つる詳子
豊かな球磨川をとりもどす会事務局長、自然観察指導員熊本県連絡会、環境カウンセラー。熊本県八代市在住。30年ほど前に川辺川を訪問した際、その美しさに心を奪われた。1990年代になって初めて川辺川ダム計画の存在を知る。反対運動に係わるだけでなく、その問題点や川辺川が球磨川に比べて素晴らしい川であることを目に見える形で伝えるため、個人や多くの仲間、団体とともに、1993年から流域の観察、調査活動を継続。現在は荒瀬ダム撤去が自然環境に与える影響についての調査を継続するとともに、撤去に関心を持ち現場訪問を希望する人々の対応もしている。