
アクティビズム・ストーリー

競合企業が協力しあうということも珍しいことですが、環境への影響を抑える手段を議論するために協力しあうというのは、さらに珍しいことでしょう。けれどもそれが、テキスタイル製品の染色と最終加工を審査する独立した第三機関であるブ…

私がフィクション執筆のためのクラスを取って9週間になりますが、授業の一環に、短編小説を書き、お互いの作品を批評しあうというのがあります。そして先日、ある生徒の作品を批評しました。広範囲にわたる機密保持契約からオフィス内の…

2010年4月22日、石油掘削基地ディープウォーター・ホライズンがメキシコ湾に沈み、今日アメリカ史上最悪の環境破壊となりました。国際石油会社であるBPがそのほぼ全面的な責任を問われていますが、同社の最悪の予測では、海底油…

「インターンシップ・プログラム」を利用することで、パタゴニアの社員は有給を得ながら環境保護団体で活動する機会を得ることができます。日本支社でもこれまでに多くの社員がこのプログラムを利用してきましたが、今年はリペア部門の伊…

監査される側に立つことを好む人は誰もいません。たとえ監査を仕事にしている人でさえも…。私たちの環境/ソーシャル・レスポンシビリティ・ディレクターであるキャラ・チャコンがこのことに気づいたのは昨年6月、公正労働協会(FLA…

2009年から開始したパタゴニア日本支社独自の環境キャンペーン「フリー・トゥ・フロー – 川と流域を守る」の取り組みのひとつとして、(財)日本自然保護協会主催、パタゴニア日本支社協賛による「もりかわうみ・いき…

パタゴニアのカタログを読んでいただいている皆さんは、もうすでに『Holiday Favorites 2010』にも目を通していただいたかと思いますが、興味をそそる数々のウェアとともに特集されているのが、第11回草の根活動…

現在パタゴニアでは年間11種類の日本語版カタログを国内で配布しています。これらは環境およびコスト面からすべて英語版とともにアメリカで印刷/製本され、日本に送られてきます。私たちのようなビジネスにとって、カタログは健全な財…

アメリカの環境NGOからの呼び掛けに呼応して、『拾うだけではなく集めたごみの個数を数えてデータを集めるクリーンアップ』を日本ではじめてから21年、時間の過ぎる速さに比べて、問題解決には時間がかかる。日本中、あるいは世界中…

皆さんと同じように、私たちも水のなかで多くの時間を過ごしたいと考えています。空に描かれたラインの弧を注視し、脚にぶつかる川の流れを感じ、川岸の土の湿り気を吸い込む・・・。けれども川に浸ることができないならば、私たちの最新…

環境に配慮しながらも最高の性能をもつハイキング・ブーツを作るのは容易ではありません。ブーツのデザインと構造は、サプライチェーンと同様に複雑だからです。 『Backpacker』誌はこう述べています。「私たちのギアのなかで…

パタゴニア日本支社では2009年から2010年にかけて独自の環境キャンペーン「フリー・トゥ・フロー – 川と流域を守る」を展開しました。 日本の本来の川を復活させ、人間と自然界のバランスを取り戻すために個人ま…

チリ南部に位置するパタゴニ地方は世界に残された最後の偉大な原生地域とされています。そこは「エコ・ジェム(生態系の宝石)」と呼ばれ、たぐいまれな動植物や氷河が削ったフィヨルドが現存する、ほとんど工業開発されていない地域です…

チリの原生地区であるアイセン地区に5つの巨大なダムを建設する計画に大きな反対を唱えるため、フライパンやキャセロール鍋などを装備したパタゴニアの世界中の社員約500人が集結。野生でかけがえのない土地の工業化に反対するために…

『Earthday Ezo 2011 in 大通公園』が札幌の中心部、大通公園で5月22日(日)に開催。パタゴニア 札幌北とアウトレット札幌南が合同でブース出展しました。 ———…

今年1月22日から劇場公開がスタートし、熱狂的な口コミにより2万人以上の動員数を記録、全国約50館にて拡大公開となっている映画『180°South』のDVD/Blu-rayが7月6日(水)より発売開始しました。パタゴニア…

