場所を探す。自分自身を自分のなかの精神的に「楽しい場所」にいさせておくことが重要だ。ネガティブな考えを意識内の会話に忍び込ませない。ポジティブでいること。そして、辞めないことだ。

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