紙を使用しない「オンラインカタログ」で、最新のサーフカタログをご覧ください。改良されたレギュレーター・ウェットスーツやフレッチャー・シュイナード・デザインズによる新型ハイブリッド・ショートボード「ファーク」など、冬の波を…
トレイシング・ザ・エッジ、イントロ ビデオ:フィッツ・カホール/ブライアン・スミス 私たちの友人であるフィッツ・カホールとパートナーのブライアン・スミスが、3人のパタゴニア・アンバサダーの人生を垣間見るビデオシリーズ、「…
パタゴニアのトレイルランニング・アンバサダー、クリッシー・モールが、最近開催された信越五岳トレイルランニングレース2010にて女子の部の優勝を果たしました。このレースは、同じくパタゴニアのトレイルランニング・アンバサダー…
この秋新たなパタゴニアのアルパインクライミング・アンバサダーとなった横山勝丘が、2010年5月、カナダ最高峰のマウント・ローガン南東壁を初登しました。この見事な登攀記録により、彼とパートナーの岡田康氏は第5回ピオレドール…
私たちはさまざまな段階でギアをテストします。パタゴニアのアスリートやアンバサダーは、新製品がパタゴニア製品ラインに加えられる前に最新のデザインや素材の力量を試す役割を果たしています。でも何かが納品されたからといってテスト…
皆さんはどうやって通勤していますか?うだるように暑いニューヨークの地下鉄にすし詰めになっていますか?ロサンゼルスの405号線の交通渋滞でノロノロ運転していますか?どちらにせよ、私たちの朝の通勤はそれらよりストレスがたまる…
クリス・マロイ監督による待望の映画『180°South』が、2011年1月22日(土)より20日間限定で東京・渋谷 シネクイントにて上映されます。現在シネクイントおよび関東のパタゴニア直営店で前売り券(税込1,500円)…
パタゴニア日本支社では社員同士がアウトドアスポーツやアクティビティを楽しめる企画を社内で募り、その資金の一部を会社が補助するプログラムを設けています。これまでに北八ヶ岳でのスノーキャンプ、伊豆でのサーフキャンプ、丹沢での…
今日は私たちの友人であるフィッツ・カホールが、3人のパタゴニア・アンバサダーの人生を垣間見るビデオシリーズ、「トレイシング・ザ・エッジ」の裏話をご紹介します。 ————&#…
いよいよ今週末の1月22日(土)より、クリス・マロイ監督による映画『180° South』が公開となります。東京・渋谷のシネクイントでは公開初日の13:00と15:30の回の上映前に、ジェフ・ジョンソンとキース・マロイを…
私たちはさまざまな段階でギアをテストします。パタゴニアのアスリートやアンバサダーは、新製品がパタゴニア製品ラインに加えられる前に最新のデザインや素材の力量を試す役割を果たしています。でも何かが納品されたからといってテスト…
映画『180° South』が1月22日(土)に初日を迎えました。今日は渋谷シネクイントで上映前に行われたジェフ・ジョンソン、キース・マロイ、日本支社マーケティング・ディレクターの藤倉克己によるスペシャル・トークショーの…
仙台ストアの阿蘇吉洋が登山家・竹内洋岳氏、カメラマン・中島健郎氏とともにヒマラヤのチョー・オユー(8,201メートル)に挑戦。雪崩の危険から7,700メートル地点で登頂は断念(阿蘇は7,125メートルのC2で待機)となり…
サーフィンをするときに好んでブーティをはく人はいませんが、水が冷たすぎる場所はやむを得ません。マイナス1度の水のなか、美しい頭サイズの波でサーフィンするためにハイクし、ビーチに着いた途端、ブーティを忘れたことに気づいたら…
数週間前にストゥルーが空いた時間を使って作ったサーフボードの写真をFlickrに投稿しました。その反響がすごかったので、ドクター・ストゥルーケンスタインとQ&Aをすることにしました。今回のインタビューは、この山あ…
世代を超えて最も愛されるサーファーのひとりであるジェリー・ロペスが、著書『SURF IS WHERE YOU FIND IT』の完全日本語版の発売を記念して、昨年6月の仙台、名古屋、オーシャンストアにつづき、3月5日(土…
私たちは皆、年老いていく。だからその現実を拒絶することにこだわっているだけなのかもしれない。けれども彼女自身ランナーであり、ゲスト投稿者でもあるリズ・モスコによる今回の投稿は、ケリー・コーデスがお送りするシリーズ、「ファ…
10代の娘にはじめて車の鍵を渡す父親のように、JTは心配げにジプシーの鍵を手渡した。ジプシーは私たち一家の新入りの、2010年型メルセデス・ベンツ・スプリンターの白いバン。私はそっと鍵をつかむと、フェンシングの突きのよう…
皆さんと同じように、私たちも水のなかで多くの時間を過ごしたいと考えています。空に描かれたラインの弧を注視し、脚にぶつかる川の流れを感じ、川岸の土の湿り気を吸い込む・・・。けれども川に浸ることができないならば、私たちの最新…
2011年4月18日:パタゴニアのアンバサダー、横山勝丘、ニコラ・ファブレス、ショーン・ヴィラヌエヴァ・オドリスコールが、2011年度のピオレドール賞にてゴールデン・アイスアックスを受賞しました。 2011年度のピオレド…
埃の雲のなかにいた。パンツは汚れ、手はパタゴニアに生える何かの植物のトゲにさされている。疲れた筋肉のせいで、険しい砂利によってわずかに滑った足を正すことができず、そこに座り込んでしまったのだ。5日目、フィッツロイから下山…
最新のサーフ・オンラインカタログでは、『ザ・サーファーズ・ジャーナル』の創刊20周年を記念します。イヴォン・シュイナードが『ザ・サーファーズ・ジャーナル』を訪れた様子をビデオとポッドキャスト(英語)、また雑誌のアーカイブ…
サーフィンほどシンプルなアスレチックスポーツはありません。自分の失敗や技量不足を言い訳にはできず、道具ではなく自分自身の考え方と技量に頼らざるを得ない「近づけばすでに目標は離れし」スポーツがサーフィンです。サーファーの誰…
