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Work in Progress Reportをご覧ください

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2025年度のWork in Progress Reportでは、私たちの唯一の株主である地球への負担を軽減するために行っている、新しくて楽しい、そしてちょっと変わった方法をすべてお伝えします。

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地球が私たちの唯一の株主

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事業の繁栄を大きく抑えてでも地球の繁栄を望むのならば、私たち全員が今手にしているリソースでできることを行う必要があります。これが私たちにできることです。

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責任ある購買慣行

私たちはサプライチェーンのパートナーたちとともに、社会的および環境的に重要な基準を支持するビジネスの実践を守ることに取り組んでいます。

なぜ

ブランドの購買慣行は、サプライヤーの労働人口および労働条件に重大な影響を与える場合があります。購買慣行とは、製品の構想・開発・製造を通して私たちが工場と行う業務を意味しています。それは製品のデザインと開発からオーダーの発注、コストの見積もりと交渉までのすべてを含みます。購買慣行が整っていない、あるいは施行されないとき、サプライヤーの工場は購買者の要求を満たすだけのために、労働者に十分な賃金を払わなかったり、過重な労働時間や安全でない労働条件を課したり、一時解雇や認可されていない下請業者の雇用を選ぶなど、困難な立場に追いやられる可能性があります。例として、もし私たちがサプライヤーに20万枚のジャケットを作りたいと伝えたあとに気が変わり、その注文を10万枚に減らしたとしたら、彼らの元には使い道のなくなった生地が残され、見積もりより低い収益で、雇用した労働者に十分な仕事も与えられないという状況に陥ります。この種の決断は関係者全員に影響をおよぼすため、責任ある慣行の重要性を強調します。

「責任ある購買慣行」とは、公正で相互に有益なパートナーシップを構築するために、ブランドとサプライヤー両者のニーズを考慮した企業の誓約です。責任ある購買慣行の例には、発注量と支払いとその条件を同意のもとに明確に定義して遵守すること、製品を製造するための十分なリードタイムおよび技術的な詳細をサプライヤーに提供すること、ブランドとサプライヤーが社会的および環境的な責任を共有することなどが含まれます。

倫理的な購買は、社会的な責任とあらゆる労働者の福祉、あるいはブランドが有する環境影響プログラムの要となります。私たちの購買慣行は、社会的および環境的に重要な基準を支持するビジネスの実践を守るために、サプライヤーの能力を助長することも阻害することもできます。これはとくに衣料品業界のブランド内では、あまり語られることのないトピックです。だからこそ私たちは、責任ある購買慣行が例外ではなく常識となるように、こうした対話は工場の域を越えてより広範に共有されるべきだと信じています。

現在の取り組み

パタゴニアは責任ある購買慣行(Responsible Purchasing Practices: RPP)を企業の価値観の基盤の一部として、何十年も尊重してきた長い歴史を誇ります。労働者の権利改善に献身する国際マルチステークホルダー団体である公正労働協会(FLA)が2011年にRRPを要項基準として採用したとき、それは私たちが既存の行動を記録するとともに新しい行動を設定し、RPPの方針と実践に沿うための、より凝縮および統合されたアプローチを生み出すことに役立ちました。FLAの創設/認定会員であるパタゴニアのRRPプログラムは、独立第三者機関による監査と評価を定期的に受けています。FLAはその基準を満たす責任をパタゴニアに課し、私たちの前進を年次監視しています。

RPPを設定して維持するための仕事は、ある一部門だけにはとどまりません。それはCEO、経営陣、組織全体のチームの決意を要し、見積もり、プランニング、デザイン、製品開発、調達、製造、資材、財政、社会的および環境的な影響など、すべてを包括する企業全体のイニシアチブです。

