何で、作られているか気になります
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誰がではなく。
「簡易性」と「必要性」が足並みを揃えることは稀です。14年前、パタゴニアは、当時一般的ながら最も有害な素材であったネオプレンを使用せずにウェットスーツを作ることを誓いました。ユーレックス社と協働して研究開発に取り組み、4年半後の2012年、パタゴニアではじめてのネオプレンを使用しない植物ベースのウェットスーツを発表しました。私たちはまた、ユーレックス・バイオラバーをウェットスーツ業界全体と共有し、それがパタゴニアにとどまらず、サーフ業界のあらゆる大手ブランドのウェットスーツにも広がることを願いました。
当初、この素材への反応は悪いものでしたが、この3年間で、Billabong、needessentials、Seea、Finisterre、 SRFACEなどのブランドのウェットスーツにユーレックス天然ラバー*が採用されました。愛することに必要な製品を作るために、より悪影響の少ない方法を見つけることは、いま、これまで以上に重要です。
ともにネオプレンから離れましょう。誰が、ユーレックス・ウェットスーツを作るかは気になりません。皆様がネオプレンを着用しなければ、私たちは嬉しく思います。
*ユーレックス天然ラバー85%/合成ラバー15%(ポリマー含量)。天然ラバーの供給元はレインフォレスト・アライアンスによるFSC®(森林管理協議会)認証済み。