編集後記:ザ・サーファーズ・ジャーナル(英語版)を購読されている方は新しい20周年記念号(2011年2・3月号、Vo20、No1)に掲載されているパタゴニアの広告を目にすることと思います。今回のクリーネストラインでは、カ…
高速道路I-70をモアブに向けて走らせながら、私はゾーイにインディアン・クリークのブリッジャー・ジャックにあるタワー、キング・オブ・ペインの「ジジ」をトライしてはどうかと提案した。マウンテン・プロジェクトのトポを渡すと、…
フィッシングの真髄はそのシンプルさにありますが、チェコニンフのダブルドロッパーについて15分も議論すると正反対のことを考えてしまうこともあります。最近ある優れた釣法が日本の渓流から西洋の川にもたらされ、精巧な(そしてしば…
ビリー・スミスがオフィスでパタゴニアのウェットスーツやサーフギアの開発に取り組んでいないときは、仲間と一緒にベンチュラやサンタ・バーバラの丘でスケートボードを楽しんでいるはずです。実際、彼らの姿を見過ごすのは簡単ではあり…
世界最高のアウトドア映画祭であるバンフ・マウンテンフィルムフェスティバル。毎年11月にカナダ・アルバータ州バンフで開催されるこの映画祭は、本年で36年目を迎えます。世界中から応募された250本以上の作品のなかからグランプ…
太陽が私たちの小さなアパートの部屋の温度を上げ、夢から目を覚ました私は、奇妙な光景に気づいた。床や布団、あるいは小さなツインベッドの上など、そこらじゅうに散らばった人たち。5〜6カ国語が飛び交い、お皿やグラスがカチカチと…
今年15回目となる『モロカイ2オアフ・パドルボード・ワールド・チャンピオンシップ』に、ゼブ・ウォルシュがオーストラリア代表として参加しました。パタゴニア・トーキー店のアシスタント・マネージャーであるゼブは父親であり、かつ…
パタゴニア直営店およびオンラインショップは秋冬シーズンを迎えました。今シーズン、市場最高の機能性と品質を備えたシェルの製造を目指し、パタゴニアはアルパインクライミング用シェルとスキー/スノーボード用シェルを再考、再デザイ…
編集注記:パタゴニアの最初のアンバサダーのひとりであるバリー・ブランチャードはカナダ最高のアルピニストとして知られ、また世界最高のアウトドア映画祭であるバンフ・マウンテン・フィルム・フェスティバルの地元、カナダ・アルバー…
編集者記:ニック・ワゴナーとスウィートグラス・プロダクションによる『Signatures』につづく彼らの3本目の映画『Solitaire』のリリースが、いよいよ間近に迫っています。今日は公式予告編とともにその全貌をご紹介…
まだまだ残暑の残る9月中旬、今年6月にオープンしたパタゴニア サーフ千葉をパタゴニア・サーフィン・アンバサダーたちが訪れました。訪れたのは、ジェリー・ロペス、ウェイン・リンチ、ダン・マロイ、コール・クリステンセン、キム・…
JT(ジョナサン・セセンガ)と私は、彼の40歳の誕生日を祝うためにバハへと旅立つ。クライマーの私はサーフィンはまったくダメだし、何度かこわい思いもしているから、「サーフトリップ」へ行くときはいつも不安になる。ペルー、エル…
新しいオンライン・サーフカタログが波に乗ってリリースされました。今回の最新カタログにもクリックして楽しめる題材が満載。週末のプランを練るのにぴったりなのはもちろん、月曜の朝に仕事へ向かう前の心の慰めともなるかもしれません…
パタゴニア日本支社・人事担当の藤井真裕子は1年弱の産休/育休を経て、今年の春、職場に復帰。また、近年自身が最も情熱を注いでいるアウトリガーカヌーも徐々にトレーニングを再開し、今年の春に本格復帰を果たしました。子育てと家事…
新潟県と長野県の県境に連なる信越五岳。その美しい山並みを結ぶ全長110キロのトレイルを舞台に、今年で3回目を迎える『信越五岳トレイルランニングレース2011』が9月24日~25日に開催されました。パタゴニアのトレイルラン…
今日はフットプリント・クロニクルに刺激を得たパタゴニア社員の話をご紹介します。ここでお伝えする物語からは、パタゴニアが企業として何をできるのかというビジョンをさらに高揚させるインスピレーションを得ることができることでしょ…
深淵な悲しみと敬意をもって友人であり、パタゴニアのアルパイン・クライミング・アンバサダーのビーン・バワーズの逝去をお知らせしなければなりません。ビーンは6か月の闘病生活の末、今年7月にガンで亡くなりました。ビーンが私たち…
この夏、パタゴニア・アンバサダーの岡崎友子が名古屋/サーフ東京/仙台/札幌北の各ストアで「Words of wisdom」と題したスピーカーシリーズを行いました。そこではさまざまなスポーツにかかわりながら世界中を旅し、ま…
パラダイスとは辞書によれば天国、楽園、極楽なんてことが書いてある。しかし、そんなものはこの世に存在するのだろうか。初めてオーロラを見て、こんなに素晴らしいものは見たことがないと感激している傍を、空なんか気にもかけていない…
『冒険』という言葉を手元の辞書で引いてみると、「危険を冒すこと」、「成功のたしかでないことをあえてすること」とある。子供のころから冒険家に憧れていた谷口けいは、「いつか自分も未知の領域を冒険したい」という強い思いを胸に、…
2011年の夏、パタゴニア・アンバサダーの岡崎友子が名古屋/サーフ東京/仙台/札幌北の各ストアで「Words of wisdom」と題したスピーカーシリーズを行いました。そこではさまざまなスポーツにかかわりながら世界中を…
パタゴニアのスノーボード・アンバサダーであるジョシュ・ダークセンとスノー製品デザイナーのグレン・モーデンをフィーチャーした最新ビデオをお届けします。彼らはこの遠征で来秋デビューする新製品のデザインをテストしました。 チリ…
僕はG-LANDというインドネシアのサーフスポットで多くの時間を過ごした。そこはジャワの南東、アラスプルオ国立公園の端に位置し、かなり人里離れた場所にある。実際はインドネシアのカモメが飛ぶなかを、いちばん近くの村からわず…
1月16日午後遅く、ヘイデン・ケネディーとジェイソン・クルックはセロ・トーレの山頂に座り、決断を下していた。 いやはじめから話そう。まずこれだけはクリアにしておきたい:僕たちには何かを登頂するという不可分の権利はない。も…
