私たちはエコ・ワーキング・グループ内の同業者(そして競合他社)と協力し、アウトドア産業協会 (OIA)の傘下、エコ・インデックスという査定ツールを作りました。これはパタゴニア製品の環境要素を向上し、参加企業それぞれの維持可能な慣行を前進させるものです。このインデックスは共通のプラットフォームのもと、サプライチェーン全体にわたって環境および社会的悪影響を削減することを可能にします。

アウトドア産業協会は次の5つの指針を念頭にこのインデックスを作りました。

コラボレーション:
本ワーキング・グループは参加を希望する誰にでも開かれています。そしてその結果、エコ・インデックスはアウトドア業界の100社以上の問題と懸念、およびそれに費やした何千時間もの仕事を反映しています。

オープンソース情報:
エコ・インデックスはできるだけ幅広く分かち合ってもらうためのオープンソースで、どんな会社にもご活用いただけます。

透明性:
アウトドア産業の利害関係者およびその他全員がエコ・インデックスの継続的な開発を視察/理解し、インプットを提供できることがとても重要です。

スケーラビリティ:
エコ・インデックスはその規模、経験あり/なし、株式が公開されている/されていないなどにかかわらず、多くの異なる種類の会社に適用できるように開発されました。

グローバルリーチ:
OIAグループはエコ・インデックスが世界中で便利なように、ヨーロピアン・アウトドア・グループ・インデックスのイニシアティブとパートナーシップを組みました。

OIAグループは新しく創設された持続可能なアパレル産業同盟にエコ・インデックスの使用を許可しました。アパレルやフットウェア産業界に同様のインデックスを開発するための踏み台にしてもらうためです。持続可能なアパレル産業同盟はアウトドア産業に比べてはるかに大規模ですが、OIAの指導者は私たちの仕事と知識を分かち合うよいチャンスだと認識したのです。このコラボレーションは大成功で、インデックスを新しいレベルに押し上げ、より幅広い導入を可能にしました。

OIAは現在、器材もカバーできるよう、エコ・インデックスの規模を拡張しています。