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地球が私たちの唯一の株主

事業の繁栄を大きく抑えてでも地球の繁栄を望むのならば、私たち全員が今手にしているリソースでできることを行う必要があります。これが私たちにできることです。

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平田 健夫

平田 健夫

サーキュラリティ部門/ディレクター

パタゴニア入社年
2015年

ワークスタイル
ハイブリッド:リペアセンター/リモートワーク

「環境に配慮して作られ、耐久性のある製品を自信を持って販売してきましたが、もうワンステップ先の、リペア、リユース、リサイクルの『新品よりもずっといい』という点にフォーカスする仕事に就くことに魅力を感じたということです」

「サーキュラリティ」という新たな部門の発足:

2022年1月に新設された新しい部門で、リペア、リセール(リユース)、リサイクルといった、サーキュラリティ(循環)に関わる業務をすべてひとつに繋げた日本支社独自の試みです。アメリカでも例がなかったことを、日本支社一丸となってフォーカスしていくという支社長および、日本支社のマネージメントからの強いメッセージが感じられました。僕自身そう受け取りましたし、社内全体もポジティブに受け止めたと思います。

eコマースディレクターからの転身という決断:

新たにサーキュラリティ部門が発足するときの全社員向け社内公募に、自分から手を挙げました。eコマースを離れることには、いい意味で複雑な思いもありました。7年間一緒にやってきた仲間とは深い信頼関係で結ばれていましたし、一緒に先を見据えて描いたビジョンに、引き続き関わっていきたいという気持ちはありました。ですが、そこは仲間たちに託して、自分は新しく作り上げることにコミットしてきたいという思いが上回った。信頼できる仲間が育っていたというのが、この決断ができた大きな理由でした。

リペア・リセール・リサイクル。現在の仕事の割合は?

立ち上がった当初は、リペアが7割、リセールが2割、1割でリサイクルといった割合だったのですが、徐々にシフトしています。現在は、これから始まるリセールビジネスをカタチにしていくことにフォーカスしていて、仕事の半分がリセールで、リペアが4割、引き続き、リサイクルが1割といった割合です。

サーキュラリティ部門、この1年間の総括:

課題はありましたが、総じて充実した立ち上がりの年だったと思います。とくにリセールビジネスの構築は、これからカタチを作っていくところなので多岐にわたります。また、倉庫、マーチャンダイジング、法務、経理といった、いろいろな部門をまたぐプロジェクト的な仕事なので、eコマースのときよりは、ぐっとステークホルダーが広がった印象です。
リペアではいろいろ手探りでのイベントを含めて、リペアの魅力と価値観を広く伝えることにフォーカスした1年でした。そのなかで、ザ・ノース・フェイスとフライターグという2つの他社ブランドを巻き込み、3社共同でのリペアイベントを開くことができました。2社ともに社内でも大きな反響を呼んだそうで、次のステージでは3ブランドがコアになり、また別のブランドを巻き込んで広げていこうという話も出ています。小さくても将来に向けての大きな一歩だったと捉えています。

働き方スタイルの変化:

私のデスクは基本的にありません。鎌倉リペアセンターに2日間、横浜リペアセンターに2日間、残りの1日は都内の店を回り、外部と打ち合わせをする。そんな1週間の流れです。また、横浜に移り住んでからは、オフィスまで走って通勤したり、出勤前の朝に由比ヶ浜でサーフィンしてから仕事することも増えました。
自宅から鎌倉までは距離にして20kmくらいなのですが、その2/3くらいの行程はトレイルを走っていけます。朝から鳥の声を聞きながら、気持ちよくトレイルを駆け抜ける。今までは想像もできなかった通勤のやりかたです。

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