セロ・トーレのコンプレッサー・ルートに使用された極地法は、いかなる手段を用いても山を征服し、その後はハーケンやボルトやロープやケーブルも残置するという、アルピニズムにおける利己的な「マニフェスト・デスティニー(明白な運命…
ほぼ2年前の2010年3月25日、マウント・テンプルの北壁を登攀中にホールドが欠け落ちて、僕は25メートル滑落した。それは肋骨を20か所と骨盤を2か所折るのに十分な距離だった。 パートナーのブルースのそばに横たわっている…
世界最大の工業プロジェクトの発案によって危機にさらされる海洋ほ乳類とその他の生物に、どうすれば発言力を与えられるのでしょうか。結局のところクジラやイルカやその他の動物たちは、どんなに高い知性を備えていても石油産業からみず…
子供のころの夢はヒマラヤの高峰登山と北極や南極を探検することだった。夢を果たすため北海道に渡り、ひたすら山に登り、写真家になった。北海道山岳連盟が中国のミニャ・コンガ(7556メートル、貢嘎山)に登山隊を送ることになり、…
第7章:「ラクシャディープの五行」より 船室が揺れている。トレバー・ゴードンの目はどんよりとし、瞳孔は開いている。午前5時4分。彼は時計回りにお腹をさすり、奇妙な呼吸をしながら、単調に話す。 「俺が気を失わないようにして…
オーストラリアで『Come Hell Or High Water』が公開されたあと、この心温まるメッセージをコフス・ハーバー在住のグレッグとドナ・エドワーズ夫妻から頂きました。彼らには8歳になる自閉症の息子、キヤンがいま…
今日も外は強風が吹き荒れている。ここは地球の裏側、アルゼンチンはエル・チャルテン。パタゴニアの山々を登るためにここまでやってきたぼくたちだったけど、ここ数日間、小さなこの町で悶々とする日々を過ごしていた。いつもより早い昼…
「二〇〇四年八月一五日 ナンガ・パルバット・ルパール壁 六七〇〇メートル地点 深く息を吸い込み、ナイフの鋭い刃をロープに押し当てた。切れない。こんなこともあるかと思って刃を研いできたのに。いらいらしてミトンの手のひらの小型ナイフへ目をやった。一〇グラム単位の重さが生死を分けることになりかねない今回の登攀で、もう四日にわたって、わたしはこのナイフとともに登ってきた。ロープは神聖なものだ。象徴的な意味でも、パートナーシップの真の発露としてもそうなのだが、ここでロープを切ることができたら、ブルースとわたしの荷物が二キロ軽くなる」 これはパタゴニアのアルパインクライミング・アンバサダー、スティーブ・ハウスの著書『垂壁のかなたへ』(白水社/Patagonia Books刊)の冒頭部分。本書の序文のなかで登山家ラインホルト・メスナーはこう言います。「現時点で登山界の頂点に立っているのはスティーヴ・ハウスだ。誰もがエヴェレストへ向かおうとするいま、彼は自分にふさわしい山々を、自分にふさわしいルートから登る。また、すばらしい語り部でもあって、いたずらに道徳や教訓を語らず、行動を語る」 スティーブが語るのは、世界一の高所クライマーになる条件―――遠征資金を集め、最も危険とされる国々と交渉し、凍てつくビバークに苦しみ、高山病に対処して、山での厳しい現実をしっかりと身につけること。そしてクライミングだけでなく、人間として生きるうえでも不可欠な人とのつながり、パートナーシップ。2009年ブロードマン・タスカー賞受賞、2009年バンフ・マウンテン・ブック賞岳文学賞受賞の本書は、また日本を代表する女性クライマー、谷口けいさんも推薦しています。「ドキドキする登攀がここにある! クライミングとの出会い、仲間を失くした悲しみ、パートナーたちとの絆、「成功」への問い──。人生に正解という道がないように、アルパイン・クライミングは結末が予測できない。だからこそ得られる貴重な人生の教訓が、本書には凝縮されている」 『垂壁のかなたへ』はパタゴニアのウェブサイトおよび直営店、また全国の書店にてお買い求めいただけます。
僕たちのキャプテン、グレッグは言いつづけた。「想像したよりも、自然は力強かった。レッドフィッシュたちは、むしろ記録的な数で帰ってきている。これにはハリケーン・カトリーナの『洗浄効果』も関係していると思うけれど……」 海の…
世界各国のトップパドラーが集まる一人乗りアウトリガーカヌー世界大会「Kaiwi World Championships」は、モロカイ島のカルアコイからオアフ島のハワイカイマリーナのKaiwi海峡を横断するレースだ。この海…
第8章:「珊瑚の隠れ家、深い海」より この環礁は「ロマンスと冒険の交差点という他は何もない場所」への途上にある。サーフィンとブランチのあと、イヴォンと僕はスキフに乗って、この環礁へと接近していた。フランソワがモーターを止…
アウトドアライターを職業とする僕にとって、仕事でもあり、趣味でもあることが、昔の山岳地図や地形図の収集だ。 昔と今の地図を見比べると、さまざまなことがわかる。たとえば、以前のトレイルが廃道になっていたり、反対に昔はなにも…
いつも思っていた。波に乗るにはかぎりなくたくさんの方法があって、それがサーフィンが最高のスポーツである理由のひとつなんじゃないかと。同じ波はふたつとなくて、最近まで同じサーフボードというのもなかった。毎日同じスポットでサ…
テンカラと聞いて「あぁ、あの釣りか」と分かる人は少ない。釣りをしない人はてんぷらとからあげをミックスした新発売のファストフードだと思うかもしれない。テンカラは渓流のアマゴ、ヤマメ、イワナを毛バリで釣る方法で、江戸時代ある…
https://youtu.be/e0f2HKp1JKI 世界で最も優れた国際的なアウトドア映画祭が、今年も日本にやってくる。 世界最高のアウトドア映画祭であるバンフ・マウンテン・フィルムフェスティバル。毎年11月にカナ…
どうしてサーフボードを作る仕事に携わるようになったのですか? サーフボードを作りはじめて、かれこれ32年以上になるけれど、いまでも大好きな仕事さ。そもそも木工の世界に入ろうとしていたんだけど、はじめてフォームをカットした…
