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ヘイデンに敬意を表して

ヘイデンに敬意を表して

By イヴォン・シュイナード   |   2017/10/13 2017年10月13日

私たちはヘイデン・ケネディとインジ・パーキンスの悲報に打ちひしがれている。マリンダと私はヘイデンを赤ん坊のときから知っていた。彼の両親、マイケルとジュリー・ケネディは良き友人であり、ふたりはクライミングとスキーへの愛を、そして倫理をヘイデンに伝えた。ケネディ一家はまた、山という存在のもと、自立と謙虚さという価値観をも共有していた。

ヘイデンはただのパタゴニアのアンバサダー以上の存在だった。彼は家族の一員だった。私たちが最も誇りだった瞬間のひとつに、ヘイデンとジェイソン・クラックが2012年にセロ・トーレのコンプレッサー・ルートを初の公平な手段で登ったことがある。そのルートでヘイデンとジェイソンは、あるクライマーが40年前に残した120本のボルトを撤去した。私たちはこの素晴らしい抗議行動を祝った。ルートから不要なものを取り除くことで、未来のクライマーがそれをより公平で満足の得られるものにすることができるからだ。ヘイデンはリスクなしには十分な報いは得られないことを分かっていた。

インディアン・クリークの最難ルートのひとつ、カーボンデール・ショート・バスの初登に使ったギアを掲げるヘイデン。写真:Andrew Burr

ジュリーとマイケルに愛を送ります。

イヴォン・シュイナードはパタゴニアの創業者。『新版 社員をサーフィンに行かせよう:パタゴニア経営のすべて』の著者であり、『シンプル・フライフィッシング:テンカラが教えるテクニック』、『レスポンシブル・カンパニー:パタゴニアが40年かけて学んだ企業の責任とは』の共著者。

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