クリーネストライン


トミー・コールドウェルとケビン・ジョージソンがヨセミテ国立公園のドーン・ウォールをフリー初登

トミー・コールドウェルとケビン・ジョージソンがヨセミテ国立公園のドーン・ウォールをフリー初登

2015/01/16 2015年1月16日

1

私たちはずっと息を飲んで追ってきました。そしていまついに、ヨセミテ渓谷のドーン・ウォールをフリー初登したトミー・コールドウェルとパートナーのケビン・ジョージソンに、パタゴニア全社をあげておめでとうと言えることにとても興奮しています。トミーはこのプロジェクトを2007年に着想しましたが、7年後のいま、19日間を壁で過ごした末、クライミング界の多くが最後の数ピッチをライブストリーミングで見守るなか、2015年1月14日の午後に登頂を達成しました。長年の読者の方は2010年に遡るドーン・ウォールの記事をご存知でしょう。本当に長丁場となり、私たちにとってこれほどうれしいことはありません。

イヴォンはこうコメントしています。「1964年にエル・キャピタンのノース・アメリカン・ウォールを初登したとき、『俺たちは世界中のどんなビッグ・ウォールも登れることを証明した』と思ったが、すべてフリーでいけるとは夢にも思っていなかった。ドーン・ウォールの初登により、ローマ法王フランシスは私たちの祖先がチンパンジーであることを認めざるを得なくなった」

写真上:7年分の安堵。ドーン・ウォールの頂上で高揚するトミー・コールドウェル。写真:Chris Burkard

読者の多くはすでにトミーのストーリーをご存知でしょう。彼がコロラド州のロッキーマウンテン国立公園で初ルートを登ったのは、ちょうど彼の息子のフィッツと同じ、3歳のときでした。今日、トミーは同世代のなかで最も秀でたオールラウンドなクライマーの1人として知られており、2015年にはナショナル・ジオグラフィック誌のアドベンチャラーズ・オブ・ザ・イヤーにも挙げられています。2014年2月にはパートナーのアレックス・オノルドとともにパタゴニアのフィッツロイ山群の7つの主要峰をトラバースする象徴的なアルパイン・プロジェクト、フィッツ・トラバースを5日間で初登しました。

「トミーがパタゴニア・ファミリーの一員であることに誇りをもっています。これはその極度の困難さと、トミーとケビンの忍耐力の両方によって世界中の注目を浴びたストーリーです」とパタゴニアのグローバル・アルパイン・マーケティング・マネージャーのジミー・ホッパーは語ります。「トミーは野心的ですが謙虚で、手を抜くことなく最もクリーンなスタイルでクライミングに臨んでいます」

2
ドーン・ウォールの登攀の多くはより優れたフリクションを求めて夜中に行われた。トップアウトの前日、夜間ハードに登るトミー。写真:James Lucas

3ついに達成。気高いハーフドームを背景にして頂上に立つトミー。写真:Chris Burkard

4ケビンが最終ピッチを回収して登り、頂上のトミーと合流すると同時に、たがいを褒めたたえる。写真:Bligh Gillies (Corey Rich Productions)

5ドーン・ウォールをトップアウトした直後にケビン・ジョージソンとガールフレンドのジャッキー・ベッカー(右)とともに祝うトミーとベッカ・コールドウェル(左)。写真:Chris Burkard

6夢のプロジェクトを完成させた直後のコールドウェル夫妻の特別な瞬間。写真:Chris Burkard

ホワイトハウスのツイート
トミー・コールドウェルとケビン・ジョージソン、エル・キャピタン制覇おめでとう。君たちは不可能なものは何もないことを思い出させてくれる。—オバマ大統領

 

7ドーン・ウォールのルート。写真:Nate Ptacek

8トミー・コールドウェルとケビン・ジョージソン、最高。おめでとう! 写真:Chris Burkard

ヨセミテから新しい写真や情報が届き次第、随時この投稿をアップデートしていきます。このページをすでにご覧になった方はシフト−リロードで最新の画像をご覧ください。この歴史的な登攀についてのさらなるストーリーもクリーネストラインでお届けしていきます。

 

コメント 0

関連した投稿

« »