アメリカでの公開から約1年、いよいよ日本での上映とDVD発売が決定しました。ビジュアライズ・イメージとパタゴニア、そしてニクソンは、キース・マロイ監督のデビュー映画プロジェクト『Come Hell or High Wat…
「・・・これまでに体験したことがないほどの巨峰の頂上に立ったとき、成功は霧消した。これまでと同じように、目標に到達したと思った瞬間、それは逃げていくということを知った。成功は虚しい。自分の運も、判断力も、これまで学び守っ…
2週間前の週末、僕は「サンディエゴ・100」でパタゴニアのウルトラランニングのチームメイト、ジェフ・ブラウニングがトレイルランニングの禅の域に達するところを目撃するという、嘘のような幸運に恵まれた。これ以上の経験はないだ…
パタゴニアが愛するスポーツやそのフィールドで活躍するアンバサダーたちを紹介するスポーツページが新たにウェブサイトに登場しました。 パタゴニアのアンバサダーは、アスリートというよりはパタゴニアというブランドの「代弁者」、も…
クライミング遠征を終えたばかりのベルギーの音楽的クライミング・アンバサダー、ニコ・ファブレスとショーン・ヴィラヌエヴァが、新ルート2本の詳細を含む遠征レポートを送ってくれました。ニコとショーンからのこの最新の音楽をお楽し…
サーフィン歴は? 30年以上かな。 FCDのボード作りでの役割は? 俺の役割はボード作りのプロセスを稼働させる発火役。ブランクスを作る鍛冶屋みたいなものさ。FCDのボードを作るには、まず俺がブランクスをつくらなきゃはじま…
サーフィン歴は? 27年。 FCDのボード制作のなかのどの部分を担当していますか? グラッシングが施されたあとここにきたボードを、オリジナルのフォームの形へとサンディングして再形成すること。そしてそのボードに特別に調合し…
もしかしたらこの題名はドラマチックすぎるかもしれない。結局のところ、「ただのクライミングだし、それは楽しくあるべきもの」というのがお決まりの文句だ。でもそれはしばし不誠実なものでもある。 しかし、僕らがクライミングを愛す…
ひんぱんに旅をしてきたこの15年間、そのあとには家でやることがたくさんたまった。じつをいえば、そのうちの10年間はカリフォルニアについてはあまり考えもせず、ホームシックになることも、何かを見逃しているとも感じなかった。だ…
注記: この投稿は、成田空港で書き始め、今日モンタナ州ミズーラで書き終えたものである 旅がつづくなか、そのちょっとした合間を楽しんでいる。仕事の遅れを取り戻したり、執筆に時間を費やしたりすることもできるが、浮き沈みが激し…
旅は、偏見、独善、心の狭さにとって、致命的なものである – マーク・トウェイン 今年の夏は約20年ぶりに日本で過ごした。南は西表島から北は北海道オホーツクまでいろいろな場所を訪れ、たくさんの素敵な出会いと忘…
夏はサーフィンとカヤックとクライミング、冬はスノーボードにスキーやテレマークスキーと、ニセコをベースに楽しみながら、ガイドをして生活していた私は、2008年3月10日、スノーボード中の事故により背骨を脱臼骨折し、脊髄を損…
常識を超えたビックマウンテン・スノーボード・ライディング・ドキュメンタリー・ムービー『FURTHER』を、ジェレミー・ジョーンズとTeton Gravity Researchのタッグが『deeper』につづいて制作。ビジ…
2001年に最初の作品『icon』を発表して以来、スキーやスノーボードを題材にした映像作品を制作してきた。 映像を学んだ経験はない。かつてはスキーバムと呼ばれる滑る側の立場だったのだが、あるきっかけで雪上での撮影のアシス…
スチールヘッド。鋼鉄の頭をもった魚。北米を中心に繁殖する降海タイプの虹鱒。大きなものは体長1メートルを超え、重さも20キロ以上にもなり、その引きと跳躍は桁外れにパワフル。さらにその美しい魚体。そして釣り上げることのむずか…
クリス・ダリモント(レインコースト・コンサベーション・ファウンデーション) グラウンドスウェル(トレイラー) :パタゴニア from Patagonia Japan on Vimeo. グラウンドスウェル(トレイラー) …
これまでにしてきたすべての旅を通じて、日本は私にとってはいつも特別な存在です。日本は神秘的な文化からさまざまなインスピレーションを受ける場所。日本人の親切さ、毎日の生活への真摯な姿勢から学べることはたくさんあります。私た…
1968年、パタゴニアの創業者イヴォン・シュイナードと3人の仲間は、おんぼろのフォード・エコノラインにスキー、サーフィン、クライミング用のギアを満載し、ロサンゼルスからはるか遠くのパタゴニアの、細い未舗装の道の終了点を目…
生活のバランスをハワイの自宅での農作業とビッグウェーブの探求で取るコール・クリステンセン。新しいショートビデオ・シリーズ『ディープ・ウォーター』は、世界中の巨大な波を追うコールと彼の友人たちをたどります。 パート2と3も…
眼下には午後の光を受けたランタン氷河がうねり、氷河を取り囲む峰々の向こうには、壮大なシシャパンマ峰の南西壁が輝いていた。ランシサ・リ峰(6,427メートル)北壁、5,700メートル地点。取り付きのシュルンドを越えてから標…
奇妙に聞こえるかもしれないけれど、私はパッキングが大好き。必需品が限られるとき、たとえば50ポンドのバッグ2個とか――これはバンが運べるもの――40リットルのバックパック1つとか。あるいは機内持ち込みだけに制限されるとき…
波待ちしながらラインアップにいると、いつも海鳥の存在に気づく。僕がいちばんよくボディーサーフィンをするオアフ島の南側では、「マヌ・オ・ク(シロアジサシ)」が空中アクロバットを展開し、「イワ(グンカンドリ)」がまるで宙で停…
ブリッタニーがいったいどうやっているのか、あるいは彼女が正直じゃないのか——そんなことはないとは思うが——分からない。エル・チャルテンの小屋のちらかったガラクタの山を見ては、彼女の投稿についてまた考える。どうも怪しい。気…
