クリーネストライン

環境保護への行動

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エラー
川の中ほどに出ようと、薄い氷を突き破って進むカトリーナ・ヴァン・ウェイク。Photo: Jasper Gibson

パドルと苦しみとスキー

By ジャスパー・ギブソン   |   2019/12/17 2019年12月17日

ディーゼルエンジンのうなり音がやがて聞こえなくなり、私たちに新たな孤独を残していく。あるのは、私たちと、凍った川、カヤック(山スキー用ギアやキャンプ道具、5人分の食料、そのほかバウンダリー山地で過ごす18日間に必要な装備が満載されている)、そして何百キロにもわたる、住む人もいないブリテ… さらに読む

「円柱に使いたいのは見つけることのできるいちばん大きな山にあるいちばん大きな木だ。僕らのサーカスのメインのテントの支柱のような。それはその山で伐採される最後の1本で、他を皆伐したあとに残される最後の木だ」
—ケン・キージー、『わが緑の大地(邦題)』Photo:Mikey Schaefer

世界の果てからの特報

By ミーガン・ブラウン   |   2018/07/06 2018年7月6日

世界の果ての風は清潔で冷たい。その威力を和らげるためのたいした陸塊はなく、風は緯度40度を切り裂き、ごく小さな海辺の町、アーサー・リバーの私たちが滞在するプレハブの家を強打する。窓で歪められた風は、ドアの脇に積み重ねられた薪をしょっぱい水しぶきで覆う。ここから北へ一時間のところにあるグ… さらに読む

写真:中根 淳一

南の島の渓流釣り:西表島・浦内川(前編)

By 中根 淳一   |   2016/04/28 2016年4月28日

南国沖縄でのフライフィッシングというと誰もが海の釣りを想像することだろう。僕も普段は河口周辺のマングローブ帯や海に足が向くことから、近年まで淡水の釣りはほとんど経験していなかった。しかし低山ながら山岳が発達した西表島では、いくつもの渓流があり、そこには好ターゲットの「メジロ」が潜んで… さらに読む

北極圏保護区内のフラフラ・リバーを渡るボーキュバイン・カリブー群のメンバーたち。グループを形成して異なる時期に移動するカリブーは、妊娠した雌牛、前年に生まれた子牛、不妊の雌牛たちがまず海岸平野へと北上し、そのあとに雄牛と残りの若牛たちがつづく。
Photo: Florian Shulz

北極圏野生生物保護区を守る戦いは始まったばかり

By パタゴニア    |   2018/05/09 2018年5月9日

“アメリカ国民は北極圏野生生物保護区の保護に圧倒的な支持を表明し、その戦いはまだまだつづきます。もし北極圏野生生物保護区が破壊されてしまったら、あれほど野生的で手つかずの原生地域を取り戻すことはできません” ——ローズ・マーカリオ パタゴニア社長兼CEO 2017年12月20日、連邦議会は… さらに読む

トランプ政権による環境への攻撃に反対し、何万人もがワシントンD.C.でのピープルズ・クライメート・マーチに参加。
Photo: ASTRID RIECKEN

街頭に繰り出す:2017年環境的・社会的イニシアチブ

By ローズ・マーカリオ   |   2018/05/30 2018年5月30日

環境活動が活気を帯びた2017年、市民が大きな力で立ち向かいました。 今年、記録的な数の人びとが抗議集会に繰り出しました。ポスターやインターネットの書き込みやビデオで情報を伝え、あらゆるレベルの政治家の受信箱やボイスメールに無数のメッセージを残しました。また嘆願書に署名を集め、不買運動をし… さらに読む

デブ・マクキロップいわく、最高の木は抱擁できない。「フォレスターにとっては、素晴らしい測定ツールとなる腕の長さを知っておくのは便利なことです」と彼女は言う。ブリティッシュ・コロンビア内陸のベイスギの森で、スキー中にデブの例にしたがって愛を送るリア・エヴァンス。
Photo: Garrett Grove

