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パタゴニア初のテレビ広告:私たちの「公有地」のために

パタゴニア  /  2017年8月26日  /  アクティビズム, 環境

パタゴニアはほぼ45年間にわたるビジネスにおいて一度もテレビ広告を流したことがありませんでした。けれどもアメリカの公有地がこれまでに前例のない危機にさらされているいま、私たちは地球環境の保護を提唱してきたという私たちの歴史を継続させるべく、テレビという放送電波で私たちの声を流しました。

パタゴニアはジンキ内務長官に彼自身の「我々の最大の宝物は公有地である」という発言を思い出してもらうため、彼の地元であるモンタナ州全域のテレビとラジオ広告スペースを購入しました。またベアーズ・イヤーズやグランド・ステアケースといった、国定記念物の指定が撤回される恐れのあるユタ州でも、テレビとラジオの広告スペースを購入しました。さらにゴールド・ビュートとベイスン・アンド・レンジ国定記念物が脅かされているネバダ州でもラジオ広告を流しました。

パタゴニア初となるテレビ広告に、この問題とこの時期を選択したのは、それが重要だからです。私たちは現トランプ政権を対象に何かを説得するためテレビ広告を流している会社をこれまで他に知りません。でもこれは私たちにとっては、創業以来ずっと提唱している問題です。パタゴニアは私たちが最も大切にしてきた野生地を保護するために何十年も戦っています。これらの地域は手付かずのままにしておけば最も高い価値をもたらす、卓越した特徴を抱く場所です。これまでの数え切れない戦いにおいて、私たちは連邦政府の公有地がすべてのアメリカ国民に属し、この国の遺産の核を成す一部であるという基本的な考えのもとに結束する草の根団体と地元の人びとを支援してきました。

パタゴニアの社長兼CEOのローズ・マーカリオはこれまで声明文で、「見直しされている国定記念物は私たちの国の遺産の重要な一部で、これらの土地は私たちにだけでなく、未来の世代に属するものです。私たちは公有地を保護しつづけることへの支持を表明した、何百万人ものアメリカ国民とともにあります。私たちの願いはジンキ内務長官が彼のルーツと自身の発言を思い出し、これらの『国の宝物』を守ってくれることです」と述べています。

これは政治でも党派心でもありません。これは未来の世代の場所のために立ち上がることです。私たちは歴史が教えてくれた教訓に対する認識を高めたいと思っています。つまり公有地がその維持を賄う余裕のない州の手に渡ると、その土地を取り返しがつかないほど破壊したり、私たちの利用を拒否するような民間企業に競売で売却される結果になるということです。皆様がハンター、ハイカー、アングラー、クライマーなど誰であっても、私たちの公有地へのアクセスと保護を保証するためのこの戦いに参加していただけることを私たちは望みます。

私たちの願いは、ジンキ内務長官が残り21の国定記念物についての決断を下す際、彼がテディ・ルーズベルト大統領の伝統にしたがって、私たちが共有する公有地を未来の世代のために保護することです。けれどもその結果がどうあれ、私たちは公有地の保護のための戦いを止めることはなく、また私たちは人びとの声は届くと信じています。

パタゴニアの公有地を守るための戦いについては、こちらからご覧ください。

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