クリーネストライン

トレイルランニング

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写真:村山 嘉昭

ドラゴンがやっちろを駆け抜ける

By 吉田 諭祐   |   2021/07/21 2021年7月21日

熊本県第二の都市、八代(やつしろ)市。やっちろと呼ばれるこの地域はかつては林業やいぐさ産業、貿易産業が栄えていたものの、近年では陰りの一途をたどっています。私、吉田は生まれも育ちもやっちろ。18歳の時に故郷を飛び出し、発動機関連の仕事に従事。32歳を迎える数日前に帰郷し、保育園に勤めてい… さらに読む

この花崗岩の稜線を見つけたおかげで、フェリペとロドリゴは速度を上げ、高度を稼ぐことができた。11月だというのに、セロ・アルコイリス頂上にはまだ雪があった。Photo: Rodrigo Manns

つながるために走る

By フェリペ・カンシーノ   |   2021/03/18 2021年3月18日

1日で成し遂げた人なんていない。本当に単独でできるのか?達成できたらクレイジーだよ。これらは、僕の計画を発表してからもらったコメントのいくつかである。パタゴニアのコチャモ・バレーからリオ・プエロ・バレーまでの約72キロメートルをソロで走るため、僕は「ラ・エラドューラ(蹄鉄)」と呼ばれる… さらに読む

マークとマーガレットとサディ。モンタナの自宅ポーチにて。Photo: Tim Davis

Soulcraft

By ミーガン・ブラウン   |   2021/02/08 2021年2月8日

封筒の裏に走り書きした道順に従って泥道を進み、「そこ」へ向かった。 コロンビアフォールズからノースフォーク・ロードへ、グレイシャー国立公園のエントランスを通り越し、見え隠れする曲がりくねった川に沿ってさらに進んだ。ぼた雪がフロントガラスに当たって融けた。裏地がフリース生地のカーハートの… さらに読む

ハニカムビュート原生地調査区域南部の断崖から撮影した日没。写真:スコット・コープランド

レッド・デザートを走る

By ケイティー・クリングスポーン   |   2020/11/24 2020年11月24日

レッド・デザートは風に削られた荒涼とした美しい場所で、ワイオミング州南西部の脇腹あたりに広がる国有地・州有地・私有地の広大なパッチワークだ。境界線は話す相手によって移動するが、概算では約600万エーカー(約243万ヘクタール)の広さがあり、ほとんどが土地管理局(BLM)の管轄地である。手つかず… さらに読む

大会があってもなくても、僕はトレイルを整備する

大会があってもなくても、僕はトレイルを整備する

By 千葉 弓子   |   2020/11/13 2020年11月13日

全世界が新型コロナウイルスによって揺れ動いた2020年は、日本のトレイルランニングシーンにとっても激動の一年だった。石川 弘樹を取り巻く環境も例外ではない。プロデュースする多くの大会が開催見送りとなり、トレイルランナーから熱い支持を集める「信越五岳トレイルランニングレース」も12年の歴史の中… さらに読む

嵐が訪れる直前、ミトレ半島の海岸線の端に沿ってランニング中。写真 : ロドリゴ・マンズ

世界の果てへと走る

By フェリペ・カンシーノ   |   2020/09/25 2020年9月25日

パタゴニアは地理的にはアメリカ大陸の南端に位置し、政治的にはアンデス山脈を自然の境界としてチリとアルゼンチンにまたがっている。この地方はとても有名ながら極めて野生のままの姿をとどめ、自然保護が重要な役割を担ってきた。それはまた、僕らがこの「世界の果て」へと旅し、そのほとんどを足で探検… さらに読む

アラスカ州北極圏国立野生生物保護区ブルックス・レンジの丘陵。Photo:Austin Siadak

北極圏国立野生生物保護区を旅して

By クレア ・ ギャラガー   |   2020/05/11 2020年5月11日

2019年の夏、私たちクレア・ギャラガー、トミー・コールドウェル、ルーク・ネルソンは、アメリカの偉大な国家的宝である北極圏国立野生生物保護区で、汗をかき、笑い、そして泣いた。アラスカ北東部の海岸平野が、グウィッチン民族の文化的・精神的生活とどれほど不可分な関係にあるかを彼らから学び、今日… さらに読む

ルーク・ネルソンいわく、「ワサッチ・ 
アルティメット・リッジ・リンクアップ」でのルートファインディングはそれほど難しいわけじゃない。 『どこに向かうべきかわからないときは、尾根に 沿って行け!』というジャレド・キャンベルのアドバイスにしたがっただけ」Photo:Jared Campbell

最も明らかなライン

By ルーク・ネルソン   |   2020/04/27 2020年4月27日

地平線から一筋の日の出の光が漏れるなか、僕はモンテ・クリストの麓へとできるかぎりの速度で進んだ。ルートで最も技術を要するセクションのひとつに差しかかると、千メートル以上眼下の道を車のヘッドライトがゆっくりとなぞっているのが見え、朝の風が吹きはじめた。腕時計のタイマーをセットしてファー… さらに読む

タカイナ/ターカインの初回ウルトラマラソンを走るクリッシー・モールとグラント・ガイス。Photo: Jarrah Lynch

それを愛するなら、そのために走って

By クリッシー・モール   |   2019/10/30 2019年10月30日

クリッシー・モールによるタカイナ/ターカインの初回ウルトラマラソンからのレポート 「足跡がないね」とパタゴニアのアンバサダー仲間でニュージーランド出身のグラント・ガイスが、私が考えていたことを口にした。私たちのヘッドランプと携帯電話の光はレベッカ・ロードからの繁ったダブルトラックを薄暗… さらに読む

私のシエラ・ハイルートの本の中に、古いインデックスカードが入っていたのを見つけた。そのカードには「Dobbiamocredere nei miracoli prima di osarechiederne uno(我々は奇跡を願うという無謀をしでかす前に、まず奇跡を信じなければならない)」というイタリア語の格言が書いてあった。Photo: Ken Etzel

FFFKT*

By ジェン・シェルトン   |   2019/09/24 2019年9月24日

*シエラ・ハイルートでの山登りと魚釣りの既知最速記録 私がビショップのレンジャーステーションで偶然この本を手にしたのは、2012年のことだった。そこにいたのは許可証を入手するためで、翌日からスタートするジョン・ミューア・トレイル(JMT)横断で、男性の最速記録を破る企てをなんとか公式なものにす… さらに読む

水沢岳の急な斜面を登る

鈴鹿山脈から熊野へ 三重縦断300km

By 阪田 啓一郎   |   2019/06/11 2019年6月11日

いなべ市、僕が住んでいる三重県の一番北にある田畑の広がる田舎町、西側には鈴鹿山脈が遠くまで続いている。二十代後半、僕は山を走るようになった。 ある日、縦に長い三重県を上から下まで山で繋ぐことを思いついた。自分の住んでいる町から一番南の熊野まで山を繋いで行けないだろうか?そしてそれを一気… さらに読む

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