キャシャールに取り付いて5日目の朝を迎えた。今日も暖かい朝日が僕たちの凍えた体を弛緩させてくれる時間がやってきた。しかし気持ちまで緩むことはなかった。明るくなってあらためて、僕らが置かれている危うい状況がハッキリした。現…
パタゴニア社のロゴを見せて、「このロゴを知っているか」と聞くのはあまりにバカげた質問かもしれない。それぐらいあのスカイラインのロゴは、パタゴニア社の顔として毅然と君臨している。でもどれだけの人がパタゴニアという名前の由来…
「それは捨てないで。再利用できるから」と彼女が言った。 僕はアマゾン川ほど濁った水が入った小さな鍋を握っていた。 「もう残り少ないから、捨てずにここに入れて」 彼女は正しかった。11月下旬、カリフォルニア州ビショップでの…
パタゴニア・ブックスより、ついに4月4日ミッキー・ムニョス著の新刊『No Bad Waves:ミッキー・ムニョスが語るストーリー集』の日本語版が発売されることになりました。本書は一連のインタビューにおけるストーリーを記録…
偉大な人物はどうやって偉大になったのか考えたことがあるかい?もちろん、簡単で決定的な答えはないし、その公式もない。彼らは人間であり、人間的な要素が無限に絡み合うからだ。つまり機会、持って生まれた才能、先天的な/身につけた…
パタゴニア・ブックスより、本日、ついにミッキー・ムニョス著の新刊『No Bad Waves:ミッキー・ムニョスが語るストーリー集』の日本語版が発売されます。本書は一連のインタビューにおけるストーリーを記録したミッキー・ム…
上の写真でスノーボーダーを見つけてもらえたかな?(クリックでもう少しだけ解像度はあがります)ここは北海道の北部、利尻島。稚内の近く、日本海に、この標高1721メートルの山は浮かんでいる。日本列島最北の利尻岳の夏は花の百名…
日常にYin and Yang、静と動を作ってくれるヨガ。自分のやっているスポーツにおいてヨガがどう役立っているかについて書いてほしいと依頼を受けたとき、じつを言うとすぐに書けると思っていた。しかし、いったん書きはじめた…
今回のブログはかっこいいクライミングストーリーや写真はナシ。僕のようなギアオタクにだけ興味のある内容だ。改良されたM10ジャケットと新しいナイフブレード・パンツの2つの新製品を紹介しようと思う。パタゴニアから投稿を依頼さ…
どんなスポーツでも、アスリートになればなるほどスポーツ時の前後のウォーミングアップとクールダウンは必要不可欠で、トップ選手になればなるほどその時間も長くなる。ケガの防止、パフォーマンスの向上と維持、メンタルのコントロール…
「それを世紀の登攀だと宣言する人もいた。でもそれに対する僕らの幻想をたしかめるために、誰かがガッシャーブルムIV峰を再登したか? それに、ある詩を世紀の詩と宣言する意味があるのだろうか? 世紀の女性をどうやって選ぶのだ?…
これは2月の後半に行ったノルウェーでのスキー旅の話だが、パタゴニアのブログに原稿を書かせてもらうにあたって、気が引ける理由が2つあった。ひとつは、僕はカヤッカーであって、その分野のエキスパートではないということ。それとも…
コンテストやサーフトリップなどでこれまでに10か国以上の国でサーフィンをしてきたが、そのなかでもインドネシアは大好きなポイントのひとつである。先日もバリに行ってきたが、クラマスやサヌールリーフはレギュラーフッターに、世界…
もしあなたがストイックなサーファーだったら、風の向きや強さが毎日気になって仕方ないだろう。パーフェクトなうねりが入ってきても、波乗りに理想な波の面はそれをしっかりと整えてくれる風が吹かないかぎり成り立たない。翌日の天気予…
この夏はパタゴニアでサーフィンを追体験しませんか。全国の直営店でサーフフィルム上映会を開催します。上映フィルムや開催ストアなどの詳細はストアイベントをご覧ください。
地元には人生100回分の冒険がある。僕は、サーフボード、ウェットスーツ、フィン、マイクと2台のカメラを持って、自転車に乗って海岸線をサーフィンし、友達、家族、知り合いを訪問し、必要ならお忍びでキャンプし、そしてなるべくた…
ここ数年間、沖縄へのフィッシング・トリップを繰り返している。延べにすると年間で3週間以上の日数を過ごしていることになる。そのなかでも10年以上にわたり、毎年のように訪れているのが県内で2番目に面積の広い西表島だ。西表島は…
「34年間カリフォルニアに住んでいるが、これまでの1000回にものぼる車での旅よりも、この1か月間でより多くの人たちやこの土地について学んだ」 日本の皆さん、こんにちは。 日本に来られて、新しい本とフィルムのプロジェクト…
2012年はある意味出来過ぎた一年であった。「これまでやってきたことの成果が出た」と言ってしまえば聞こえはいいが、自分がもっている力なんていうのは自慢できるほどのものではないし、パートナーのおかげで登ることができた部分は…
北海道・ニセコを舞台にした『Signatures』や南米各地で2シーズンかけて制作した前作の『Solitaire』など、映像の美しさと作品性の強い重厚な構成で、世界的に評価されているSweetgrass Producti…
2013年夏、ナンガパルバット(ヒマラヤ山脈の西端、8125メートル)で登山家殺害事件が起きた。パキスタン遠征の出発間際だった私たちは、外務省からも直々に自粛要請(というほど厳しくはなかったけれど、本当に行くのですか?と…
僕らは僕らの人生を一歩ずつ歩んでいく。その一歩は雪、泥、氷、岩に、そして次第に舗装道路に。右足を左足の前へという無限の繰りかえしは、空間と時間を通り抜けて僕らを移動させる。周りの世界が変わり、それは明らかに僕らをも変える…
ぼくは山が大好きだ。また旅も大好きだ。そう、山旅こそ自分の人生観のなかでも非常に価値あるものとして認識してきたものだ。そして同時に、旅のお供にはスノーボードとこだわりつづけ、病めるときも健やかなるときも、割って歩き、曳き…
