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幾星霜 さらに読む

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写真:鈴木 岳美
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エラー
「ブレードは中心部の桁の周囲に2つのファイバーグラス製のシェルを接着した構造」と説明するのは、〈ロープ・パートナー〉で修理技師/上級監督を務めるクリス・ムーア。「ときどきその接着部が裂けてしまったり、落雷によって破損したり、製造時の不良個所があったりする。地上技師がグラスの切断や樹脂の計量など、すべてを準備してバケツに入れて上へ送り、それを高所技師が受け取って修理に取りかかる。作業は破損箇所に詰め物をして、やすりで表面をスムーズにしてから、紫外線による劣化を防ぐためにポリウレタンでコーティングを施すという手順。サーフボードに乗りながらそのボードの修理をしているような感じだね、とくに風が吹き荒れる日は」カリフォルニア州リオ・ビスタ Photo : Blake Gordon

上流生活

By ジェフ・マッケルロイ   |   2021/05/08 2021年5月8日

風力タービンのメンテナンスを行う技師は、今後10年間で最も急成長を遂げるアメリカの職種の最上位に挙げられている(太陽光発電システムの施工業者は第3位)。平均年収は52,910ドル(約550万円)で、61パーセントの成長率が予測されており、再生可能エネルギーにとって好ましい風向きとなっている。 カリ… さらに読む

チリの怪物の足元で体勢を保つレア・ブラッシー。Photo : JeanLouisDeHeeckeren

解き放つことについて

By モーガン・ウィリアムソン   |   2021/05/06 2021年5月6日

ロープを手放し、パドルするには速すぎる巨大な波のグライドを体験できるのは、ほんのひと握りのサーファーだけ。それには強い信念と自信、そしてある時点でボードのレールがちょっとでも間違った角度に食い込めば、30フィート(約10メートル)もある波のフェイスが整体師のように体をボキボキにしても平気… さらに読む

イラスト:アレクサンドラ・ボウマン

2030年からの手紙

By エセニア・フネス   |   2021/05/01 2021年5月1日

親愛なる友へ 私はクイーンズでこれを書いています。ニューヨークを離れるとあれほど言っていたのに、いまもここにいます。2030年のいま、街はずいぶん変わりました。あなたにとってはまだ9年先のことですね。それでも、そのあいだに多くのことが起こりました。 2021年、あなたは物事を依然として少し重苦… さらに読む

炭鉱の操業は雪に覆われていればきれいに見えるかもしれないが、石炭の粉塵は積もった雪のいたるところに見られ、近隣の車や家屋を汚し、地元に生息する魚を毒し、大気を汚染する。にもかかわらず、テック・リソーシズのフォーディング・リバー炭鉱とグリーンヒルズ炭鉱で採掘される石炭はエネルギーを得るために燃焼されるものではないため、「クリーン」なものと分類される。この写真は、約10キロメートルにわたって広がる炭鉱現場のほんの一部を眺めるリア・エヴァンスとデイヴ・クイン。ブリティッシュ・コロンビア州エルクフォードPhoto: Kari Medig

重荷

By デイヴ・クイン   |   2021/04/27 2021年4月27日

言葉も出ない。尾根で若いオオツノヒツジの寝床の合間を登高しながら、スキーヤーのリア・エヴァンスと写真家のキャリー・メディグと私は見わたすかぎりの炭鉱に絶句する。たとえ言葉があったとしても、それは決して「クリーン」ではない。私たちがスキーを履いて立っている場所のすぐ東、コンチネンタル・… さらに読む

@patagoniajp
パキスタンのカラコルム山脈でプマリ・チッシュの南峰と東峰の頂を見上げるアン・ギルバート・チェイス。2007年、フランス人アルピニストのクリスチャン・トロムスドルフとヤニック・グラツィアーニが、南峰をアルパインスタイルで6日間かけて登頂。アン・ギルバートとジェイソン・トンプソンとシャンテル・アストーガの最初の目的は南峰だったが、到着後、未登のプマリ・チッシュ東峰に挑戦することを決めた。Caption & Photo : Jason Thompson

未登峰が誘い出すもの

By アン・ギルバート・チェイス   |   2021/04/20 2021年4月20日

午前3時。私はシャンテルとジェイソンの脚を腰に押しつけられた状態で、3人用の寝袋に横たわっていた。月と星が黄色のシモンのテントを照らしていたが、寝袋の反対側から突き出た彼らの頭をかろうじて見分けられる程度だった。シャンテルがインリーチの天気予報を読みはじめた。彼女の声からは疲れが聞き取… さらに読む

