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誇りある、再利用という選択

アニー・レオナード  /  2012年7月9日  /  読み終えるまで4分  /  アクティビズム, デザイン

1993年にダッカの家に引っ越したとき、部屋にゴミ箱がないことに気付きました。そこで最初に市場に行ったとき、ゴミ箱を買いました。そしてすぐにバングラデッシュの首都で物を「捨てる」ということは、自分の故郷でのそれとは違うことを発見しました。私が捨てた物は、すぐに地元地域に再登場し、再利用されていました。私の、花の香りのデオドラントが入っていた青い箱は、隣人の棚で本物の花のための花瓶に変わっていました。ある小さな男の子は空になった私のコンディショナーのボトルにロッドを入れ、車輪を付けておもちゃの車を作り、紐で引っ張って遊んでいました。

再利用の可能性はどこにでもあります。それは私たちの多くが子供のころに読み聞かされた昔話みたいなものです。ジョセフのおじいさんはお気に入りの毛布をジャケットにし、ジョセフがそれを着古したら、おじいさんがそれをベストにする。ベストはハンカチになり、ハンカチはネクタイになる。ネクタイはボタンに、そして最終的にはボタンは失われる。たとえおじいさんでも、無から何かを作ることはできません。でもモノは再用途を見つけたり、何度も再利用することが可能だという教訓は明らかです。

高級車のメーカーはこのことを知っています。彼らはその中古車を、誇りをもって「pre-owned(以前所有されていた)」と呼びます。経済的という基盤のもう一方で、ハバナの町はキューバ人が入念にケアして使いつづけている1950年代のアメ車であふれています。

もしも私たち全員がこうした姿勢になったら、つまり中古、あるいはお古といった言葉が経済的な必要性に関連した言葉ではなく、名誉の印になったらどうなるでしょうか。モノを再利用することはかっこいいことです。それは、あるモノが私たちのところにたどり着くまでに冒険をしたという証なのですから。そしてまたそれは、私たちが自分自身のフットプリントを削減していることを、つまりエネルギーと資源を節約し、より少量のゴミを生み出していることを意味します。

企業はより長持ちするモノを作ることに忠誠を誓うべきです。そして買う側である私たち消費者からの忠誠はそれを長く使うということです。私たちは使い、再利用し、また使う必要があります。私たちはモノをゴミ箱に入れないために、分かち合い、寄付し、交換することができるのです。

衣類は再利用にうってつけの商品です。平均的アメリカ人は年間に30キロもの衣類を捨てます。もし不要になったら、インターネットオークションで売って、その金額を環境保護のために寄付したりするのも一案です。オークションからガレージセール、慈善事業への寄付プログラム、洋服交換のディナーパーティーまで、捨てるのではなく分かち合うチャンスはたくさんあります。

アニー・レオナードはほぼ20年にわたり、環境安全と正義についての問題を調査し、そして解決のための組織作りをしてきました。彼女の処女作『The Story of Stuff』は2010年にFree Pressから出版されました。

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