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トランプのでっちあげと真実

コーリー・ケナ  /  読み終えるまで6分  /  アクティビズム

12月4日、大統領は皆さんの公有地を縮小しただけではありませんでした。彼は2つの国定記念物を取り消しました。これまでそのようなことをした大統領はいません。それは広く一般に反対されていることであり、前例のないことです。それはまた違法であり、パタゴニアは法廷で彼の行為に異議を申し立てます。

そして大統領は嘘もつきました。以下は彼の演説について事実を確認したものです。

トランプ:ユタ州の自然資源がワシントンという遠くにいるごく少数の役人によって管理されるべきと思っている人たちがいる。考えてみてほしい。彼らは間違っている。これが私が今日ここにいる理由だ。

真実:国定記念物はその周辺の郡に住み、働く公務員によって管理されており、それはオバマ大統領あるいはトランプ大統領の行動によって変えられたわけではない。そしてジンキ内務長官が国民に意向を尋ねたとき、ほぼ3百万人のうちの98%が保護をそのままにしておくことを希望した。

トランプ:……私は不動産開発者だ。彼らが何百万エーカーかについて話しはじめたとき、私は「何だって?」と言った。あまりにも広い。だから、私ははじめる前に、ユタ州とユタ民を愛するオーリン・ハッチ代議員と会議した。ユタ州とユタ民を愛するマイク・リー代議員にも電話した。そしてユタ州知事にも電話した。ユタにいるすべての友人にも電話した。私は「どう思うか?」と聞いた。「これは我が国にとって、君たちの州にとって良いことか?」と聞いた。彼らはこれが我が国にとって素晴らしいこと、ユタにとって素晴らしいことになると言った。ついに、彼らが知る土地を、彼らが理解する土地を、そしてこれが最も重要なことだが、彼らが愛する土地を、彼らが利用する機会を戻してやることになるのだ。

真実:国定記念物保護をなくすことは、これらの地域を鉱業、石油とガス開発、道路建設やその他の破壊に開くことになる。これらの土地への権利を売却することは、多くの人びとではなく少数にその恩恵を与えるということに論争の余地のないことである。

トランプ:これらはベアーズ・イヤーズおよびグランド・ステアケース・エスカランテの両国定記念物指定を修正するものである。

真実:大統領は修正しているのではなく、ベアーズ・イヤーズおよびグランド・ステアケース・エスカランテを撤回している。地図はこちら

トランプ:君たちの多くが知っているように、過去の政権は古文化財保護法令として知られる100年来の法令の目的、魂、意図を激しく乱用してきた。この法令が求めているのは、ほんのわずかの必要な地域のみを国定記念物として特別保護のために取っておくことである。不幸なことに、過去の政権はその水準を無視し、法律を利用して何百万エーカーもの土地と水を厳格な政府の管理下の下に封じ込めた。

真実:それはテディ・ルーズベルトによって法律とされたものであり、両党の大統領は古文化財保護法令を利用してアメリカの極めて重要なアウトドアの空間を保護してきた。古文化財保護法令のおかげでグランド・キャニオン、オリンピック、アーカディア、アーチズ、そして他の多数の国立公園がはじめて保護された。大統領によって古文化財保護法令の下、アメリカの59の国立公園のうち28が国定記念物として最初に保護あるいは拡張された

さらに保護された土地は、8兆870億ドルのアウトドア経済の動力であり、760万の職を支えている。そしてまた、周辺地域の経済を著しく促進してもいる。研究によれば保護を受けている連邦の土地の近くにある西部の遠隔地域は、保護された連邦の土地がない地域に比べて、一人当たりの国民所得と雇用を含む数々の経済測定方法において、よりうまく機能している

トランプ:ここ、そしてその他の影響を受けた州では、狩猟や放牧をはじめとする、責任ある経済開発を害する不要な制限が課されてきた。私たちは牧畜を営む家族が放牧制限によってそのビジネスと愛する遺産を愛しい子供たちに残せないということも目撃してきた。

真実:狩猟と放牧はベアーズ・イヤーズとグランド・ステアケース・エスカランテ国定記念物の両方で許可されており、国定記念物では新たな掘削と採鉱とフラッキングのみを防止するという状況である。実際、ジンキ内務長官自身の概況資料では、グランド・ステアケース・エスカランテ国定記念物内での放牧はそれが最初に保護された1990年代以来変わっていないことを示している。さらに狩猟と釣りをする人たちによる団体は、主要な狩りの場を継続して国定記念物として保護し、高品質の生息地が将来にまで維持されることを提唱している。

トランプ:この悲劇的な連邦政府の行き過ぎにより、いかに多くのアメリカ先住民が、最も重要である、先祖から伝わる儀式や宗教の伝統を遂行する神聖な土地に対して正当な声をもつことを阻まれているか、についても目撃してきた。

真実:5つの主権をもつアメリカ先住民族とその種族間の連合がベアーズ・イヤーズの保護を支持するために結集している。2016年6月23日、同連合は「ベアーズ・イヤーズ地域は略奪と破壊という緊急の脅威に晒されている。破壊的なウラン、石油、ガス、そしてカリ採掘プロジェクトが提案されている。不必要で危害をもたらす道路が計画されている。この重要な文化的景観の保護をこれ以上遅延させてはならない。我々はベアーズ・イヤーズ地域の保護と、その協働による管理において部族が意義ある役割を担うための今後の最善策は、オバマ大統領がベアーズ・イヤーズを国定記念物として指定することであることを、これまで以上に確信している」と書いている。ナバホ・ネーションは2017年12月4日、トランプ大統領の行動を法廷にて挑むと誓っている。「我々は立ち上がり、最後まで戦う」と述べたのはナバホ・ネーションの代表ラッセル・ベガイェ。彼はアメリカ政府がすでに「何百万エーカーもの我々の民族の土地」を略奪したことを付け加え、「我々はもう十分苦しんだ」と語った。

トランプ:これらの古文化財保護法令の乱用は地域経済を脅かしてきたばかりか、皆さんの生活様式も脅かしてきた。それらは皆さんの心を脅かしてきたのだ。

真実:保護された景観はユタ州では経済の機動力であることが証明されている。グランド・ステアケース・エスカランテ国定記念物周辺の地域は、その地域が最初に保護された1996年以来、たくましい成長を遂げてきた。2000年から2015年だけでその地元地域の雇用は24%成長し、真の収入は34%、一人当たりの所得は17%伸びている。近年も複数の新しいホテルが開業し、事業が開始した。

トランプ:我々の貴重な国の宝物は保護されなければならない。そしてそれらは、今後、保護されるだろう。

真実:トランプ大統領はその行動によって、我が国の歴史上で保護された公有地の、最大の削除を命令した。ベアーズ・イヤーズおよびグランド・ステアケース・エスカランテ国定記念物の取り消しは、国の宝物の保護を取り去り、その永久的破壊につながりかねない。私たちに必要なのはより少なくではなく、より多くの土地が保護されることである。

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