パタゴニアではこの仕事は幹部チーム内だけではなく、さまざまな部署にわたって会話の中核でありつづけます。初期の私たちの焦点はRPPの概念と重要性について、CEOをはじめとするリーダー層を教育することにありました。この教育は私たちの社会的影響プログラムすべての礎石であり、RRPにおいては理解を養成して強い支持を築くための鍵であり、現在も重要な役割を担いつづけています。

2015年にパタゴニアは、RPPタスクフォースを構成しました。それは定期的なミーティングにより、見積もりの正確さなどRPPの重要な分野での自己成績を省みて審議し、改善すべき分野を認識し、サプライヤーとその労働者に影響を与える可能性のあるビジネス上の意思決定を積極的に管理するためです。このタスクフォースは今日では、パタゴニアのサプライチェーン最高責任者、グローバルプランニング部門、製品革新部門、調達部門の副社長、そして見積もり、プランニング、製品開発、社会的影響、透明性において重要なリーダーたちを含みます。

パタゴニアのRPPの取り組みは、サプライチェーンでの意思決定への「4部構成」のアプローチとして知られる、調達前とサプライヤーにおける管理過程と歩調を合わせてきました。毎週行われる4部構成ミーティングは、調達、品質、社会的および環境的影響のチームを結集し、現在のサプライヤーの問題に対処するとともに新しいサプライヤーを入念に審査します。部門の枠を越えたひとつの集団として私たちは、ビジネス上の意思決定の影響をよりよく理解し、RPPの優先事項に足並みを揃えます。

2021年にパタゴニアは、ベター・バイイング・インスティテュート(BBI)との戦略的なパートナーシップを結成しました。BBIは責任ある購買慣行を推進するために、ブランドのビジネス実践について意見を述べる方法をサプライヤーに提供する非営利団体です。BBIのブランドパートナーとして私たちは、最終製品および素材サプライヤーの両方のサプライチェーン階層からの匿名のフィードバックを利用して誤差を識別し、それを社内チームと共有してRPPの目標分野の対処に取り組んでいます。BBIとの協働は、プロセスの標準化と回答の匿名化、測定できる重要な実績の指針の導入により、サプライヤーのフィードバックを効果的に利用することを助けてきました。これらの改善は私たちに、成功分野と改善の機会に向けて行動に移すことのできる洞察をもたらしてくれました。

RPPへのパタゴニアの忠誠は自社ブランドの枠を越え、より多くのブランドが責任ある購買慣行を採用する動機を促すために業界内でも積極的な役割を担っています。その例として私たちは、RPPを学ぶための入門講座をオンラインで開発するために、BBIおよび志をともにする数社のブランドとパートナーを組みました。この研修コースはパタゴニアと提携ブランドの社内で使われているものですが、RPPに対する意識と基礎的理解を高めることを目標にしたBBIのウェブサイトを通して、それ以外の業界でも利用できます。

さらに私たちは、責任ある購買慣行のための共通フレームワーク(CFRPP)を支持し、RPPにおけるブランドの事例、インタビュー、ウェビナーを含む、複数の教育用資料に貢献してきました。2022年に発足したCFRPPは業界全体にわたるイニシアチブで、FLA、エシカル・トレーディング・イニシアチブ、フェア・ウェア財団、その他のマルチステークホルダー団体によって後援されており、企業が責任ある購買慣行を学んでビジネスに採用するよう導くことが狙いです。私たちはまた、ベターワークの責任ある事業活動のフレームワークも支持しており、それは企業に責任あるビジネス慣行を埋め込んだ方針や実践を、サプライチェーン全体に取り込むよう奨励するものです。

次なる展開

解決策を触発して導入するためにビジネスを利用することは、これまでもずっとパタゴニアのDNAとビジョンの一部でした。私たちはみずからの購買慣行に関する公共への報告を拡大し、社内ツールのいくつかをリソースとして他企業にも提供することにより、RPPの取り組みをさらに推進することに努めています。私たちは他のブランドや団体と力を合わせ、業界全体でより責任あるビジネスの実践へと行動を導くために洞察を共有したいと願っています。

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