今回はパタゴニアのフライフィッシング・アンバサダー、ディラン・トミネによる投稿です。バンクーバーで開催された第9回シーフード・サミットから、今日の水産業界の現状を紹介します。彼は基調講演を行ったイヴォン・シュイナードとと…

パタゴニアでは東日本大震災を受け、メンズ・リブ・シンプリー・ジャパン・リリーフ・Tシャツを日本とアメリカの直営店およびオンラインショップにて販売しています。Tシャツの売上の100%は、被災した地域に自然エネルギーを活用し…

今回はパタゴニアの最新カタログ、『Early Fall 2011』の冒頭ページに掲載の環境エッセイ「川をダムから救う」の著者、クレイグ・チャイルズにこのエッセイの背景について尋ねてみました。カタログはお持ちでしょうか。ま…

先週末、〈里山生活学校〉にて「第1回 里山フェスタ」が開催されました。〈里山生活学校〉はパタゴニア社員が環境インターンシップ・プログラムを利用して活動に参加し、また東日本大震災以降パタゴニア直営店にてお客様にご協力いただ…

素晴らしい取り組みを行っている環境団体が数多くあるなか、すべての団体に寄付をするのは不可能です。パタゴニアは私たちが環境保護団体に寄付できる額には限界があることを理解しています。またパタゴニアのお客さまは、それぞれの地元…

チリのダム建設反対運動については、パタゴニア地方を訪れた多くの人たちからの報告は聞いたものの、そこに住む人びとからの声はこれまで届いていませんでした。ですがそれも今日までです。以下はチリのサンチアゴを拠点とするNGO、&…

カナダ沿岸でのサーフィンについての記事を読んだことがある人は、この地域がいかに手つかずのままであるかというお決まりの文章を目にしたことがあるに違いない。クマやオオカミがキャンプ地を徘徊し、ラインアップはアザラシやクジラで…

川の水は高い方から低い方へと流れている。川底の石のあいだを潜ったり出たりしながら流れる水もあれば、湧き水もある。川を流れる水には複雑な流れがある。 編集注記:パタゴニア日本支社で独自に実施した環境キャンペーン「フリー・ト…

「だがその途上で、私はこの問題をどうすれば解決できるかについても学んだ。つまりそれを気づかう人びとや、そこがいまだ存在する顕著な生息地であるという意味においても、デルタは死からはほど遠い状態であることを」—ジョナサン・ウ…

草の根活動家のための「ツール会議」はパタゴニアで働いていて誇りに思えることリストのなかでも上位の方にあります。社員として、ツール会議のことは何年も知っていましたが、ほかの多くの環境イニシアティブと同じように、この会議の大…

新しいオンライン・サーフカタログが波に乗ってリリースされました。今回の最新カタログにもクリックして楽しめる題材が満載。週末のプランを練るのにぴったりなのはもちろん、月曜の朝に仕事へ向かう前の心の慰めともなるかもしれません…

今年の9月14〜19日にスタンフォード・シェラ・キャンプで開催された第12回草の根活動家のための「ツール会議」には、日本からも2名の社員が参加しました。「ツール会議」は環境問題の最前線で働く活動家のためのもので、中核とな…

自然界の保護/回復に対する取り組みは力強い試みです。この作業に対する努力を形あるものとしてとらえるため、私たちは多くのストーリーと美しい写真を使用した「パタゴニア環境イニシアティブ2011」ブックレット(PDF版)を作り…

まずは無駄に購入しない、そして修理する、そのあと再利用する。製品のリサイクルはこれらの選択肢がなくなってはじめてなされるべきです。ですからパタゴニアがはじめた「コモンスレッズ・イニシアティブ」には、とても感心しています。…

『腹ごしらえをして、種を救おう』 byイヴォン・シュイナード 『Holiday 2011』カタログ(英語版)掲載 パタゴニアは、環境査定プログラムに着手して「吟味された生活」を営む以前は、他のアパレル企業と同じようにただ…

「まずは無駄に購入しない、そして修理する、そのあと再利用する。製品のリサイクルはこれらの選択肢がなくなってはじめてなされるべきです。ですからパタゴニアがはじめた「コモンスレッズ・イニシアティブ」には、とても感心しています…