スノー・ストーリー
皆さんはどうやって通勤していますか?うだるように暑いニューヨークの地下鉄にすし詰めになっていますか?ロサンゼルスの405号線の交通渋滞でノロノロ運転していますか?どちらにせよ、私たちの朝の通勤はそれらよりストレスがたまる…
今日は私たちの友人であるフィッツ・カホールが、3人のパタゴニア・アンバサダーの人生を垣間見るビデオシリーズ、「トレイシング・ザ・エッジ」の裏話をご紹介します。 ————&#…
世界最高のアウトドア映画祭であるバンフ・マウンテンフィルムフェスティバル。毎年11月にカナダ・アルバータ州バンフで開催されるこの映画祭は、本年で36年目を迎えます。世界中から応募された250本以上の作品のなかからグランプ…
編集注記:パタゴニアの最初のアンバサダーのひとりであるバリー・ブランチャードはカナダ最高のアルピニストとして知られ、また世界最高のアウトドア映画祭であるバンフ・マウンテン・フィルム・フェスティバルの地元、カナダ・アルバー…
編集者記:ニック・ワゴナーとスウィートグラス・プロダクションによる『Signatures』につづく彼らの3本目の映画『Solitaire』のリリースが、いよいよ間近に迫っています。今日は公式予告編とともにその全貌をご紹介…
今日はフットプリント・クロニクルに刺激を得たパタゴニア社員の話をご紹介します。ここでお伝えする物語からは、パタゴニアが企業として何をできるのかというビジョンをさらに高揚させるインスピレーションを得ることができることでしょ…
パラダイスとは辞書によれば天国、楽園、極楽なんてことが書いてある。しかし、そんなものはこの世に存在するのだろうか。初めてオーロラを見て、こんなに素晴らしいものは見たことがないと感激している傍を、空なんか気にもかけていない…
パタゴニアのスノーボード・アンバサダーであるジョシュ・ダークセンとスノー製品デザイナーのグレン・モーデンをフィーチャーした最新ビデオをお届けします。彼らはこの遠征で来秋デビューする新製品のデザインをテストしました。 チリ…
https://youtu.be/e0f2HKp1JKI 世界で最も優れた国際的なアウトドア映画祭が、今年も日本にやってくる。 世界最高のアウトドア映画祭であるバンフ・マウンテン・フィルムフェスティバル。毎年11月にカナ…
パタゴニアが愛するスポーツやそのフィールドで活躍するアンバサダーたちを紹介するスポーツページが新たにウェブサイトに登場しました。 パタゴニアのアンバサダーは、アスリートというよりはパタゴニアというブランドの「代弁者」、も…
夏はサーフィンとカヤックとクライミング、冬はスノーボードにスキーやテレマークスキーと、ニセコをベースに楽しみながら、ガイドをして生活していた私は、2008年3月10日、スノーボード中の事故により背骨を脱臼骨折し、脊髄を損…
常識を超えたビックマウンテン・スノーボード・ライディング・ドキュメンタリー・ムービー『FURTHER』を、ジェレミー・ジョーンズとTeton Gravity Researchのタッグが『deeper』につづいて制作。ビジ…
2001年に最初の作品『icon』を発表して以来、スキーやスノーボードを題材にした映像作品を制作してきた。 映像を学んだ経験はない。かつてはスキーバムと呼ばれる滑る側の立場だったのだが、あるきっかけで雪上での撮影のアシス…
上の写真でスノーボーダーを見つけてもらえたかな?(クリックでもう少しだけ解像度はあがります)ここは北海道の北部、利尻島。稚内の近く、日本海に、この標高1721メートルの山は浮かんでいる。日本列島最北の利尻岳の夏は花の百名…
これは2月の後半に行ったノルウェーでのスキー旅の話だが、パタゴニアのブログに原稿を書かせてもらうにあたって、気が引ける理由が2つあった。ひとつは、僕はカヤッカーであって、その分野のエキスパートではないということ。それとも…
北海道・ニセコを舞台にした『Signatures』や南米各地で2シーズンかけて制作した前作の『Solitaire』など、映像の美しさと作品性の強い重厚な構成で、世界的に評価されているSweetgrass Producti…
僕らは僕らの人生を一歩ずつ歩んでいく。その一歩は雪、泥、氷、岩に、そして次第に舗装道路に。右足を左足の前へという無限の繰りかえしは、空間と時間を通り抜けて僕らを移動させる。周りの世界が変わり、それは明らかに僕らをも変える…
