それで、再生型のヘンプ農家になりたいのですか?
今度こそ農家主導
ヘンプ畑にいるときはテルペンがすべてを支配する。ヘンプの花に住む松やマンゴーの匂いのする小さな芳香族炭化水素が体内に入り込み、「エンドカンナビノイドのシステムを稼働する準備をしろ」と伝える。これは明らかに朗報だ。ヘンプを栽培すると幸せ度が増す。より困難なニュースはヘンプ栽培がそれらのテルペンの助けをフルに必要とすることだ。その理由のひとつは、ヘンプ農業が難しいことにある。何かを上手くやろうと決意するとき、たいていのものが難しいのと同じように。
多くの農家にとって目新しいことは、ヘンプのシーズンは収穫とともに終わるのではない、ということだ。安堵に満ちた(しばしば薄給で筋肉痛をもつ)農家は、秋にはホッと一息ついて装具を修理していたが、いまでは彼女は大学教授であり、マーケターや広報担当主任といった役割すべてを果たさねばならない。なぜなら農家を基盤としたこのルネッサンスは、実際に農家によって運営されることになるからだ。つまり新たに合法になった世界中のカンナビス/ヘンプの何百万人ものお客様は、地元地域で少規模生産された最上級のものを求めるからだ。これは77年間のヘンプ禁止法の利点である。すなわち、僕らはこの産業を自分の好きな方法ではじめられるのだ。
僕らが何を提供しているのかを世界に知らせるために、農家である僕らは再生型農法の実践を通じて人類を救うのがみずからのブランドだ、と知らせることすらできる。僕がここで話しているのは独立かつ地方事業であり、その土壌を構築する技術は生物学的に利用可能な(体内に吸収される)製品を生産するのみならず、気候変動の緩和を助長する炭素の隔離も行なう。
だから、ヘンプ事業に参入したいのなら、あなたは身を粉にして働くことになるだろう。しかしこれらの芳香と(ヘンプの花を愛する)蜂と、そして夏中ずっと野外で過ごすということは、寝室の外で得られる最上の楽しみとなる。