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テンカラUSAが長年培われてきたフィッシングのテクニックをパタゴニア日本支社の社員に伝授

 /  2011年7月4日  /  フライフィッシング, カルチャー, スポーツ, デザイン

フィッシングの真髄はそのシンプルさにありますが、チェコニンフのダブルドロッパーについて15分も議論すると正反対のことを考えてしまうこともあります。最近ある優れた釣法が日本の渓流から西洋の川にもたらされ、精巧な(そしてしばしば行き過ぎの)スタイルが蔓延するフライフィッシング界にとって、喜ばしい薬となっています。今日ご紹介するのは、その釣法に尽力する会社であるテンカラUSAの創始者であるダニエル・W・ガルハルド氏が、仲間とフィッシングのシンプルさを分かち合う様子です。

今日、テンカラとテンカラUSA、そしてパタゴニアがふたたび道を交えた。日本のパタゴニア直営店スタッフ数人との出会いである。いま私が座っているのは、長野県の開田高原の、畳が敷かれたある一室。パタゴニア日本支社の4人のスタッフにテンカラを教えたあと、鍋を囲んだ夕食を終えたばかりだ。明日から数日にわたって開かれるテンカラ講座には、さらに多くの参加者が集まるとのことだ。

関東のパタゴニア直営店ではスタッフによる非公式の「パタゴニア・テンカラ・クラブ」が結成され、現在12人ほどのメンバーがいるらしい。

テンカラUSAを創設した直後、イヴォン・シュイナードがテンカラに転向したという話を偶然聞いた。彼の著書『Let my people go surfing(邦題:社員をサーフィンに行かせよう)』は、私にとってとくにビジネスにおけるインスピレーションの源となった1冊である。それは私のビジネス哲学を築くにあたっての指針本ともなった。それから間もなく、イヴォン・シュイナードによる「シンプル・ギフト」というタイトルのエッセイが『Fly Rod and Reel』誌に掲載された。それは彼がテンカラと出会ったことによってヒントを得た、シンプルさの追求について書かれたものだった。また最近、パタゴニアのフィッシングのオンラインカタログをめくっていたら、「流氷に気をつけて!」とイヴォンが叫ぶなか、ブルー・リボン・フライズのクレイグ・マシューズが冷たい水の中から美しいトラウトをテンカラで釣り上げるビデオを見つけた。

そしてテンカラについてより知識を深めるための2か月にわたる日本の旅がいよいよ終わりに近づいてきたときに、運命、あるいは別の何かの導きによって「パタゴニア・テンカラ・クラブ」にテンカラを教える招きを受けたのである。

パタゴニアのメンバーとは今朝、御嶽山の宿で合流した。パタゴニアのスタッフが私の師であり、医学博士でもある石垣尚男先生にテンカラを教わるのはこれが2度目である。2年前、彼が釣りをするためにアメリカを訪れたときに出会って以来、私は彼を「テンカラの父」と呼んでいる。日本語のつたない私と英語が苦手な彼はこの2年間、密に連絡をとり、そのあいだ何度も一緒に釣りをして、彼はテンカラについては私にすべてを教えたと話した。もちろんそんなことは信じていないが・・・。彼と一緒に講習をしたのは今日がはじめてだったが、まるで自分が卒業したような気分になった。

去年、石垣先生とパタゴニアのスタッフは「プチビラ MTおんたけ」のオーナーを介して知り合った。上の写真の背景には宿の名前が由来する御嶽山が見える。彼らはここに滞在し、フライフィッシングやスキーだけでなく、このエリアではさかんな沢登りも楽しんでいるそうだ。

私たちはフライとノットからはじめ、キャスティングのレッスンなどテンカラの基本を教えると、午後は近くの3つの川で釣りをした。日本語の乏しい私は実演に精を出し、良いキャスティングの姿勢やフィッシングのコツなどを教えた。「生徒」である吉祥寺ストアの伊藤さんがメンバー初のライズを経験し、ついには美しいイワナを釣り上げたことで私の努力は報われた。

夕マズメ(日が暮れ始めるころから日没までの時間帯)がその日の最高潮だった。フィッシングは午後の終わりまでスローだったが、その後変化があった。とてもアクティブな夕方とはいえないまでも、それでも全員がライズ、キャスティング、そしてフッキングというフライフィッシングの醍醐味を経験することができた。

横浜ストアの金子くんが着ていたTシャツの意義も存分に堪能した。イヴォンの「The more you know… the less you need(知れば知るほど必要なものは少なくなる)」という言葉がプリントされている。彼は最初その意味を十分に理解していないようだった。だが私は思う。夕マズメのあとは完全に理解していたと。

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