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晩夏、ポーキュパイン・カリブーの群れは越冬のためにカナダ北西部へと移動する。群れは地球上の哺乳類としては最長の土地移動ルートをもち、越冬場所と北極圏野生生物保護区の海岸平野にある出産場所のあいだを1年に1,800キロ以上も移動する。グウィッチン族はこの海岸平野を「Iizhik Gwats’an Gwandaii Goodlit(生命がはじまる神聖な場所)」と呼ぶ。何十年にもわたり、グウィッチン族はカリブーとその生活様式を工業開発から守るために闘ってきた。今日その闘いは差し迫る脅威に晒されている。Photo:Keri Oberly

任務が同調になるとき

By ケリー・オーバリー   |   2021/02/06 2021年2月6日

ツンドラ全体に響き渡る音――1発の弾丸ですべてが終わり、カリブーは倒れた。ある晩夏の涼しい朝、ニーツアイ・グウィッチンの先祖の土地で、私は友人で伝統的なハンターのグレゴリー・ギルバートのカリブーの狩猟に同行した(グレゴリーはその後、逝去)。私たちが動物に近寄ると、グレゴリーはグウィッチ… さらに読む

上空から見たベアーズ・イヤーズ国定記念物のコームウォッシュ。この地域には無数の文化的資源および遺物があり、トランプ大統領による削減が支持された場合、それらの多くは国定記念物としては保護されなくなる。Photo:Jeremy Hunter Rubingh

仕事が成し遂げられる場所

By ジェレミー・ハンター・ルービン   |   2021/02/04 2021年2月4日

ソーシャルメディアでは、公有地保護の活動が楽しそうに見えることが多々あります。山や谷に情熱的に集い、バックドアを開けたバンに座って夜明け前にお茶をすすっていたり、信じられないほど美しいキャンプ地で温かい寝袋にくるまっていたり……彩度フィルターを上げるのを忘れないで。 しかし保護活動の大半… さらに読む

2020年9月 横須賀石炭火力発電所の前でプラカードに「Beyond Coal Yokosuka(石炭の先へ 横須賀)」を掲げてフォトアクション。アクションは楽しくなくっちゃ。写真:鈴木 弥也子

何者でもない私は気候変動に声を上げる

By 鈴木 弥也子   |   2021/01/28 2021年1月28日

パタゴニアの優れた教書『草の根活動家のためのパタゴニアのツール会議』に収められているケーススタディにこんなものがある。 アメリカ合衆国に本部をおく自然保護団体であるシエラクラブは、「Beyond Coal(石炭の先へ)」と呼ばれるキャンペーンにより、アメリカの180を超える石炭火力発電所の建設計画を取… さらに読む

「この文化的情報はすべての先住民にとって重要だ。だから部族は互いの違いは脇において協力するんだ。この情報が失われてしまったら、二度と戻ってはこない」—アウグストゥス
ズニ族の長老セオウテワ。ユタ州ベアーズ・イヤーズ国定記念物 Photo:Michael A. Estrada

公有地にはなぜ価値があるのか?

By ジェフ・マッケルロイ   |   2021/01/25 2021年1月25日

公有地か私有地かにかかわらず、アメリカの土地はすべて先住民族と先住民族国の古代の土地であり、そのほとんどが彼らから略奪されたものです。今日、6億1,400万エーカー(アメリカの26.6%)が公有地として委託され、連邦政府(ほとんどが米国土地管理局(BLM)、米国林野部(USFS)、米国魚類野生生物局(… さらに読む

2020年5月、阿須山中の新緑。未来永劫、この瞬間が幾度となく繰りかえしつづいていきますように。写真:長谷川 順子

この森を捨てる人間、この森を守ってきた動植物

By 長谷川 順子   |   2021/01/14 2021年1月14日

多くの先住民たちもそのことを切望してきたのだということにいまになって気づき、自分ごとになったいまだからこそ、猛省し、後悔し、詫びる方法がないかと考えています――その森とは、関東山地から東に突出した加治丘陵に位置する、飯能市の阿須山中(あずやまなか)の森のことです。 長年、森林保護に努めて… さらに読む