今年の春、私は23年ぶりにネパールを訪れ、エベレスト登頂を目指す三浦雄一郎さんのベースキャンプに3週間滞在した。体のあちこちが壊れ、歩くことさえままならない私にとっては大変辛い旅だったが、意義深い体験ができた。80歳を越…
パタゴニアのサーフィン・アンバサダー、今井玄は15歳でタヒチにわたり、現在は大学に通いながら神秘的な波に挑戦する日々を送る。タヒチの海でサーフィンする魅力について尋ねました。 タヒチに移住するきっかけは? 家族とサーフィ…
5,500メートル地点。冷たい水滴がオーバーハングから滴り、シェルに当たっては弾ける。僕はひとときそれを見つめ、その形を研究したあと、頭を振って、ペルーのコルディレラ・ブランカの広大な景色に焦点を合わせる。水平線には果て…
ケリー・コーデス 『FALL 2013:THE WHOLE ENCHILADA』カタログより 「目を閉じるとすごくヘンなものが見えるんだ」とクレイグが言う。だから僕も目を閉じて、そのすごくヘンなものを見る。千分の1秒がゆ…
時代の転換期にあったこの年、歴史的な大ロードトリップに出た3人のロッククライマーと1人のスキーヤー、そして1人の映像製作者。カリフォルニア州ベンチュラのビーチ沿いの掘っ立て小屋から出発し、パタゴニアのセロ・トーレの麓を目…
やっぱりクライミングって素晴らしい。なにを今さらと思われるのは百も承知だし、クライミングが他のスポーツよりも優れていると主張するモチベーションもない。でも、やっぱり良いものは良いと思わせてくれたアメリカでのクライミングだ…
パタゴニアの大切な友人であるサーフィン・アンバサダーの今井玄さんが、2013年11月9日、タヒチの海で亡くなりました。彼のような若く、勇敢で、心優しいビックウェーバーを失ったことはいまだ信じられず、私たち皆が深い悲しみに…
2004年 パートナーの叫び声にハッとし、彼のいる、昨夜のビバーク地だった空中に吊られたポーターレッジを見下ろした。僕らはエル・キャピタンの「シールド」ルートの上部を登攀中で、つぶした24個のアルミ缶を含む5日分のゴミの…
僕がはじめてミッキーさんと会ったのは、高校1年生のときだった。僕らはミッキーさんを成田空港に迎えにいき、その足で千葉太東にある民宿に向かった。当時の僕はお金がなかったので、僕だけは寝袋にくるまって車のなかで寝たのを覚えて…
「じゃあ、また南で会おうぜ、くそったれども!」と書くのは、巨漢で大酒飲みでパーティーが大好きなノルウェー人のオール・リート。彼は暗い色のスカンジナビア製レザーに身をまとい、口にスヌース(北ヨーロッパで人気の袋入りの噛みタ…
長年にわたる議論の末、〈アルパイン・アソシエーション・オブ・スロベニア〉(旧称:スロベニア・アルパイン・クラブ)は、夢を抱き意欲に燃える若手アルピニストの目標達成に必要な経験を積むための支援プログラムを設置した。異なる性…
2013年10月:やった! ついに僕ら(エブラール、ショーン、ステファン、僕)は中国の山から文明に戻ってきた。神様、ありがとう。食事はとてもおいしいし、熱いシャワーをいつでも浴びることができる。便りが少なくてごめん。チー…
神々と山々が成すもの GENTEMSTICKのデザインについて: 僕のシェイプはたんにサーフボードを真似ているのではなく、さまざまな波に適したサーフボードがあるのと同じように、雪質や地形、そしてライディングスタイルに応じ…
ダークセンダービーは、世界的に知られるプロスノーボーダーのジョシュ・ダークセンが地元、オレゴン州ベンドのマウント・バチェラーでイベントを開催したいというのがはじまり。地元やスキー場の負担にならないよう大がかりな仕掛けを使…
ミッキー・ムニョス著『NO BAD WAVES(悪い波はない)』を読んだ。文章に写真に迫力があり、そして観たこともないような、聞いたこともないようなストーリーがちりばめられていた。本当に刺激のある時間を体験した。そして、…
モンタナ州グレート・フォールズから飛び立とうとする飛行機に足を踏み入れるやいなや、10分もしないうちに私の腕時計の電池が切れた。 これは変化への予兆だと、そのとき気づいてもよかった。 私はミズーリ・リバーでのプロジェクト…
自然と一体になる感覚が好きで長いあいだこの遊びに夢中になっている。ただ単純に面白くて気持ちがいいし、スキーをつづける理由はたくさんあるが、それだけで滑りつづけ、情熱を注ぎつづけることはできない。 この遊びの本質は何だろう…
「何てこった」 僕は独りつぶやいた。「ネクタイがたくさんいる」 そして優雅なドレスも…。 僕は最近、アメリカン・アルパイン・クラブが毎年主催する慈善夕食会に参加した。でも僕のような貧乏人が借りもののネクタイを締めて、上等…
パタゴニアに来てからの2か月間で一度も目にしたことがないほどの透き通った青空が広がっている。その空に向かって延びる一本のクラック。リードするマスのハーネスから垂れたバックロープが、この壁の傾斜の強さを物語っている。見た目…
カリフォルニアのハンボルト郡とメンドシーノ郡の海岸部はロストコースト(失われた海岸)と呼ばれる。100年ちかく前、あまりの交通の便の悪さによって人がほとんど住まなくなったからだ。カリフォルニアを縦断して人を運ぶハイウェイ…
ここは国道393号の脇にある、小さな山の斜面。2月の北海道にしてはめずらしく4日間も晴天がつづき、最高気温もプラス7℃の予報がでていた。先シーズン利尻を登った島田(パタゴニア日本支社)、松尾(カメラマン)と僕の3人で新し…
まずは島田が最後の下見へと張り出た尾根に向かった。そのときに舞い上がった雪煙でコンディションの良さを確認できた。尾根の先端にあるマッシュラインを島田は横から観察している。だがその後ろ姿からは、あまりいい感触はつかめていな…
今まで感じたことのない時間を味わうこととなったオーストラリアだった。この歳になって1か月半も日本をはなれて生活するなんて、贅沢な時間の使い方だと思う。僕も「休みは週一」という生活を長年していたから、そのことは心から感じる…
いま私は、撮影後のスクリーンを凝視する過酷な時間の真っただ中にいる。それは髪をかきむしり、目が腫れる経験だ。今日もまた14時間労働で、新鮮な空気が必要になる。私は満天の星の下を長い散歩に出かけながら、バハマ、アイスランド…
