マイクロベータ
マイクロベータとは、細部に宿る世界。それは、気づかれないほどの重心移動、正確な指のポジション、わずかな心の開放。こうした要素が「不可能」なプロジェクトを「可能」にする。ロッククライミングが持つ、奇妙で、執着的で、極端なまでのディテールへのこだわり——それこそが、Microbetaの核心です。
パタゴニアの新作ショートフィルム・シリーズ『Microbeta』では、アンバサダーたちのプロセスの詳細を紹介し、その最も巧妙で最も有意義なクライミングのなかで生まれたユニークな創造性を称えます。
※動画は全て英語版です。YouTubeの日本語字幕設定をオンにしてお楽しみください。
エイダン・ロバーツ | The Dark Side (V16) | Microbeta #1
2025年1月5日、パタゴニアのクライミング・アンバサダー、エイダン・ロバーツは、ヨセミテの最難関「The Dark Side (V16)」の第2登に成功した。第1話では、その登攀を可能にした要因をエイダンが詳しく掘り下げる。
ケイティ・ラム | The Rookery (V14) | Microbeta #2
2024年12月21日、パタゴニアのクライミング・アンバサダー、ケイティ・ラムは、ヨセミテ渓谷の「The Rookery (V14)」の第3登を、また女性としては初登を成し遂げた。第2話では、ケイティが体得したテクニックをどうやって完璧に再現したかを説明する。
ピート・ウィタカー | Crown Royale (5.14d) | Microbeta #3
2023年9月末、パタゴニアのクライミング・アンバサダー、ピート・ウィタカーは、ノルウェーのヨーシングフィヨルドにあるプロフィール岩壁で「Crown Royale (5.14d)」の初登を成し遂げた。世界最難関のトラッドルートの1つとされる約330フィートのモンスターピッチだ。第3話では、ピートがこの登攀固有の難しさをもたらす、いくつかの側面を説明する。
ロー・サボウリン | Green Mojave (5.13) | Microbeta #4
頭から離れない登攀は、たいてい全てをはらんでおり、パタゴニアのクライミング・アンバサダー、ロー・サボウリンによると、北アリゾナのGreen Mojave (5.13) もその1つだ。第4話では、ローがこの複雑なコーナークラックの攻略法を編み出すのに用いたメンタル戦術のいくつかを説明する。
トミー・コールドウェル | Empath |Microbeta #5
パタゴニア・クライミング・アンバサダーのトミー・コールドウェルとソニー・トロッター、そして親友のアレックス・ホノルドは、9a(5.14d)を誰が最初に登れるか競争を始めた。彼らは皆、そのレベルのクライミングから長い間遠ざかっていたからだ。トミーはカリフォルニア州カークウッドにある「エンパス(5.14d)」に挑戦し、2025年5月17日に完登したものの、それがカウントされるかどうか確信が持てないでいる。エピソード5を観て自身で確かめてほしい。