• 神保 雄己

神保 雄己

eコマース・カスタマーサービス

STARTED AT PATAGONIA

2017年

LOCATION

神奈川県横浜市

神保 雄己
「僕は今36歳で、スタートとして中途半端なタイミングなのは重々自覚してます。経験年数では何年経っても先輩方との溝は埋まらないけれど、パタゴニアのカルチャーを受け継ぐ人間になりたいという思いは人一倍強く、ギュッと凝縮した経験を重ねていきたいと意識している毎日です」
 

アクティビティへの挑戦:
多いのはトレイルランニングですが、すべてのカテゴリーを攻めていきたい。パタゴニアにはその道に通じたエキスパートな仲間たちが多く、彼らのサポートを得つつ登山、クライミング、サーフィン、フライフィッシングに取り組んできて、次はバックカントリースキーかなと。幸いにも体は丈夫で、今は里山と海が近い葉山に住んでいます。駅までの5kmは毎日、徒歩か、ランニングか、自転車での往復。駅から遠く、家の玄関までは登り坂という環境を意図的に選びました。体を目一杯動かしたいし、逆にやらないと仕事でも調子がでないから不思議です。

お気に入りのパタゴニア製品:
肌触りがとても好きなスタンドアップ・ショーツ。以前、2枚持っていましたが、あの丈夫なショーツが穴だらけになるくらい履きつぶしました。それでも修理して穿き続けるべきだったと、今では大いに悔やんでいます。もしもタイムマシーンがあったなら、ショーツを手放してしまったあのときに戻りたい。だから今穿いているショーツは生涯穿き続けます。

パタゴニア入社までの道のり:
学生時代は水泳部で、大学卒業後は水泳コーチ、青年海外協力隊、海外でのスクーバ・ダイビング・インストラクターを経て帰国。その後は外国人客の多い都内のゲストハウスで働いていたのですが、世界に貢献できる人間になりたいという気持ちは、以前からずっと持ち続けていました。そんなある日、目白ストアの試着室で「一緒に働きませんか?」という募集の張り紙を目にしたのです。これだ! と。自分の目指すものはここにあったと。

なぜパタゴニア?
学生時代からパタゴニアが大好きで、憧れのブランドでした。渋谷ストアに足を運んではカタログを持ち帰り、いつか自分もこの景色の一部になりたいと写真に見入っていました。少しでも身近に感じたかったからカタログ写真の切り抜きで手帳を飾り、教科書のブックカバーを作ったほど。それでも、そこで働くという考えはなかった。なんというか、もっと崇高なイメージがあり、自分が働ける場所だとは到底思えなかったのです。それだけに、応募しようと決めたときは、受かるまで何度でも応募しようと決意しました。

カスタマーサービス業務のやり甲斐とは?
昨年から希望して返品交換担当の一員になりました。お客様からの返品を確認して、交換や返金の手続きを進める仕事。お客様がなんらかの不安を抱いた製品に対して、電話をかけてご説明することもあります。多くの方はすぐに安心していただけますが、なかには対応に時間をいただく場合もある。そんなときに支えになってくれるのが、パタゴニアのミッションステートメント。今日の対応はあれでよかったのか、創業者のイヴォンだったら、どう対応したかな?などと考えて、悩みに折り合いをつけています。不満は期待の裏返しです。それは自分自身のパタゴニアへの思いが重なる部分であり、お客様に対して親近感すら湧いてきます。そんな顔の見えないお客様との会話を通じて、いかに信頼感を高める対応ができるか。そこにやり甲斐を感じます。日常的にパタゴニア製品に触れたかったことも返品交換を希望したひとつの理由です。ここには新製品から古い製品まで毎日のように送られてきます。タグの製品番号が読めなくなった10年、20年前の製品まであります。そんなときは先輩に聞いたり、昔のカタログに当たって調べてみたり……。それが実に楽しい作業であり、僕の密かな喜びでもあります。