疾風のごとく過ぎ去ったシャモニでの日々。持ち時間は5日、そのうち2日間はパタゴニア・プレス・イベント。残された3日間でどこまでこのすばらしい花崗岩と雪と氷のフィールドを遊びつくせるか。スロベニアのパタゴニア・アルパインク…
先日クリーネストラインでご報告した、3月19~20日にシャモニで行われたパタゴニア・アルパイン・プレスイベントには、7名のアルパインクライミング・アンバサダーが参加していた。シャモニ在住イギリス人のマットとジョン、同じく…
「フエコ・タンクスは世界最高のボルダリング」だと、誰かが大胆にも百科事典もどきのクライミング情報サイトMountainProject.comに投稿した。「最高」 かなり強烈な言葉だ。私は世界中の有名なクライミング・エリア…
サーフ・ミーツ・スノー。先週の土曜日、マウント・バチュラーでの第4回目を迎える毎年恒例の「ビッグ・ウェーブ・チャレンジ」で、サーフとスノーが交わった。ホストであるジェリー・ロペスが考案したこの他に類を見ないコンテストは、…
『SURF 2014』 カタログ掲載 アリゾナの農地からいちばん近くのサーフポイントへはかなりの距離があります。このアメリカ屈指の乾燥地帯でパタゴニアの最も重要なサーフ製品イニシアティブのインスピレーションを得るとは、想…
「ボタンを押して」 「いや、あなたが押して」 「ちくしょうエレン、押すんだ!」 そして彼女は押した。 税関検査官の目をごまかして通過させようとしたのは麻薬とはほど遠いものだったが、麻薬密輸人だと疑われるのは目に見えていた…
フライロッドを振るようになって30年が経ったが、最近、確実に自分のフライフィッシングが変わった。それには5年前から始めたトレッキングが多分に影響している。 日帰りの低山から始めたトレッキングも、いまでは北アルプスに代表さ…
延べ竿のフナ釣りからはじまった僕の釣り原体験は、そのはじまりから僕の釣りざまを決定づけるものだった。僕の師匠であった祖父の、無言のままに伝わってきたポリシーのようなもののひとつは、大物狙いの延竿一本釣りだった。それには魚…
世界最高のアウトドア映画祭であるバンフ・マウンテン・フィルムフェスティバル。毎年11月にカナダ・アルバータ州バンフで開催されるこの映画祭は、世界有数の山岳フェスティバルのひとつとして本年で39年目を迎えます。 登山家やア…
ミック・ファウラーさんを知らないアルパインクライマーはいないだろう。しかし世間的に有名人という訳ではないので、今回の初来日では、その名前をはじめて聞いた人が多いかもしれない。それは素晴らしい登攀の数々をひけらかすことはな…
クレイグ・グリフィン監督による『Uncharted Waters』は、伝説的なオーストラリアのサーファー、ウェインリンチについてのドキュメンタリー映画です。ビクトリアの南西海岸、ローンの町で生い立 ちから「良心的兵役拒否…
この夏、サーフィンの神様といわれている、そして同じパタゴニア・ファミリーでもあり、僕の憧れであるジェリー・ロペスさんの本『SURF IS WHERE YOU FIND IT』を読んだ。 サーフィンの素晴らしさ、サーフィン…
新学期がはじまる前にもう一度、近場でいいから、平日の遠征に乗り出そうと決めた子供たちと私は、ダムが撤去されたばかりのエルワ・リバーへ向かった。上流のダムの最後の部分が先週取り壊されたので、夏のはじめに行ったときとの違いを…
ブリッタ ニー・グリフィス&ケイト・ラザフォードがパタゴニアの新製品ナノエア・フーディを着用し、イースタン・シエラの乾いた岩のピッチ、日没後の下山、長時間のボルダリングセッション、そしてその合間のあらゆるアクティビティで…
加藤直之 『岳人9月号』 ヴァリエーションリポート「人力で挑むカナディアン・ロッキー孤高の名峰:マウント・クレマンソー北壁、登攀・滑降の軌跡」』より抜粋 日程:2014年4月28日~5月19日 メンバー:加藤直之(41)…
先週のはじめ、元パタゴニアのスノー・アンバサダーのリズ・デイリーが、アルゼンチンのフィッツロイ山群で起きた雪崩事故で月曜日に遭難死したという悲劇的なニュースを受け取りました。リズの家族とお友達の皆様へ心からお悔やみ申し上…
春のアラスカ遠征から帰国した翌々日、東京の街角での偶然の出会いからこの話ははじまった。日本山岳会学生部の女子遠征隊を結成して、ムスタンの未踏峰へ登ろうという計画が持ち上がり、今年ネパール政府が開放した、100座ほどの新し…
今年2月、僕は土地の購入と保全地役権の取得によって緑地を保護する非営利団体〈オーハイ・バレー・ランド・コンサーバンシー(OVLC)〉でボランティアをはじめた。この団体はオーハイ・バレーに数々の保護地区を有し、バレー・ビュ…
11月6日、『ナショナル・ジオグラフィック』は10年目を迎えるアドベンチャー・オブ・ザ・イヤーの受賞者を発表しました。「選ばれた人たちは皆、探検、アドベンチャースポーツ、保護、人道主義等において注目すべき偉業を成し遂げま…
この春訪れたデナリ南麓ルース氷河最上流部で、幾度かの偵察行をしつつ、自分たちらしい4つの登攀をすることができた。何よりも贅沢だったのは、多くの人が集うアラスカの地で、この間はまったく人に会わなかったことかもしれない。その…
日々起こる色々なことと同じように、すべては5年前に届いたあるeメールからはじまった。それはブリティッシュ・コロンビアのオカナガン・フォールズの友だちからスコーミッシュのクラック狂の仲間数人に宛てた短いメールだった。 「よ…
危うくそのまま滑り降りてしまうくらい忽然と、最後の砦である大滝がその姿を現した。60mのロープがギリギリ20cmほど雪面に届くという宝の場所を探し当て、登り返すという最悪の選択肢は、ようやく消えていった。先ほどからうろつ…
突風が吹き、ヘネラル・カレーラ湖畔に打ち寄せる水がしぶきを上げる。目を閉じて立っている僕の日焼けした頬に噴霧がひんやりとする。目を開けるとパタゴニアはまだちゃんとそこにある。まるで夢のようだ。長年この場所を目にすることを…
