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写真:ヒラフパトロール

「ニセコ雪崩事故防止協議会の報告書」より

By 新谷 暁生(ニセコ雪崩調査所)   |   2017/11/22 2017年11月22日

編集者記:待ちに待ったスノーシーズンがやって来ました。パタゴニアも、ミニマリストのデザインと確かな耐久性を備えた多様なスノー製品を取り揃え、元気いっぱいの子供から困難なルートを初滑降するスキーヤーまで、スノースポーツをさまざまに楽しむ皆様のための準備が整いました。そうした「身に着けら… さらに読む

友人で先輩のブルース・ヒルの英知を吸収するディランとスカイラ・トミネ。ブリティッシュ・コロンビアのインサイド・パッセージ。 Photo: Steve Perih

不朽の偉人

By ディラン・トミネ   |   2017/11/09 2017年11月9日

長年にわたり僕はブルース・ヒルと幾度となく電話で会話していた。それはたいてい奇妙な時間帯で、内容は照り焼きソースのレシピ、イクラ、環境保護キャンペーン戦略、ギターのテクニック、家族のこと、個人的な問題や挑戦など、重要なことから些細なことまでさまざまだった。受話器を取ると彼がいつでも英… さらに読む

アオテアロアからオーストラリアまでの 12 日間の航路のほとんどで遭遇した 悪天候と、7.5 メートルの波に耐える乗組員たち。ホクレア号のシドニー港到着により、 このカヌーがはじめて太平洋の外へ出たことが記録された。Photo: John Bilderback

祖先の跡をたどって:タヒチからハワイへの航海

By カイウラニ・マーフィー   |   2017/08/04 2017年8月4日

体を電荷が脈打って流れ、頬の涙を拭った。上腕二頭筋と前腕のあいだに閃いた一筋の青い光が目を刺す。マストの索止めを放し、仲間の乗組員と戸惑いの視線を交わす。耳をつんざくような雷鳴が頭上にとどろく。数日前に登ったばかりの堂々たるタフアレヴァ山の頂上に次の稲妻が火を点ける。 ラグーンから出る… さらに読む

 昨年10月に野外イベント『WTK – WITNESS TO KOHBARU IN AUTUMN 失われるかもしれない美しい場所で』が石木ダムの水没予定地で開催された。 Photo: SUNCloud.

ひだまり ~石木川がつなぐ未来への旅路~

By 東田トモヒロ(ミュージシャン)   |   2017/07/10 2017年7月10日

去年4月に起きた熊本地震は僕にとってこれまでで最も身近で、最も大きな災害だった。多くの家屋や建造物が倒壊し、地割れや土砂崩れなどもあちこちで発生していたので、震災当初は何もかも失われてしまったかのような悲しい気持ちで過ごしていたように記憶している。石木ダムのことに出会ったのはまさにその… さらに読む

Photo: Kanako Uchino

まだ見ぬ水平線の彼方へ  

By 内野 加奈子   |   2017/06/29 2017年6月29日

私が〈ホクレア〉という名のハワイの伝統航海カヌーの存在を知ったのは、海の魅力に惹かれ、週末ともなれば、伊豆や三宅島に通っていた学生時代のことだった。友達が手渡してくれた1冊の本に描かれた、星や月、波や風を読み、水平線の彼方の島を目指す伝統航海の世界。人はこんなにも深く自然を理解するこ… さらに読む

リンコン・ポイントの冬のスウェル。Photo: Steve Bissell、Book Photo: Tim Davis

『新版 社員をサーフィンに行かせよう:パタゴニア経営のすべて』

By イヴォン・シュイナード   |   2017/06/15 2017年6月15日

初版の登場から10年を経て、パタゴニアの創業者兼オーナー、イヴォン・シュイナードが2006年に書いた回顧録の傑作の増補改訂版『新版 社員をサーフィンに行かせよう:パタゴニア経営のすべて』が出版されました。約半分に相当する内容を増補し、新たに活動家であり作家のナオミ・クライン氏による序文が追加… さらに読む

