クリーネストライン
ロランド・ガリボッティ

ロランド・ガリボッティ

ガリボッティは1987年、15歳のときにはじめてチャルテン山塊のアグハ・ギヨメを登攀した。2005年以来、毎夏をチャルテンで過ごしている彼は、このエリアのクライミングガイド本の著者でもある。
Photo: Dörte Pietron

記事

薄情な白状。花崗岩のわずかなエッジと小さな氷の塊だけを使って、アグハ・スタンダルトの「エグゾセ」の最初のピッチが、ランナウトと霧氷に彩られたイカしたものであることを認識するクリス・ミュッツェル。アルゼンチン領パタゴニア
Photo: AUSTIN SIADAK

厳しい贈り物

2018/12/25 2018年12月25日

天候はすべてを複雑に、そして豊かにする。 僕がトップアウトするころには雪が降りはじめ、あたりは暗くなる。ロープがつづくかぎり進み、できるだけ平らな場所を見つけて穴を掘り、膝を抱えて座る。「登ってこい!」と何度も叫ぶが、強風にかき消されてパートナーたちには聞こえない。僕はひたすら待つ。下… さらに読む