今日はパタゴニアのクライミング・アンバサダー、トミー・コールドウェルの妻でフィッツのお母さん、そして写真家でもあるレベッカ・コールドウェルからの投稿です。レベッカは5年前にクライミングのライフスタイルに出会い、いまでは家…
私たちはずっと息を飲んで追ってきました。そしていまついに、ヨセミテ渓谷のドーン・ウォールをフリー初登したトミー・コールドウェルとパートナーのケビン・ジョージソンに、パタゴニア全社をあげておめでとうと言えることにとても興奮…
2015年1月14日、トミー・コールドウェルとケビン・ジョージソンがヨセミテのエル・キャピタンのドーン・ウォールのフリー初登を成し遂げました。今日はドーン・ウォールの15ピッチ目(5.14c)を登るトミー・コールドウェル…
今日は悲しいお知らせがあります。パタゴニア・スキー・アンバサダーで、「アメリカン・デーブ」として知られていたデーブ・ローゼンバーガーが、1月23日金曜日、モンブラン山地のイタリア側をスキーで滑走中、雪崩に遭い、亡くなりま…
ブリストル湾での石油およびガス探査を禁止するオバマ大統領の最近の決断は、魚と環境にとっての勝利のようにみえるかもしれない。だが僕は、これはつまるところ時間と金の問題じゃないかと思う。どちらにせよ、いいことには違いない。そ…
何年もチャルテン山塊だけを登りつづけたあと、僕はついにパタゴニア・アンデス山脈の別の場所に身を置くことにし、長年の友達ロブ・スミスとともに、パタゴニアで第二の標高を誇るセロ・サン・ロレンゾの麓で11月を過ごした。エル・チ…
シカゴに住んでいたころ、僕はまるで明日はないかのように走っていた。日曜日は長距離、月曜日はその2倍を走る火曜日の準備、水曜日はその週のエンドルフィンのハイライトでイリノイ大学のサークルキャンパスのトラックを脚が悲鳴を上げ…
ブラック・ダイアモンド、スポルティバ、マウンテン・ハードウェア、そしてパタゴニア協賛(およびアドベンチャー・フィルム・フェスティバル、アメリカン・アルパイン・クラブ、ジョニー・コップ・ファウンデーション、センダー・フィル…
昨年12月、前年に引き続き2度目の参加となるダークセンダービーに出場するためにアメリカ、オレゴン州マウント・バチェラーを訪れた。滑走日数が一番多いホームゲレンデのニセコの次に、二番目に多いのがバチェラーで、第二のホームだ…
昨夏、新谷暁生さんと知床シーカヤック一周の旅をさせていただいたときのこと、その海の旅は羅臼側の相泊からはじまった。台風をやり過ごして知床岬を順調に越え、もの凄い風が吹くと脅されていた緊張のルシャを越えると、宇登呂までは断…
今シーズンで第6回目となったWinter Climber’s Meeting(WCM)。今年は公益社団法人日本山岳協会、株式会社ゴールドウィン、パタゴニア日本支社の協賛で、三重県・御在所岳で開催されました。以下、パタゴニ…
これまでの9年のあいだ「スウェル号」に乗船したペットは何匹かいた。そのほとんどは勝手に乗り込んできた連中だった。蓄えのバナナによく現れるヤモリなどは気にしない。ヤモリはいつも隠れているので、滅多に見ることはないし無害のう…
これで四度目の大平山の旅がはじまった。何度目かの長く暗いトンネル歩きも、はじめて持ち込んだブレオのスケートボードのおかげで、通過するのがいまから楽しみで仕方がない。だが今回はベースを設けてじっくりと向き合う計画なので、そ…
物事は変わった。1983年式のドッジ・プロスペクターのバン(サイエンスフィクションの飾りのついたダッシュボードとベルベットの内装)に乗って砂漠と山をさまよい、「シンプルに暮らす」という僕とジェナの古い精神は、ちょっとした…
カナダのブリティッシュ・コロンビア州北部ではいま露天掘り鉱山がブームです。その規模は巨大で、その場所は国境を越えてアラスカへと流れ込む主要なサーモンの生息する川の源流に位置することにより、アラスカ州民は何十億ドルもの漁業…
マイル・フォー・マイル:パタゴニアでのトレイルランニングと環境保護についてのフィルム。Video: Rios Libresとパタゴニア提供 2日間の106マイルのストーリーを簡潔に語るにはどうすればよいのだろう? それは…
パタゴニアから新しいカタログが届いた。表紙をめくると「ローカリズムの新たなかたち」という言葉が目に飛び込んできた。そこには自分たちのお気に入りのサーフスポットやリーフを保護しようというようなことが書かれている。環境問題へ…
遊漁(レクリエーショナル・フィッシング)は北米において非常に人気の高いレジャー活動で、我々の社会の幅広い層に普及しており、魚がいる場所ならほぼどこでも行われている。遊漁にまつわる道具や技術も多様で、適した用具一式を選ぶだ…
大きな目標を持ってパタゴニアを訪れることは予測しなかったことを引き起こしかねない。 タデ・クリシェリと僕はセロ・トーレ東壁の三角雪田という、あまりよろしくない場所にいた。雪と雪煙、そして雪崩の最初の兆候に囲まれている。敗…
パタゴニア・クライミング・アンバサダーのアレックス・メゴスが、バターミルクのグランパ・ピーボディのボルダー「ルーシッド・ドリーミング(V15)」の第3登を成功させました。ドイツの天才児は2度の努力を経て成し遂げました。 …
僕の友人レオナルド・リーはユタ州サンフアン郡全体にまたがるナバホ・ネーション外の石油産業で働いている。石油/ガス井とそこで働く労働者を監督するのが彼の仕事だ。 だからレオナルドがユタ州サンフアン郡の190万エーカーの土地…
1950年代の終わりから1960年代はじめのヨセミテ・バレーで活躍したビッグウォール・クライミングの先駆者たちの表情を捉えたパタゴニア・ブックス『YOSEMITE IN THE SIXTIES』。その著者である写真家グレ…
「それはスコットランドの最高峰ベン・ネヴィスに降る雨、あるいは雪としてはじまる。雨あるいは解ける雪は薄い泥炭土を花崗岩に到達するまで染み出し、先に進めずに、コイレ・レイスかコイレ・ナ・システでふたたび出現するまで表面下を…