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瀬戸 優樹

直営店

STARTED AT PATAGONIA

2016年

LOCATION

パタゴニア 京都

瀬戸 優樹
「子どもの出産に立ち会ったのは大きな経験でした。あの瞬間を思い出すたびに、また頑張ろうと思えます。この子が大きくなったときに、地球はどうなっているのか。そう考えたときから環境問題への当事者意識がこれまで以上に高まりました。今の自分の仕事は、子ども達の生きる未来を少しでも良くすることに通じている。そう信じて日々取り組んでいます」
 

情熱を注いでいること:
子どもと過ごす時間です。以前はフィッシングが趣味でルアー釣りとテンカラを楽しんでいましたが、子どもが生まれてからは優先順位が一変しました。アクティビティを楽しむ時間は減りましたが、今は自分にとってそのようなタイミングなのだと思い、子育てと仕事の両立を楽しんでいます。

お気に入りのパタゴニア製品:
ウェーブフェアラー・スタンドアップ・ショーツです。パタゴニアの定番コットンショーツを乾きの早いボードショーツの生地で作ったもので、水に浸かりながらのフィッシングからランニング、ボルダリング、夏のキャンプに至るまで、すべてのシチュエーションで気に入っています。

パタゴニア入社までの道のり:
大学では教育学を学び、大学院に進んでからは多様な教育をテーマに勉強しました。その間、ニュージーランドでのワーキングホリデーを1年間経験し、その地の社会のあり方に影響を受けました。どんな社会で暮らしたいか、豊かさとはなにかと、あらためて考える機会になったのです。帰国後、就職活動のタイミングでパタゴニアの書籍に出会い、ビジネスを通じて環境問題にアプローチする道筋を学びたいと考えたのが、この会社を選んだ理由です。

パタゴニアで働く意義や楽しさは?
お客様に対しても上司に対しても「正直でいられる」ことだと思います。上司も同僚もみんな言葉にウソがない。そんな誠実で信頼できる仲間達に囲まれた職場では自分を取り繕う必要がなく、安心して心地よく働けます。もちろん「ビジネスに貢献することが地球環境に良い影響をもたらす」という理念もまた、自分が働く大きなモチベーションになっていることは言うまでもありません。

育児休暇を取って変化したことは?
いかに子育てがたいへんかを痛感しました。ある意味、仕事よりも難しい。仕事はある程度計画通りに進められますが、育児には想定外のことが多すぎる。大人ひとりで育児と向き合い続けることは非常に困難だと思いました。共働きも多い私たち若い世代にとっては、個人の問題を超えて社会問題でもあると感じます。その点、この会社では男性の育児休暇でさえ特別なことではなく、それぞれの家族の暮らしを尊重する文化が当たり前のように根付いている。以前、地域を統括する男性マネージャーふたりが育児休暇のために、同時に1ヶ月間休んだことがあって、すごい会社だなと驚きましたね。

ストアではどんな環境活動に取り組んでいますか?
京都ストアでは「再生可能エネルギー」にフォーカスしていて、毎年京都で行われる「バイバイ原発きょうと」というデモに、ストアとして参加しています。もし福井の原発で事故が起きた場合、琵琶湖の水や関西の土壌が汚染されるということになれば事態は深刻だと言われています。私はインストア・ビジュアル・マーチャンダイザーとして、環境活動に関する店内の展示を作成し、お客様になにを見せて、どう伝えていくか、というアウトプットの部分を担当しています。

直営店で働く楽しみとは?
製品を購入していただいたお客様から、製品や接客に対するポジティブなフィードバックをいただけることが大きな励みになりますし、自身のモチベーションにつながります。効率だけを考えたら接客もマニュアル化したほうがいいのかもしれませんが、スタッフ一人ひとりの判断を信頼するのがこの会社の考え方です。なので、自身の判断で誠実な接客を行なうことを心がけています。当然、相応の責任は伴いますが、お客様との信頼関係も築きやすいと感じています。