ぼくは山が大好きだ。また旅も大好きだ。そう、山旅こそ自分の人生観のなかでも非常に価値あるものとして認識してきたものだ。そして同時に、旅のお供にはスノーボードとこだわりつづけ、病めるときも健やかなるときも、割って歩き、曳き…
神々と山々が成すもの GENTEMSTICKのデザインについて: 僕のシェイプはたんにサーフボードを真似ているのではなく、さまざまな波に適したサーフボードがあるのと同じように、雪質や地形、そしてライディングスタイルに応じ…
ダークセンダービーは、世界的に知られるプロスノーボーダーのジョシュ・ダークセンが地元、オレゴン州ベンドのマウント・バチェラーでイベントを開催したいというのがはじまり。地元やスキー場の負担にならないよう大がかりな仕掛けを使…
自然と一体になる感覚が好きで長いあいだこの遊びに夢中になっている。ただ単純に面白くて気持ちがいいし、スキーをつづける理由はたくさんあるが、それだけで滑りつづけ、情熱を注ぎつづけることはできない。 この遊びの本質は何だろう…
ここは国道393号の脇にある、小さな山の斜面。2月の北海道にしてはめずらしく4日間も晴天がつづき、最高気温もプラス7℃の予報がでていた。先シーズン利尻を登った島田(パタゴニア日本支社)、松尾(カメラマン)と僕の3人で新し…
まずは島田が最後の下見へと張り出た尾根に向かった。そのときに舞い上がった雪煙でコンディションの良さを確認できた。尾根の先端にあるマッシュラインを島田は横から観察している。だがその後ろ姿からは、あまりいい感触はつかめていな…
サーフ・ミーツ・スノー。先週の土曜日、マウント・バチュラーでの第4回目を迎える毎年恒例の「ビッグ・ウェーブ・チャレンジ」で、サーフとスノーが交わった。ホストであるジェリー・ロペスが考案したこの他に類を見ないコンテストは、…
世界最高のアウトドア映画祭であるバンフ・マウンテン・フィルムフェスティバル。毎年11月にカナダ・アルバータ州バンフで開催されるこの映画祭は、世界有数の山岳フェスティバルのひとつとして本年で39年目を迎えます。 登山家やア…
加藤直之 『岳人9月号』 ヴァリエーションリポート「人力で挑むカナディアン・ロッキー孤高の名峰:マウント・クレマンソー北壁、登攀・滑降の軌跡」』より抜粋 日程:2014年4月28日~5月19日 メンバー:加藤直之(41)…
先週のはじめ、元パタゴニアのスノー・アンバサダーのリズ・デイリーが、アルゼンチンのフィッツロイ山群で起きた雪崩事故で月曜日に遭難死したという悲劇的なニュースを受け取りました。リズの家族とお友達の皆様へ心からお悔やみ申し上…
危うくそのまま滑り降りてしまうくらい忽然と、最後の砦である大滝がその姿を現した。60mのロープがギリギリ20cmほど雪面に届くという宝の場所を探し当て、登り返すという最悪の選択肢は、ようやく消えていった。先ほどからうろつ…
今日は悲しいお知らせがあります。パタゴニア・スキー・アンバサダーで、「アメリカン・デーブ」として知られていたデーブ・ローゼンバーガーが、1月23日金曜日、モンブラン山地のイタリア側をスキーで滑走中、雪崩に遭い、亡くなりま…
昨年12月、前年に引き続き2度目の参加となるダークセンダービーに出場するためにアメリカ、オレゴン州マウント・バチェラーを訪れた。滑走日数が一番多いホームゲレンデのニセコの次に、二番目に多いのがバチェラーで、第二のホームだ…
世間は盛夏、まさにお盆の真っ只中の8月10日、ぼくたちは富山県黒部の、 はるか南の剱岳へとつづく末端尾根がはじまる、嘉例沢森林公園へ向かった。そこから途方も無い稜線をすべて繋げて、我々のホームともいえる剱岳・本峰を踏んで…
編集者記:今年の夏、アンバサダー仲間の谷口けい(kei)と加藤直之(nao)が富山県の北方稜線約50キロメートルの藪こぎ山行をした。富山県の黒部市の最北端の末端尾根から入山し、剱岳本峰を経由して馬場島に下山。6日間の山旅…
注意して見ていなければ見過ごしてしまうものがある。 朝日のなかでコロンビア・リバー流域からパーセル山脈を見渡していると、ラジウム・ホットスプリングスにある地方自治体事務所を通り過ぎてしまう。それは人間の存在がたんなる星印…
ブリティッシュ・コロンビア州南東部に暮らすジャスミン・ケイトンとリア・エバンス。ケイトンはスキーガイド兼ヴァルハラ・マウンテン・ツアリングの共同経営者、そしてエバンスはレベルストークにあるフリースタイルスキー・プログラム…