クリーネストライン

カルチャー

1984年のカタログでは、ジュリー・ガルトンとその仲間たちがカラフルなバギーズをはいて、コロラド・リバーのそばで泥まみれになっている姿を披露した。 Photo: Chris Brown

泥にまみれた物語

By レイチェル・G・ホーン   |   2019/06/06 2019年6月6日

もう何年もパタゴニアの店舗に足を運んでいなかったジュリー・ガルトンだが、夏の旅行で息子と一緒にコロラド・リバーへ行くため、新しいバギーズ・ショーツを買おうとウェブサイトを訪れた。すると、思いがけずよく知る顔に遭遇する。ジュリー本人だ。1984年のカタログに掲載された写真で、顔以外泥だらけの… さらに読む

無条件で自分を愛し支えてくれる女性たちとの姉妹関係は、かけがえのないものです。何があろうとも彼女たちはそこにいて、自己の心に従うことを思い出させてくれます。私の人生にそんな動的な力強い女性たちがいてくれるということが、どんなに心強いかを説明するのは難しいですが、彼女たちは私を最高の自分へと押し上げてくれる存在です。」──リズ Photo: Justin Turkowski

海の姉妹

By キミ・ワーナー   |   2019/05/31 2019年5月31日

最高の時間には友人が必要で、完璧が目的ではない リズ・クラークとレア・ブラッシーとともにツアモツ諸島へセーリングの旅をしてから、4年が経っていました。私たちは出会った瞬間から何か特別なものを見つけるに違いないと確信し、ずっと連絡を取りつづけていました。 私たちは皆、とても個性的で冒険を好… さらに読む

ディネ居住区の北端にある砂岩群。Photo: Ace Kvale

なぜ走るのか

By ミーガン・ブラウン   |   2019/04/27 2019年4月27日

この問いに答えることがなぜそれほどまでに難しいか。それを解明する一助となる、ディネ居住区北部の片隅に流れる時間。 少女は目を覚まし、光に向かって走る。黒髪が、朝日に向かって走る彼女の後ろを流れる。家族や友人の祈りを胸に、小さな足はやわらかい地面を飛び跳ね、足首のまわりに立つ赤い土埃は、… さらに読む

:ハイ・アトラス地域の人口は小さな村々に集中しているが、そうした村を通り抜けるトレイルではロバやその他の家畜を見かける
ことの方が圧倒的に多い。トゥルキーヌの村の近くでよく踏みならされた道を走るクリス・キーマイヤーとレイラニ・ブランツ。 Photo: Leslie Kehmeier

道はラバに聞け

By レイラニ・ブランツ   |   2019/04/24 2019年4月24日

モロッコのハイ・アトラス山脈にある古代の道をたどって。 モロッコのアトラス山脈を旅するときは、「ソウ、ゴウ、イッチ(食べる、眠る、飲む)」というアマジグの3 つの言葉を知っていれば十分。あとは住民の手厚い待遇にまかせればいい。と言うのは、地元でガイドを務めるサミール・アーモドゥ。信じがた… さらに読む

パパのところへおいで。タートル・ロックでママのシェリーに後押ししてもらうジョーダン・リーズ。カリフォルニア州ジョシュア・ツリー国立公園(1995年)Photo: GregEpperson

彼女の着地したところ

By ボニー・ツイ   |   2019/04/16 2019年4月16日

ジョーダン・リーズは皆に知ってもらいたい。彼女が生きていて、元気でいるということを。生後6か月の彼女がジョシュア・ツリーのタートル・ロックで家族と一緒に写っている写真がある。フカフカの紫色のジャンプスーツに身を包んだ赤ちゃんが、怖いぐらい開いた岩と岩のあいだで空中を飛んでいる写真だ(こ… さらに読む

Niseko Annupuri Peak 1991年冬。
ノートラックの午後。バックボウルでピットを掘り藤原沢へと引き返す。

日本支社30周年に寄せて:パタゴニアが示す道

By 玉井 太朗   |   2019/03/25 2019年3月25日

子どもの頃学校では「人として清く正しく生きよ」と教えられてきた。祖父からは「お天道様が見ている」とも。 冬はスキー、雪のない時期は釣りに明け暮れ、それ以外のことに興味のなかった僕は、中学校終盤に差し掛かっても自分がなにをすべきか認識できずにいた。ただ流されるように進学した高校でもそれは… さらに読む

