レスポンシブル・ウール・スタンダード(責任あるウール規格(RWS))

責任あるウール規格(RWS)は世界中で適用される動物福祉と土地管理のための規格です。

なぜ

 2014年以来、パタゴニアは〈テキスタイル・エクスチェンジ〉やその他のブランド、サプライヤー、非営利動物福祉団体や農家と協力し、責任あるウール規格(RWS)を開発しました。パタゴニアは農家が満たすべき基礎要件としてRWSを採用。さらに、それ以上の要件であるパタゴニア・ウール規格(PWS)も独自に開発しました。パタゴニア・ウール・スタンダードに関する詳細はこちらをご覧ください。

RWSは動物福祉と土地管理の観点から農家が実践すべきベストプラクティスを明確にする確固たる水準を作りました。世界中で適用できるこの水準は、動物の取り扱いや栄養摂取、羊毛の刈り取り、医療、持続可能な放牧を含む農場レベルでの実践もカバーします。現在までにRWS認定を受けた農場は6か国に存在し、その数は増えています。

現在の取り組み

私たちが製品に採用するウール100%がRWS認定を受けています。さらに農場から食肉処理、そして最終製品工場からパタゴニアに至るまで、サプライヤーすべてがRWS認証済みです。これは私たちが販売するウールは認定を受けた農場から供給されたものであり、その他の供給元に由来する繊維と混ざっていないことを保証する管理が実施されていることを意味します。

次なる展開

パタゴニアは〈テキスタイル・エクスチェンジ〉や他のブランドとのパートナーシップを継続し、この規格を改善して行きます。RWS規格は強固なものですが、私たちは改善の余地があるとも考えています。また、動物の生涯にわたる動物福祉を確実にするために、農場外の輸送と食肉処理についての規定を採用するように農家やその他のブランドに働きかけています。

農場からブランドに至るまで、現在世界中で27か国に170のRWS認定済み機関が存在します。これはこの規格が比較的新しいものであることを考慮すると顕著な成果です。今後この規格がウール業界の広範囲で採用され、ウールが人道的かつ環境的に持続可能な方法で生産可能であることを消費者に証明できることを願っています。

RWSの成功はブランド、購買者、加工業者そして農家の間の協力が、いかに調達先の状況を良い方向に且つ迅速に変えることができるかを示しています。同時にそれは、動物福祉と土地管理についてのベストプラクティスの実践に向けて農家が変わっていけること、そして業界全体で農家の努力が認められ、報酬を得ることが可能であることを示しています。

レスポンシブル・ウール・スタンダード(責任あるウール規格(RWS))
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