ゴリアテもびっくり。メイン州オークランドで親戚が1週間集まったときに狙いを定めるアンディ・ビリップ。1992年夏のキッズ・カタログに掲載された。Photo : JimBillipp

無敵の海賊アンディ

By サキアス・バンクソン   |   2021/04/15 2021年4月15日

平和を乱す行為は、ビリップ家が得意とするところだ。それは農家、鍛冶屋、スケートボードメーカー、そしてハンターであるアンディ・ビリップが、パタゴニアの出版物にはじめて登場することになったいきさつでもある。1992年夏のキッズ・カタログに載ったその写真は、メイン州オークランド近郊でゴム長靴と… さらに読む

世界最大の高地平野、コロラド州サンルイス・バレーに育つ新たなヘンプ。Photo:Andrew Burr

故郷に再びヘンプを:コロラド州

By ジェフ・マッケルロイ   |   2021/04/13 2021年4月13日

6年前、コロラド州のサンルイス・バレーでジャガイモと麦の農家を経営するシャナン・ライトと義理の息子ディオン・オークスは、産業用ヘンプの栽培をあきらめかけていました。コロラド州農務省の規則では、THC含有率は乾燥重量にして0.3%以下でなければ合法とみなされません。「僕らの数値は0.31%だった… さらに読む

1968年にイヴォンと仲間たちが旅した、南米パタゴニアのフィッツロイへとつづく道。アヒ・モリド(粉末唐辛子)の原料となるアルゼンチン産のアヒ・クリオージョは、この北にあるサルタ州の山々でよく育つ。  Photo : Chris Jones

風味を追いかけて

By パタゴニア    |   2021/04/08 2021年4月8日

お気に入りの曲が絶えず頭のなかをめぐるように、ひとたび口にしたある味が脳裏に焼きついてはなれないことがあります。パタゴニアの創業者イヴォン・シュイナードとアルゼンチン産の粗挽きの赤唐辛子、アヒ・モリドはそうした状態でした。1968年、イヴォンは数人の仲間とフィッツロイ登攀を目指して南米パ… さらに読む

テキサス州西部の3世代の農家:ジェリー、アーロンとローガン・ボルジャー。3人はラメサの近くの300エーカーの土地でオーガニックコットンとピーナッツを育てながら暮らしている。Photo:Giles Clement

私たちはどのようにしてここにたどり着いたのか:オーガニックコットン

By ミシェル・ビアンキ   |   2021/04/06 2021年4月6日

サンホアキン・バレーは、西にカリフォルニアの沿岸山脈、東にシエラネバダ山脈を望み、南北400キロに渡る堆積層の盆地です。ここは6,500万年前は内海で、1920年代に農業を営んでいた人びとの記憶によると湖や河川だったそうです。しかし1995年にパタゴニアの社員が見た景観は、そのようなものではありませ… さらに読む

スナップの修理もお手のもの。Worn Wear ツアー中に訪れたカリフォルニア州サンタモニカで、ダウン・スナップT・プルオーバーにやさしく圧力をかけるストア従業員の「TK」ことセロン・ブラウン。フィールドでギアを遊ばせつづけることは、廃棄物の発生と水の使用量、そして総体的なカーボンフットプリントの削減につながる。Photo: Donnie Hedden

循環型の追求

By アーチャナ・ラム   |   2021/04/01 2021年4月1日

そもそもの発想は、パタゴニア製品を埋立地で終わらせないことでした。ポリエステル繊維1本1本をリターン(回収)、リサイクル(再生)、リユース(再利用)する。それはまだ「ゼロ・ウェイスト」という業界用語が生まれるかなり前の2005年のことで、そのほとんどがもともと必要なかった衣類で埋立地をあ… さらに読む

記憶が導いた未来

記憶が導いた未来

By 岩井 光子   |   2021/03/30 2021年3月30日

はじける笑顔が今の満ち足りた田舎暮らしを物語る。エメラルドグリーンの海を求めて大阪から徳島の南端・海陽町に単身移住し、現在は農業を軸に家族5人で暮らす田中 美子(よしこ)さん。より自分にしっくりきたのはアパレル企業の店員よりも体を動かし、汗を流すスポーツや畑仕事だった。流行に翻弄されな… さらに読む

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