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ありがたく思うこと

ありがたく思うこと

By アニー・レオナード   |   2012/12/17 2012年12月17日

人生においてもっとも感謝していることは何かと人に尋ねると、ほとんどいつも、ある3つの答えがトップにあがります。それは車(ハイブリッド車でも)でも、新品の極薄のラップトップでも、700フィルパワーのグースダウン入りスキージャケットでもありません。アンケートでつねにわかるのは、私たちが友人や愛する人たちや健康、そして自然という奇跡に感謝していることです。さらに臨床研究では、感謝の気持ちが私たちにとって良いということを明かしています。感謝する人びとは幸せで、落ち込みやストレスが少なく、人生により満足し、そして問題により良く対応します。また感謝の気持ちは睡眠すら助けます。

それならいま、このように問うのに良い時期です。「私たちはなぜ自分で言ったとおりのことをしないのでしょうか」

おもな理由は、もちろん、私たちが年中無休でコマーシャル攻撃を浴びていることで、それはこの時期最高潮に達します。私たちの多くが、最も感謝すべきものではなく、モノを求めて時間とエネルギーを過剰に消費します。これを商業用語で表現するのなら、私たちは最も配当の高いものに過小投資し、そして最大の価値を見出していると言明するものを実際に脅かす「モノ」に過大投資しています。私たちは祖父母の時代には想像もできなかったようなクールでたくさんのモノを所有していますが、その代価も支払っています。モノを買い、それらを維持するのにより多くの時間を割けば割くほど、レジャーやレクリエーション、あるいは社会奉仕や友達と過ごすための時間が減ってしまうのです。

国として、この不均衡さは私たちを幸せにはしていません。最新のHappy Planet Index(地球幸福度指数)では、アメリカは143か国のうち14位です。一位は国内総生産がアメリカの1/4のコスタリカです(しかし、最も裕福な20か国のグループのなかで、アメリカは貧困、所得不均衡、ヘルスケア出費とヘルスケア費用を払えない人、幼児死亡率、肥満、気候変動による汚染においてトップです)。皆さんの国はどうでしょうか。

この不均衡を正すために何ができるでしょうか。まず手始めにこのアイデアはどうでしょう:このホリデー・シーズン、狂乱ではなく家族を選ぶことです。消費の狂乱を拒否し、真に感謝する人びとに注意を向けるのに最適なシーズンです。テーブルを囲んで愛する人たちと食事と会話を分かち合う。一旦停止し、エネルギーをリチャージし、コンピューターではなく愛する人たちの顔を見つめる日々を過ごすチャンスなのです。

ところが、多くの人びとが夜明け前に起き、ショッピングモールまで車を運転し、本当に必要でないモノ、そして究極的に私たちを幸せにしない製品のセールを求めて1日を過ごしています。今年、その代わりに私たちが最も感謝することに焦点を当てようではないですか。家にいて、コンピューターとテレビのスイッチを切り、ボードゲームを出し、タッチフットボールをして遊び、犬を散歩させ、ハイキングにいきましょう。ショッピンングの狂乱以外なら何でもやりましょう。きっと、やってよかったと思うはずです。

アニー・レオナードはほぼ20年にわたり、環境安全と正義についての問題を調査し、そして解決のための組織作りをしてきました。彼女の処女作『The Story of Stuff』は2010年にFree Pressから出版されました。

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