プリマロフト P.U.R.E.

P.U.R.E.は、繊維を溶解させる加熱を必要としない新しいインサレーションの製造技術です。

なぜ

ポリエステルは炭素分子から成る重合体で、使用目的によってさまざまな方法で合成されます。ポリエステルは砂糖からも石油からも作ることができ、廃棄物が同質で、食品のかすや泥などの不純物が付着していなければ、リサイクルが可能です。ポリエステルは衣類や建物のインサレーションにも使われます。ダウンやウールとは異なり、ポリエステルは化学的なレベルで作り変えることができ、インサレーションの使用目的に応じてさまざまな構造にすることができます。

典型的なインサレーションの製造方法では、繊維を溶解して結合させ、インサレーションの構造をまとめるために加熱が必要です。プリマロフト P.U.R.E.(Produced Using Reduced Emissions)は、インサレーションの製造過程で繊維を溶解させる加熱の必要性を減らすことにより、エネルギー消費量とその結果発生する炭素排出量を削減します。

温度を下げる

私たちはプリマロフト社と協力し、従来の高温加熱の代わりに、空気にさらすことで結合および硬化させたインサレーションの開発に取り組みました。
52%

私たちはプリマロフトのP.U.R.E.テクノロジーを採用したリサイクル・ポリエステル100%素材をナノ・パフ製品に使用することで、従来の製造方法を採用したインサレーションに比べ、炭素排出量を52%削減しました。

現在の取り組み

製品の機能性をまったく失うことなく新しいナノ・パフ・コレクションの製造過程で炭素排出量を削減するために、私たちはプリマロフト社と協力し、従来の高温加熱(ポリエステル製インサレーションの撚糸をまとめる、昔からの加工方法のひとつ)の代わりに、空気にさらすことで結合および硬化させたインサレーションの開発に取り組みました。

P.U.R.E.テクノロジーと名づけられたこの技術は、パタゴニアのナノ・パフ製品のインサレーションのフットプリントを、バージン・ポリエステルを100%使用する従来の製造過程に比べて半分以上も削減しました。

次なる展開

パタゴニアは製品ラインのいたるところで、エネルギー消費量と二酸化炭素排出量を削減するP.U.R.E.のような、素材製造過程における革新技術の導入を継続します。

プリマロフト P.U.R.E.
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