あるひとつの生き様を守る
北極圏ではグウィッチン族の若者が、土地を守るのはあるひとつの生き様を守るのにつながる、ということを学んでいます。 ホッキョクグマの洞穴があり、ハイイロオオカミの遠吠えが聞こえるアラスカのノース・スロープ郡では、土地を守るということは大義を支援することでも、市庁舎での抗議デモの様子をソー… さらに読む
北極圏ではグウィッチン族の若者が、土地を守るのはあるひとつの生き様を守るのにつながる、ということを学んでいます。 ホッキョクグマの洞穴があり、ハイイロオオカミの遠吠えが聞こえるアラスカのノース・スロープ郡では、土地を守るということは大義を支援することでも、市庁舎での抗議デモの様子をソー… さらに読む
13名の若い気候変動活動家が、ミシシッピ川とそれに頼って生活している人びとを守るために、法廷で闘っています。 ブレント・ムルシアはミシシッピ川に架かる橋を毎日徒歩で元気に渡って、ミネアポリスにあるミネソタ大学まで通っています。この灰色に濁った水はときに、夕日にくすんだピンク色に染められ、… さらに読む
クレーターレイクで贈り物を楽しむ 「ダークセンの方に向かえ…」 私の小さな双方向無線機にはかなりの雑音が入っていた。ジョシュ・ダークセンの声を少しでも聴きとれたのはちょっとした奇跡だ。2日前にベンドで一緒に夕食をして以来、彼には会っていなかった。取り決めていた無線のチャンネルと呼びかけ時… さらに読む
釣り人はすべからく楽観的である。どんなに釣れないときでも「次の一投で!」「次の淵には!」「奥の滝壺にこそ!」「夕方になれば……」「明日こそ!」「来年になれば……」と希望を先延ばしにして渓を遡る。楽観的でなければ釣り人は次の一歩を踏み出すことも、竿を振ることもできないから、理論上、悲観的な… さらに読む
November 2019 ジャーナル初出。カーストンのスパイシー・マジック・ソースのレシピは本投稿のいちばん下までスクロールしてください。 僕は舌が溶けてしまうかのように感じられたが、カーストン・オリバーは大丈夫だからと保証した。つまり、死ぬわけではないと。 「ただのカプサイシンの作用だから」と、… さらに読む
すでに色別に仕分けされたウールの古着の圧縮俵のプラスチックのひも止めを、シルヴィア・ミケローニが切る。今日彼女が取り扱うのは緑色。最後のひもを切ると、さまざまな大きさと形の深緑色の布地が工場の床に散らばる。彼女の息子ガブリエルが静電気防止のために水を噴射し、電動フォークリフトで衣類の… さらに読む
ヨセミテ初のクライミングガイド本からの教訓 「考えたんだけど」と、マイキーがテキストしてきたのは昨年10月のこと。「赤い表紙のヨセミテのガイド本にある推薦ルートをすべて登らないか」僕は即、同意した。それから1週間もしないうちに、使い古された『A Climber’s Guideto Yosemite Valley(クライマ… さらに読む
“自然は無料で昼食を与えてくれる。私たちが欲望を抑えさえすれば” —ウィリアム・ラッケルズハウス、米国環境保護庁初代長官 僕の小指ほどの小さなギンザケが静かに陰で漂っている。川床の砂と見分けがつかないくらいだが、プロ・スノーボーダーのマリー-フランス・ロイは、バックカントリーで… さらに読む
モノを捨てるのは容易でないことは、パタゴニアも重々承知です。そこで私たちはWorn Wearプログラムを通じて、リサイクルのために送りかえされたギアを100パーセント引き取っています。2018年には約3トンの製品をリサイクルしましたが、お客様から送られたすべての製品をリサイクル、あるいは修理できるわけ… さらに読む