「アンビリーバブル・パウダースノー,ベター・ザン・コロラド!」
1986年2月、イヴォンが感動したニセコモイワ山頂にて
左から金井 哲夫、山本 由起夫、新谷 暁生、坂下 直枝、イヴォン・シュイナード、ポール・パーカー、辰野 勇。
写真:阿部 幹雄

日本支社30周年に寄せて:パタゴニア1986年

By 新谷 暁生   |   2019/03/20 2019年3月20日

1986年2月、私はイヴォン・シュイナードをニセコの山に案内した。当時も今も私は山のガイドではないが、仕事の傍ら毎日のように山を滑っていた。まだ新雪を滑る人は少なく、自分のラインが夕方まで残っていることもよくあった。そんな時に私の小屋にイヴォンが現れた。イヴォン・シュイナードはヨセミテの… さらに読む

イヴォンさんと北田。

日本支社30周年に寄せて:パタゴニアのアーリーメンバーズとともに

By 北田 啓郎   |   2019/03/13 2019年3月13日

パタゴニア日本支社が設立され、ストア1号店が東京目白にオープンしたのは1989年10月某日。数日遅れて、その地下に「カラファテ」もオープンした。1階のパタゴニアではウェアを売り、カラファテでは主にクライミングとバックカントリー・スキーのギアを売る、上下で機能する兄弟のような店だ。この両者を… さらに読む

薄情な白状。花崗岩のわずかなエッジと小さな氷の塊だけを使って、アグハ・スタンダルトの「エグゾセ」の最初のピッチが、ランナウトと霧氷に彩られたイカしたものであることを認識するクリス・ミュッツェル。アルゼンチン領パタゴニア
Photo: AUSTIN SIADAK

厳しい贈り物

By ロランド・ガリボッティ   |   2018/12/25 2018年12月25日

天候はすべてを複雑に、そして豊かにする。 僕がトップアウトするころには雪が降りはじめ、あたりは暗くなる。ロープがつづくかぎり進み、できるだけ平らな場所を見つけて穴を掘り、膝を抱えて座る。「登ってこい!」と何度も叫ぶが、強風にかき消されてパートナーたちには聞こえない。僕はひたすら待つ。下… さらに読む

前進ベースキャンプへのアプローチは上部の大きなセラックによって脅かされた。太陽と崩落する氷を避けようと、夜明けよりもずっと前に出発した。
比較的安全な場所にたどり着くため、シャンテルと私はこのクレバスだらけのエリアをできるだけ速く動きつづけた。
Photo: JASON THOMPSON

残されたもの

By アン・ギルバート・チェイス   |   2018/12/20 2018年12月20日

インドのニルカンタ峰への最初の挑戦で敗退した3人の仲間たちは、山での人生の恐ろしくも美しい二面性を克服し、受け入れるため、そこへ戻った。 それはニルカンタ峰南西壁での3日目。登頂を狙う日で、私がリードする番だった。私は頭上にそびえ立つ約200メートルの壁「キャッスル」を見つめながら、岩の急… さらに読む

グループに分かれて、渋谷駅前(都市)と白馬村(中山間地)の、現在の課題と、課題の裏返しではないありたい未来を考え、描く。円型模造紙「えんたくん」を膝に乗せる参加者たち。
全写真:パタゴニア日本支社

第6回草の根活動家のためのツール会議:気候変動編

By 中西 悦子   |   2018/09/20 2018年9月20日

気象庁が史上最速の梅雨明けを伝えた6月末から7月1日の2泊3日、国内では第6回目となる草の根活動家のためのツール会議を開催しました。気候変動編とした今回の会議では、国際環境NGO、地域の環境団体、企業、自治体、農家、大学生、写真家、パタゴニアスノーアンバサダー、各専門分野のアドバイザーといった… さらに読む

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