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2015年度パタゴニアの環境/ソーシャル・イニシアチブ。お近くのパタゴニア直営店にて、または デジタル版をお読みください。Cover photo: Donnie Hedden
2015年度パタゴニアの環境/ソーシャル・イニシアチブ。お近くのパタゴニア直営店にて、または デジタル版をお読みください。Cover photo: Donnie Hedden

パタゴニアの地球税:2015年度 パタゴニアの環境/ソーシャル・イニシアチブ

By パタゴニア    |   2015/10/09 2015年10月9日

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従来の慈善活動の様式は、企業や財団などの大規模な資金提供者がおもに大掛かりなプロの環境グループを支援するのが通常です。(500万ドルを超える予算をもつ)全国的な大規模環境保護団体は重要な仕事をしていますが、それらは環境グループ全体のわずか2%にすぎないのにもかかわらず、全環境助成金および献金の50%以上を受け取っています。

一方、根底から継続した変化をもたらす草の根レベルでの環境運動への資金提供は、いままで以上に重要になっています。しかしこれらの団体は甚だしい資金不足にあえぎつづけています。

資金提供の枠組みはアンバランスです。パタゴニアはこれを変えることを目指しています。

写真上:2015年度パタゴニアの環境/ソーシャル・イニシアチブ。お近くのパタゴニア直営店にて、または デジタル版をお読みくださいCover photo: Donnie Hedden

パタゴニアは売上の1%を草の根環境組織に寄付します。私たちはこれを地球税と呼んでいます。

私たちは地元地域に根ざした団体を支援します。こういった団体はたいてい先鋭的かつ創造的な方法で、自分たちの裏庭で惑星に肯定的な変化をもたらす取り組みをしています。これらの個々の戦いはとくに生物多様性と生態系の保護や気候変動など、より複雑な問題について一般の認識を促すために最も効果的な方法です。

過去130年間、太平洋北西部を象徴するサーモンとスチールヘッドの個体数は着実に減少してきた。この問題に対処するべく、〈ネイティブ・フィッシュ・ソサエティ〉は北西部の各地にボランティア・リバー・スチュワードのネットワークを構築し、科学的理解とツールを提供してコミュニティをまとめ、地元の水域を守る現場の方針と実践に取り組む。同団体は昨年、パタゴニアの援助を通してリバー・スチュワードのプログラムを拡張し、この地域のリバー・スチュワードの現場での支援と訓練を増加した。Photo: Mark Sherwood

過去130年間、太平洋北西部を象徴するサーモンとスチールヘッドの個体数は着実に減少してきた。この問題に対処するべく、〈ネイティブ・フィッシュ・ソサエティ〉は北西部の各地にボランティア・リバー・スチュワードのネットワークを構築し、科学的理解とツールを提供してコミュニティをまとめ、地元の水域を守る現場の方針と実践に取り組む。同団体は昨年、パタゴニアの援助を通してリバー・スチュワードのプログラムを拡張し、この地域のリバー・スチュワードの現場での支援と訓練を増加した。Photo: Mark Sherwood

1985年以来、パタゴニアは700万ドル以上の助成金とサービスを草の根環境グループに寄付してきました。こうした草の根グループは有給社員が5名以下であったり、なかにはまったくのボランティアによって運営されているグループもあります。多額のお金をほんの一握りの問題に寄付するよりも、ささやかな助成金が雲泥の差となる何千ものグループに―団体あたり多くの場合200,000円から700,000円まで―の寄付をしています。

何年もにわたり、私たちは世界中で3,400以上の草の根環境保護グループを支援してきました。これらのグループは以下の取り組みをしています。

・ダムの取り壊し

・森林と河川の回復

・気候変動への解決/緩和策を探る

・重要な土地と海洋生息地の保護

・脅かされた/絶滅危惧種の植物/動物の保護

・地元のオーガニック/持続可能な農業の支援

この1年でパタゴニアは以下を提供しました。

・620万ドルの助成金を

・18か国の

・741グループに

パタゴニアの地球税:2015年度 パタゴニアの環境/ソーシャル・イニシアチブ

ミネソタからワシントンD.C.までの3,200キロを100日かけてカヌーとボートで遠征する「パドル・トゥ・D.C.」の、最初の行程の〈セーブ・ザ・バウンダリー・ウォーターズ〉のエイミーとデーブ・フリーマン夫妻。6メートルのカヌーで移動しながら、道中のコミュニティにバウンダリー・ウォーターズ・カヌー・エリア・ウィルダネスの近くに提案されている硫化鉱の問題を伝え、浮かぶ嘆願書「Wenonah Minnesota III号」に反対を訴える署名を集めることが目標。パタゴニアの社員、ネイト・ターチェックが環境インターンの一環として同行し、この遠征のビデオを制作した。Photo: Nate Ptacek

この1年、500人以上のパタゴニア社員が助成金の提供に直接携わりました。パタゴニアの直営店の近くに位置するプロジェクトについては、直営店の従業員が申請書を検討しました。直営店が近くにない団体からの助成金の申請についてはベンチュラ本社および世界中のパタゴニア支社にて助成金審査委員会に携わる社員が検討し、決定を下します。

パタゴニアの環境助成金プログラムまたは助成金の申請については、申請のためのガイドラインをご覧ください。パタゴニアと一緒に売上の1%を地元地域で肯定的な変化をもたらすために取り組むグループに寄付する方法については、1%フォー・ザ・プラネットをご覧ください。

2015年度のパタゴニアの環境およびソーシャル・イニシアチブの全容についてはデジタル版、またはお近くの直営店にて印刷版をご覧ください。

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