ネットプラス・リサイクル・ナイロン

ネットプラスは南米の漁業コミュニティから回収された使用済みの漁網を100%リサイクルしています。

なぜ

世界の海はプラスチックで窒息しています。全世界で毎年ずさんに管理された880万トンのプラスチック廃棄物が海に流出し、その大部分が使い捨てのプラスチックです。廃棄された漁網はプラスチック汚染の最も有害なそれで、科学者は65万以上の海洋生物が漁網に捕らえられて生命を奪われる、あるいは重大な怪我をしていると推定しています。

ほとんどの使い古された漁網は他に選択肢がないため、そのまま海に廃棄されます。カリフォルニアを拠点とするブレオ社は南米の漁業コミュニティと直接関与してこれを修正することに取り組み、バージン・プラスチックの合理的な代替え品を提供します。このプログラムを通して網はチリで仕分け、清浄、カットされ、完全に追跡可能なポストコンシューマー原料100%のネットプラスとなります。これにより毎年何百トンものの不要となった網が海に流出することを防ぎ、地元の漁業従事者に補足的収入を提供します。

プラスチックのない海のために

廃棄された漁網を原料として使用することは、既存のゴミを活用し、バージンプラスチックの必要性を削減し、有害なプラスチックが世界の海に捨てられることを防ぎます。
149トン以上

使用済みの漁網を帽子のつばと衣類に再利用することにより、世界の海から締め出したプラスチックの量

現在の取り組み

過去5年にわたり、パタゴニアのベンチャー基金であるティンシェッド・ベンチャーズを通してブレオ社によるネットプラスの開発を支援してきました。今日、ネットプラスはパタゴニアの帽子のつばやジャケットからコスタ社のサングラス、フューチャー社のサーフフィン、さらにはジェンガのゲームにまで採用されています。

使用済みの漁網を帽子のつばと衣類に再利用することにより、今年だけで149トン以上の有害な廃棄物が世界の海に流出することを防いできました。帽子のつばへの再利用は比較的シンプルでしたが、衣類に利用できる高品質な糸へ漁網を化学的にリサイクルする方法を開発するために、パタゴニアの原料開発者はサプライチェーンのパートナーと緊密な取り組みが必要でした。それがついに実現し、2021年秋冬シーズンには104トンの漁網がパタゴニアの衣類へと生まれ変わりました。

次なる展開

ブレオ社とネットプラス原料を開発することにより、私たちは廃棄された漁網400トン以上を回収しリサイクルしました。私たちは次の数年にわたり、より多くのパタゴニア製品にネットプラスのリサイクル・ナイロンを採用してゆきます。

ネットプラス・リサイクル・ナイロン
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