夜明け前に出発し、日の出には森林限界に至る。地平線に晴天を仰ぎ、マリーとカエルは、ブリティッシュコロンビア州コースト山地の山小屋泊でバックカントリーへ。Photo: Colin Wiseman

愛があれば

By コリン・ワイズマン   |   2021/01/12 2021年1月12日

マリー=フランス・ロイは、常に環境の代弁者だったわけではない。 世界トップクラスのスノーボーダーになった2000年代、世界を飛び歩く自分のライフスタイルの偽善に後ろめたさがあった。自分を山へ駆り立てながらも、世間の目にとまるリスクを避けていた。黙っていたのは、自然のために立ち上がることに対… さらに読む

唐松岳方面へハイクアップする、カイ・ピーターソン、大池 拓磨、古瀬 和哉。 写真:伊藤 剛

Protect Our Winters Japan のこれまでとこれから

By 寺倉 力   |   2020/11/30 2020年11月30日

滑り手の立場で気候変動にアクションする環境団体「Protect Our Winters Japan(POW JAPAN)」が、発足以来わずか2年で予想以上の成果を挙げつつあります。「私たちの雪のフィールドを守るために」というここまでの活動をあらためて振り返ります。 世界13カ国に広がるPOWのネットワーク 「Protect Our Winte… さらに読む

ワシントン州のベインブリッジ島のすぐ脇にあるピュージェット湾の、クック・アグリカルチャー社の囲い網アトランティックサーモン養殖場に、活発に反対する著者の子供スカイラとウエストン・トミネ。Photo:Ben Moon

ピュージェット湾を取り戻す

By ディラン・トミネ   |   2020/10/20 2020年10月20日

囲い網サーモン養殖を永遠に締め出すための大胆な計画 煙の匂いのする湿った2017年9月の朝、ベインブリッジ島にある自宅から数キロ南で抗議するため、子供たちと僕はスキフに荷を乗せた。ワシントン州の広範囲で荒れ狂う山火事により不気味な色をした空の下、ダンボールにマジックでメッセージを書いたプラ… さらに読む

イラスト:MORIHARU

だれの未来?それは、私たちの未来

By パタゴニア    |   2020/10/07 2020年10月7日

パタゴニアの「クライメート・アクティビズム・スクール」で、気候のための行動を学ぶ。 皆さんは生まれてからどんな世界を生きてきたのでしょうか。「人生100年時代」と言われている一方、私たちはいま、地球規模の危機に直面している状況のようです。私たちの唯一の故郷である地球に住みつづけることがで… さらに読む

アラスカの全米原油埋蔵地として知られるテシェクプク・カリブー群の出産地を牛耳る産業。 Illustration:Samantha Levy, Photo:Keri Oberly

革命はミュートされない

By マダリナ・プレダ   |   2020/09/03 2020年9月3日

これらの写真はイヌピアット先住民の譲渡契約未承認の地で撮影されました。 チャコ・キャニオンのための初の公聴会はズームで開催されました。目前の問題は、ニューメキシコ州北西部に位置するプエブロおよびナバホを含む先住民族の古代および神聖な土地であるチャコ広域地方における、石油とガス掘削を許可… さらに読む

ニューメキシコ州のファンキー・ビュート・ランチで、10年前には懲役10年から終身刑だったかもしれない作物を育てる行為で、家族と地元地域、そして種に仕えるダグ・ファイン。photo:Doug Fine提供

それで、再生型のヘンプ農家になりたいのですか?

By ダグ・ファイン   |   2020/07/15 2020年7月15日

今度こそ農家主導 ヘンプ畑にいるときはテルペンがすべてを支配する。ヘンプの花に住む松やマンゴーの匂いのする小さな芳香族炭化水素が体内に入り込み、「エンドカンナビノイドのシステムを稼働する準備をしろ」と伝える。これは明らかに朗報だ。ヘンプを栽培すると幸せ度が増す。より困難なニュースはヘン… さらに読む

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