Photo: yaguraphic

2007年にホクレアが日本にやって来て、今年でちょうど10年になる。

By デューク金子   |   2017/05/29 2017年5月29日

僕はいつも海に出るたびに、ホクレアからの宿題をいまでも自分に問いかけつづけている。 陸のスピードに流されて生きていないだろうか? テクノロジーという箱のなかだけで生きていないか? 僕らは海とつながっているだろうか? 僕は、10年前のホクレアとの出会いによって、魂の、心の目が開かれ、自分を、… さらに読む

世界航海の開始にあたるヒロでの出航儀式中、レイを船首にかけるヒキアナリア 号の乗組員のエルヴェ・マラエタアタ。パレカイ(「防波堤」または「海から防御する こと」の意)での儀式は、旅立つホクレア号の乗組員を守り慈しむため、地元地域 からの温かさとアロハによって行われた。Photo: John Bilderback

マラマ・ホヌア:ホクレアの希望の航海 パート5 ホクレアよ永遠に

By ジェニファー・アレン&ジョン・ビルダーバック   |   2017/05/01 2017年5月1日

風はなく、波は穏やかだ。双胴型航海カヌー「ホクレア」のまわりでさざ波を立てているのは、大きな円を描きながら子供たちが漕ぐパドルボードだけ。船首にはティリーフの花冠が掛けられ、帆は巻かれたままマストに結ばれている。ハワイの王のマントと同じ深紅に染められたこれらの帆は、強い風のなかでは 15… さらに読む

グレート・バリア・リーフを抜ける航路にてマカアラ(覚醒)の状態を保つ、 ポゥ航法師のナイノア・トンプソン。ポリネシア航海協会の代表でもあるナイノア船長 は、人生の半分以上におよぶ35年間にわたってホクレア号の舵を取り、祖先の伝統 に習って星、風、月、波、鳥、魚を頼るべき指標としてきた。Photo: John Bilderback

マラマ・ホヌア:ホクレアの希望の航海 パート4 正しい方向

By ナイノア・トンプソン   |   2017/04/24 2017年4月24日

1975年の進水以来この魔法のような船「ホクレア」の、地域と人びとを結び、刺激し、変える力を目撃してきました。そのデッキの上で太平洋の民は、それまで600年間も眠っていた天文航法、ウェイファインディング、遠洋航海のアートと科学をよみがえらせました。ホクレア号で航海してきたこの40年間私たちが教… さらに読む

マオリ族はニュージーランドをアオテアロアと呼び、その意味は「白雲が長くたなびく地」だ。マウント・タラナキ、ニュージーランド北島 Photo: John Bilderback

マラマ・ホヌア:ホクレアの希望の航海 パート3 ニュージーランド

By ジェニファー・アレン&ジョン・ビルダーバック   |   2017/04/17 2017年4月17日

ホクレア号は世界航海をつづけながら、私たちの「地球島」をいたわる「マラマ・ホヌア」を実践する人びとの国際的なネットワークを紡ぐ。昨年の秋にはアオテアロアのワイタンギに上陸し、数百人に迎えられた。マオリ族はニュージーランドをアオテアロアと呼び、その意味は「白雲が長くたなびく地」だ。太平… さらに読む

アメリカ領サモアのトゥトゥイラ島のレインメーカー・マウンテンをうっそうとした熱帯雨林が覆う。Photo: John Bilderback

マラマ・ホヌア:ホクレアの希望の航海 パート2 サモア

By ジェニファー・アレン&ジョン・ビルダーバック   |   2017/04/10 2017年4月10日

2016年はアメリカ国立公園が誕生100周年を記念する。マラマ・ホヌア世界航海では、ホクレア号の乗組員が、アメリカ領サモア、カリブ海のセント・ジョン、フロリダのエバーグレーズなど複数の国立公園を訪問し、6月はじめにはニューヨーク市のガバナーズ島に立ち寄る。乗組員はこれまでの寄港先で、それぞれ… さらに読む

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