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マイクロファイバーの顕微鏡写真。写真:カリフォルニア大学サンタバーバラ校、ブレン環境科学・経営スクール
マイクロファイバーの顕微鏡写真。写真:カリフォルニア大学サンタバーバラ校、ブレン環境科学・経営スクール

マイクロファイバー汚染について私たちができること

By パタゴニア    |   2018/03/08 2018年3月8日

パタゴニアにとって、化繊の衣類からマイクロファイバーが抜け落ちている問題に対応することは、最優先項目のひとつです。私たちはマイクロファイバー汚染には数多くの原因があることを知っており、パタゴニア衣類からの繊維の抜け落ちについてもできるかぎり多くのことを学んでいます

パタゴニアはマイクロプラスチックに関する2つの研究プロジェクトを委託しました。ひとつはカリフォルニア大学サンタバーバラ校のブレン環境科学・経営スクールで、もうひとつはすでに完了しているノースカロライナ(NC)州立大学です。ブレンでの研究プロジェクトでは、私たちは衣類から抜け落ちる繊維の量と使用する洗濯機の種類、衣類の使用年数と生地の品質が洗濯時の抜け落ちにいかに影響するかについて、基本的な理解をすることができました。NCステートのプロジェクトで焦点を当てているのは、洗濯時のマイクロファイバーの流出量を決定するために使用する標準化されたテスト方法に、何を含めるべきかについての助言を提供することです。さらなる研究は必要ですが、これら2つの研究はこの問題についてのパタゴニアの責任をより理解するのに有益でした。

私たちは海で発見されている繊維が何であるか、そして衣類製造に使用される繊維の種類とマッチするのかについて、より深い理解をもたらすため、他のアパレル企業や海洋科学のグループと協力をつづけます。このことは繊維がどこに起因するのかについてより正確に決定を下し、そして究極的にそれが水生環境に流出するのを防ぐ手段を講じるための重要な結びつきです。

マイクロファイバーについての知識をさらに深めていく一方で、ギアの環境への影響を削減するために、私たちには以下のことができます。

イラスト:ピーター・マクブライド/パタゴニア
イラスト:ピーター・マクブライド/パタゴニア

高品質の製品を購入する:私たちの研究では、低品質のフリースはその製品が使われる期間において、高品質のそれと比較すると、大量の繊維が抜け落ちることが明らかになっています。

洗濯の回数を減らし、ドラム式洗濯機を選ぶ:マイクロファイバーは洗濯中に抜け落ちるため、どうしても必要なとき以外は洗濯しないでください(水の節約にもつながります)。最も使用回数の多いアウターでも、丸洗いはときどきしか必要ありません。泥が付いたら(私たちはそれを願っています)、洗濯機に投げ入れる代わりに、ぼろ切れやスポンジで拭い取ってください。洗濯機についても考えてください:縦型洗濯機で洗った化繊のジャケットは、ドラム式洗濯機で洗った場合に比べて、繊維の抜け落ちが7倍にも上ります。

繊維のろ過を助ける:化繊の衣類をフィルターバッグに入れて手洗いするか洗濯機で洗うことにより、マイクロファイバーの流出を大幅に減らすことができます。この取り扱いが簡単なGUPPYFRIEND ウォッシング・バッグパタゴニアのウェブサイト、また直営店にて入手可能です。

この問題に関するパタゴニアの取り組みについては、過去のブログ記事もお読みください。そしてこれまで通り、これらのガイドラインやパタゴニアのギアについてご質問がある場合はお知らせください。

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