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食料品

緑の稲穂が揺れる、田中宗豊さん・美子さん夫妻の田んぼ。写真:五十嵐 一晴

海に学び、土に習う

By 倉石 綾子   |   2019/08/09 2019年8月9日

日本代表するビッグウェーブサーファーにして、パタゴニアのサーフィン・アンバサダーを務める田中宗豊さんのもう一つの顔は農家である。海と深い山に囲まれた徳島県海陽町で、妻の美子さんとともに米やハーブ、野菜を育てて暮らしている。中学生の時にサーフィンに出会い、以来、波乗りの世界しか知らなか… さらに読む

産卵床をめがけて上流へと邁進する野生のチヌーク・サーモンのメス。ブリティッシュ・コロンビア州バンクーバー。Photo: Eiko Jones

魚を食べる人間はどうしたらいいのでしょうか?

By ラングドン・クック   |   2019/09/02 2019年9月2日

ケビン・デイビスがルイジアナ州南東部で過ごした子供時代、リサイクルとはピックアップトラックにゴミを積み込み、川へ行って捨てることを意味しました。それでも、彼と隣人たちは野生に対する畏敬の念を抱いていました。「僕らには狩猟採集民としての誇りがあった」と彼は言います。彼はアカウオ、ニベ、… さらに読む

アプリコット・レーン・ファームは多種の果物、野菜、動物を育てる有機認定済みのバイオダイナミック農場。カリフォルニア州モーアパーク。
Photo: Keri Oberly

リジェネラティブ・オーガニック認証発表

By ローズ・マーカリオ   |   2018/05/14 2018年5月14日

土曜日、ナチュラル・プロダクト・エキスポ・ウエストにて〈リジェネラティブ・オーガニック・アライアンス〉は私たちの新しい認証を初公開しました。下記は私の講演からの抜粋です。ビデオも是非ご覧ください。 2012年、私たちは惑星に恩恵を与え、それを再生する革新的な方法にて調達された製品に焦点を当… さらに読む

夏に空中撮影したパタゴニア公園のバイオインテンシブ菜園。30種以上の作物が味覚のオーケストラを成す。Photo: James Q Martin

世界の果ての菜園

By ハヴィア・ソレル   |   2018/11/15 2018年11月15日

現状の土壌喪失、炭素汚染、惑星の温暖化がつづけば、私たちを待ち受けているのは、人間がその生存を依存する食物の95%がわずか60回の収穫ののちに育たなくなる未来です。それと同時に、この災難を防止する方法が手中にあります。それは環境再生型有機農業です。だからパタゴニアは、〈ロデール・インステ… さらに読む

レンズ豆の根粒の検査をする、モンタナを拠点とする〈タイムレス・シーズ〉のジョセフ・キビウォットとジム・バーングローバー。根粒は窒素の固定を示すもので、植物の成長を助けて土壌を肥やす。  Photo: Amy Kumler

地面の下に着目する農業

By リズ・カーライル   |   2019/05/21 2019年5月21日

環境再生型有機農業の可能性 「地面の上に着目して育てるように教え込まれるのが問題なんだ」と、丈の低い植物(それがレンズ豆であることを私はあとで知る)が並ぶ畑へ導きながら、デイヴィッド・オイエンが言う。私は地面の上に着目しない方法とはどんな方法かと考えをめぐらせる。上でないとしたら外? する… さらに読む

飛騨市有林から伐採された広葉樹を使ったブライダルギフト。伐採・製材・乾燥を
経て作品になるまでには最低1年以上を要する。
Photo: Hida municipal office

地方創生の礎として、広葉樹をパートナーに選ぶ

By 中村 幹広   |   2018/06/07 2018年6月7日

2011年7月、スイス・チューリッヒ州ヴィラ村 『Fichte, Vier(トウヒ、4)』『Ja, nächste!(了解、次!)』『Buche, fünf(ブナ、5)』)男たちのそんな声が雨上がりのスイスの森に響くなか、自然が創り出した美しき造形物である木々は、森の管理人、フォレスターが手にした情報端末を通り抜け、瞬時にデ… さらに読む

海の上に浮かぶダイバー

環境修復型養殖:史上最高の漁業

By ブレン・スミス   |   2018/08/13 2018年8月13日

かつて商業漁業に携わっていた私が養殖業に転身するにあたり、ムール貝は私の最良の相談相手だった。ムール貝は、我々の海とフードシステムを、再生可能にする手助けをしてくれる。 新世代の漁師 私の旅の目的の1つは、生態系を取り戻すことにある。1990年代初め、故郷であるニューファンドランド島のタラ… さらに読む

ダグ・トンプキンス(右)と、セロ・デ・ラ・パスに登る前のシーカヤックの旅にて。1989年、パタゴニア、チリ Photo : Rick Ridgeway

正しく食べる

By イヴォン・シュイナード   |   2020/11/11 2020年11月11日

このエッセイは『パタゴニア プロビジョンズ ジャーナル 2020』 に掲載されたものです。 16歳の頃、ひとつだけ確信していたことがある。それは、野生の地で素晴らしい冒険をしながら人生を送りたい、ということだ。そして、それを「安全な」食物や都市近郊の衛生基準を満たす水がないという理由で尻込みした… さらに読む

5世代目のネブラスカ州住民デル・フィッケは、1986年に不耕起栽培に切り替えた。その1年後、そこから16キロ圏内の農場すべてがそれに倣った。Photo: Del Ficke

耕うんをしない農場

By アンドリュー・オライリー   |   2020/04/16 2020年4月16日

デル・フィッケは土壌マニアだ。 「本当にいい土にはじめて触れたとき、それはまるで興奮剤のようなもの」と彼は言う。手に取ると、それがどんなにいいかが分かる。匂いや味まで感じることができる。もっと欲しいという気になるんだ」 52歳のフィッケは丸刈り頭で、おしゃれなメタルフレームの眼鏡とポロシ… さらに読む

3世代のオーガニック提唱者たち:レディ・ムーン・ファームを運営する29歳のアナイ・ベダード、オーガニック農業に関する初の報告書執筆のため37年前に米国農務省に手を貸した78歳のパイオニアのエリオット・コールマン、長寿と健康の秘訣はオーガニック食品だと言う92歳のエミリー・デール。写真提供:Keep the Soil in Organic

オーガニックを失った日

By デーヴ・チャップマン   |   2017/12/21 2017年12月21日

フロリダ州ジャクソンビルで開かれた米国農務省の会議を振り返ると、憤りと嘆き、そしてこれからも前進をつづけなければならないという切迫感が消えない。この全米オーガニック基準委員会(NOSB)の会議は全米オーガニックプログラム(NOP)の歴史的転機であり、重要な分岐点だった。 “オーガニック哲… さらに読む

ボーダービュー・リサーチ・ファームで、手でともろこしを収穫するヘザー・ダービー博士。バーモント州オルバーグ。Photo: Colin McCarthy

農家であり、農学者であるヘザー・ダービー

By パタゴニア   |   2019/10/03 2019年10月3日

同じ土地で農業を営む第7世代目の農家であるヘザー・ダービーにとって、夜明けから日没まで仕事をするのは自然なことです。ワークウェア・シリーズのストーリーのひとつとして取り上げたのは、弛まなく働きつづけるバーモント大学の研究農学者であり、200年の歴史をもつ家族経営の認定有機農家の大黒柱です… さらに読む

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