ツリーライン:年輪に刻まれたストーリー

By ローラ・イェール   |   2019/01/29 2019年1月29日

木は静かに、辛抱強く、耐え忍びます。地球における私たちの人生で知り合う最古の生物である木は、私たちの惑星の広大な過去への生きる橋渡しとなります。『ツリーライン』は私たちという種がずっと依存してきた森を讃える映画であり、スキーヤーやスノーボーダーの一部がその人生すべてを刻みこんできた場… さらに読む

地平線にマウント・ベイカーを眺めながら、ガルブレイスのクラシック「SST」トレイルの下りに備えるマーク・アリソン(左)とボニー・バーク(右)。Photo:Paris Gore

良き隣人がすること

By サキアス・バンクソン   |   2020/02/04 2020年2月4日

エリック・ブラウン、通称「EBエクストリーム」は、ワシントン州ベリンハムの東、レイク・ワットコムの東側にある荒れたクーガーリッジ・トレイルの跡地で被害を調査しながら、倒木の根のあいだを縫うように足早に進む。この「クーガー」はかつて非認可のダウンヒルトレイルで、いずれは閉鎖される予定だっ… さらに読む

ボブ・ブラウンはオーストラリア緑の党の創始者。彼と彼の財団はタカイナ/ターカインの保護のために何十年も闘っている。Photo: Krystle Wright

ターカインを世界遺産として保護する

By ボブ・ブラウン博士   |   2018/06/20 2018年6月20日

ほぼ200年前、ヘンリ-・デイヴィッド・ソローはこう書いた。「野生にこそ世界の救い」と。 私がタスマニアの北西部の森の奥深くにはじめて入ったのは1973年で、失敗に終わったそのときの目的はフクロオオカミ(タスマニアタイガー)を探すことだった。この素晴らしい生き物はいまでは絶滅とされているが、… さらに読む

荒瀬ダム上流には、依然として土砂や魚の移動を妨げている瀬戸石ダムが存在する。写真:つる詳子

瀬戸石ダムの撤去の実現に向けて~人が動けば、川も流れだす~

By つる詳子   |   2014/12/05 2014年12月5日

荒瀬ダム上流には、依然として土砂や魚の移動を妨げている瀬戸石ダムが存在する。写真:つる詳子 映画『ダムネーション』のプロデューサー、マット・シュテッカーは、潜っていた球磨川の支流百済来川からあがると、「魚を2000匹は見たよ」と嬉しそうに笑った。11月の半ばすぎ、晩秋にしてはとても暖かい日、… さらに読む

横須賀の火力発電所建設予定地。これまで石油火力だった発電設備を解体して、石炭火力を新設する計画。写真:桃井貴子

石炭火力発電所、その近くで暮らすということ

By 桃井 貴子   |   2018/08/28 2018年8月28日

この夏、命の危険を感じるような暑さが続いている。気象庁によれば、7月中旬の平均気温は、関東甲信、東海、近畿、中国地方で1961年の統計開始以来、最高を記録したという。また、埼玉県の熊谷市では国内の観測史上最高となる41.1度の気温を記録した。日本各地で尋常ではない暑さがつづき、熱中症による搬… さらに読む

網目のように流れるジェイゴ・リバーを渡るポーキュパイン・カリブーの群れ。「私たちは信じています。グウィッチンの未来はカリブーの未来だと」と言ったのは、グウィッチンの長老だった故ジョナサン・ソロモン。北極圏国立野生生物保護区 Photo: Austin Siadak

あるひとつの生き様を守る

By リセット・ファン   |   2019/12/11 2019年12月11日

北極圏ではグウィッチン族の若者が、土地を守るのはあるひとつの生き様を守るのにつながる、ということを学んでいます。 ホッキョクグマの洞穴があり、ハイイロオオカミの遠吠えが聞こえるアラスカのノース・スロープ郡では、土地を守るということは大義を支援することでも、市庁舎での抗議デモの様子をソー… さらに読む

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