辰己 博実
パタゴニアのスノーボード・アンバサダー。2008年、スノーボード中の事故により背骨を脱臼骨折、脊髄を損傷して歩くことのできない体になった辰己は、怪我をする前は、夏はサーフィン、カヤック、クライミング、冬はスノーボード、スキー、テレマークスキーとニセコをベースに楽しみ、それらのガイドとしても活躍していた。一度はすべてを諦めたが、家族や友人の力を借りてフィールドに復帰。乗り物や方法は変わったが、いまでは怪我をする前と同じように、海、山、川と自分の可能性を高めている。現在は「gentemstick」に乗り、チェアスノーボードでのパウダーライディングを探求中。ニセコで「YouteiOutdoor」を主宰し、障害があってもできるアウトドア体験と、チェアスノーボードの魅力を伝えている。